yetiの浮雲日記

写真と文字で綴る他愛のない日々。

こどもしゃしん

2011年02月22日 23時17分08秒 | 写真
最近、使わなくなったコンデジがある。

オリンパスの「μ-mini」。
滴をイメージした形でややマニアな女性を中心に秘かな人気のあったモデルであったが、
数年前まで自分もメイン機待遇で愛用していた。

女性ターゲットの機種ながら、日常防水仕様で、アウトドアでかなり重宝した。
ここぞという時に撮れる安心感は何ものにも変えがたい。

しかし、防水仕様のタフなソニーのTX5を入手してからは、使用頻度が極端に減り、
子供のおもちゃBOXに放り込んでいた。(冷遇に変わりないが...)

そのμ-miniに日之目を浴びる機会が到来した。
子供が興味を持って使い始めたのである。
部屋でトミカなどを撮って遊んでいたのであるが、
そのうち外で子供がどんな写真を撮るのか興味を持ち、
カメラを持たせて夕暮れの公園に連れ出してみた。



公園に向かう橋の手前でパシャ。
捨てられたチャリンコに目がいったらしい。



公園の樹木に近づいてパシャ。
マクロを覚えています...。



空を見上げてパシャ。



下を見下ろしパシャ。



大好きな遊具をパシャ。



普段遊ぶ、公園の全景をパシャ。
カメラをしっかりとHold出来ず、どうしてもぶれるようです。
っと思ったけど、このボケ具合は、マクロのままで撮ったかな?どこにピンがきとるのか皆目見当つかず...。

       

トイレに向かう父親をパシャ。

あと何だかんだいいながら、公園の雑感を撮って遊んでおりました。

時折、ハッとさせられるようなものを撮るので、子供の感性バカに出来ません。

まっ、カメラは既にすっかり飽きたようですが...。







福岡旅行続き

2011年02月22日 23時13分54秒 | 
「ガタガタ....ヒュー...」

強風で鳴る窓の音に起こされる。
時計を見ると午前4時。
朝風呂に入れるのは午前6時から...。再び布団にもぐっても...寝れません...。

窓から雪に覆われた筑後川の河川敷などを撮っていたら
興奮冷めやらぬ様子の息子も起きてきた。



おもむろに黄色いリュック(お気に入りらしい)からメモ帳を取り出し、
日記を書き始めた...。

「すいぞくかんにいきました。いるかくらげうつぼうみがメぺんぎんさメ。とミかしよプにいきます。」

ほほぉ~。ひらがなカタカナ混在の単語だけど、過去と未来を使い分けているのに驚きました。
どこで覚えたんだろう?
子供の予定通り本日は、トミカショップ他もろもろです。

最初にイチゴ狩り。イチゴはそんなに多く食べれるもんじゃないことを学びました。(汗)





横殴りの降雪の中、福岡市内へ。

             

子供が楽しみにしていた日本最大の観覧車は解体中だったけど、隣接の小ぶりの観覧車でも大満足の様子。

       

高所恐怖症、閉所恐怖症の自分は、強風の天候だったこともあり即パス...。

子供が一番楽しみにしていたトミカショップに行った後、自分もカミサンもそれぞれお買い物。
カミサンはこんな店↓


       

自分はこんな店↑

買い物も満喫しようやく帰れると思った16時過ぎ、福岡市内のガススタで「九州道全面通行止め」の報...。

自分は冬タイヤ履いとるのに...。
積雪もないのに...。
これしきのことで高速道を止めやがって...。(怒)
とっ、尽きることないボヤキ...。



関門トンネル(下道)を抜けて
大渋滞の2号線を走り抜け、ようやく山口県徳山市で高速へ復帰。
結局7時間以上かかり、広島の自宅に到着したのは24時ごろ。

楽しい旅行ではあったのだが、
行きも帰りもとことん雪に泣かされた家族旅行でもあった...。


ちょいと福岡まで

2011年02月21日 21時38分35秒 | 

またもや、思いつきで旅に出てしまった。
今回の行き先は、福岡です。
出張で行くことはあるものの、実はプライベートでは一度も行ったことがないのです。
おいしいものは多いし、お店も多いし、街をぶらつくだけでも楽しい街だと思うのだが、
今回は家族サービスを第1に!

とっ、なると、子供の好きなあそこに行って、ここに行ってと計画を立てていたら
すっかり市街地から遠ざかる計画に...。

まっ、子供の喜ぶ姿が見れたら(あっカミサンも...)十分でしょう!

雪が少々心配なもののすんなりと関門橋も抜け、九州上陸!

それも束の間、渋滞に引っかかりました...。
救急車やらパトカーやらJAFやら大忙しの様子、
渋滞につかまって1時間半後、おかまほった先代レガシィが無残に路上をふさいでおりました...。

今までにないくらい熱心にプランを立てたのに、おじゃんです。

             


この日は、水族館だけにしました。


子供はお気に入りの黄色いリュックからコピー紙を取り出し、
「次はイルカ」「次マンボウ」などと自分らを誘導したがります。

何やら予習してみるべきものを書き込んでいたようです。

 

しかし、この水族館(海の中道水族館)、かなりデカイです。

結構多くのサメが展示されていますが、大きな水槽に驚かされました。

大阪の海遊館みたいなデカさで大人も満足です。

       

時間もおしていたので、早々に今夜の宿、「原鶴温泉」まで。

水族館と温泉だけでは、寂しいので、鉄道好きな子供のために

近くの駅まで行ってみました。

 

特急「ゆふいんの森」が通過するとのこと。

しばらく待っていると、あっという間に通過していきました...。

車体が緑色としかわかりません。勿論写真に収めること出来ず...。(汗)

       

 

きちんと写真を撮ったる!と子どもに豪語しながら、不甲斐ないオトウサンでスマン!許せ!

鉄道写真は難しい...。そうしてこの日の夕陽は沈んでいきました...。

 

 

 

 

 

 

 

 




Mr.河川敷

2011年02月21日 21時00分44秒 | スポーツ

あれは2/5(土)のことであった。
前夜の急なお誘いで、...さんじはん...ぐらいまで四角い卓を囲み白い牌を握り続けたためか
朝陽が黄ばんで見えます。
大学生の頃のような、朝陽を久しぶりに拝んでしまった日でした...。(汗)

この日は、今年初ラウンドの日でもあった。
朝からテンションが恐ろしく低いかったが、眠い目をこすりながら行ってきました。
河川敷へ。(笑)

クラブハウスにつくと同じくテンションの低いメンバー(他社)が一人。
前夜から引き続いて数時間後の再会です。

河川敷というのは、初めて来ましたが、回る内に徐々にテンションが上がってきました。
行ったのは、広島市内を流れる太田川の河川敷ですが、
INコースとOUTコースが太田川で分断されているので、途中渡し舟に乗ってコースを回ります。
手引きカートをひいて...。



コースをずっと歩くことは今まで一度もない(乗用カートばかりだったので)ので
とても新鮮です。

グリーン周りでトップしたり、トップしたり、トップしたり...と
相変わらず大雑把なゴルフに終始していたものの...。

その時が来ました!OUTの4番H。
PAR4のミドルコースで、ドライバーをおもいすか振り抜くと
弾道は思いのほかピンまっしぐら。

1枚目の写真のとおりピンそばにつけました!
んでもってしっかりと沈めてやりました!

人生初イーグルです!

こんなこともあるんですね!
今までで一番記憶に残るホールです。

「ありがとう太田川!」「ありがとうメンバーの皆さん!」「ありがとうドライバー!」
「ありがとうボール!」「ありがとう自分!」

こん中でボールは、次の次のホールで消えちゃいましたが...。
何にしても、無関係でも感謝の思いが次々と湧き上がるホールでした。(爆)

まっ、あまり言いたくはないのですが、正直に...。
このホールPAR4の244Yです...。(汗)

まっイーグルはイーグルですけど!(笑)

とりあえず、同組のメンバーに「Mr.河川敷」の称号を頂きました!(笑)

黄ばんだ朝日も、いつの間にか燦々と輝く太陽へと変わっていたのであった。






八日目の蝉

2011年02月16日 22時34分54秒 | 出来事
前回、ブログ記事の続きです...。

NHKの最近のドラマって結構いけていますね。
某朝ドラ(ヒロインが自分と同じ出身県なもんで)、某大河(大好きな戦国が舞台なので)は、
大きな期待が儚くも裏切られてしまったけど、、、。
最近のNHKはちと違います。

何ら生産性のない富士登山の手を止めたのは、
壇れいと泣きじゃくる子供のシーンであったのだが、
その後見入ってしまいました。

「八日目の蝉」
去年NHKのドラマ10でやった奴らしいですが、
かなりぐいぐいとひきこまれました。

主人公は、女性。
不倫相手との間に子供を身ごもり、
中絶し、さらに子供の産めない体になった女性です。
不倫相手は、同じ頃、妻との間に女の子をもうけました。
檀れい演じるヒロインの女性は、不倫相手の子供を誘拐します。

まっ、これ以上は...。

このシチュエーションで、ヒロインは子供を実子以上の愛情をもって育て上げていくのです...。
いずれは捕まる身でありながら...。

勿論、実の親に戻された子供にとっては、不幸でしかない、
そもそも憎むべき犯罪だし,,,。
でも、そんな全うな思いを抱かせないぐらい濃密な母子愛を描いているんです。

自分の子供と思い、実の母子以上の愛を注ぐ犯罪者の母の悲哀さに
ただただ心を打たれる4.5時間でした...。

4.5時間ということは???
はい、ついつい午前3時ごろまで見てしまいました...。

むろんカミサンは、3話目で断念し子供と襖の向こうで寝てしまいましたが、
自分は一人、TVに向かい午前2時ごろからは嗚咽を漏らしながら
一人涙を流し続けていました。三十路男の涙です。

第三者視点でみれば、結構汚い画ヅラですね...。(汗)

しかし、最近のNHKのドラマは、
人間の愛憎に踏み込んだ作品が多いですね。(セカンドバージンとか...)

ちょっこし、びっくりしました。

映画も今春公開らしいのでちと楽しみです。

富士登山

2011年02月16日 21時54分38秒 | 歳時記
朝、起きるとカミサンが弁当とあわせて包装紙にくるまれた箱を手渡してくれた。
包装紙を破いて出てきたのが、1枚目の写真のブツである。

何ら意識していなかったが、おとといはバレンタインデーだったんですね。
ふざけた中にも、自分の好きなテーマ(登山)を織り込んだチョコに
かすかな愛を感じます...。いや、感じなければいけん!(笑)

甘いものは正直好きじゃない。もちろんカミサンも知っている。
しかし、もらったからには、旨そうに食べねば...。(汗)
目の前にそびえる富士山はあまりに巨大で険しく感じます。(笑)

付属のピッケル型キーホルダーを握り
富士山を砕いて食していったら妙に楽しくなり、何とか3合目ぐらいは登りました。(爆)



登頂(完食)は無理だろうが、
8合目ぐらいまでは足を運ぼう(ピッケルで砕いて食う)と思いながら、
ちまちまとピッケルで登坂しているところ...。

それまで冷ややかな視線を送っていたカミサンが、
旦那の姿を見るのに飽き、録画していたTV番組を見始めた。

始って数分で、自分の登坂意欲は萎えたのである。

TV画面には、檀れいと泣きじゃくる子供が写っていたのである...。

凧あげ

2011年02月08日 23時15分04秒 | 歳時記
冬の空には凧が似合う。
そんなことを思っていたのだが...。

子供を持ち、はっと周囲を見てみると、凧があがっている空をもう何年も、、、
ひょっとしたら十数年も?目にしていないことに気がついた。

冬は、ちゅうか年が明ければ、子供は外で凧揚げをするもんだというイメージだったのに
とうの昔にそんなイメージは、世の中から消え去っちゃったんですかね。

庭の竹をのこぎりで切り、小学校入学と同時に「肥後守」ちゅうナイフを与えられ
竹ひごを作り、障子紙を使って凧作りをした記憶があるのに、時代は変わりそんな経験をする子は
おらんのだろうなぁ~。なんて年寄り染みたことを思ってしまいます。
同級生とどんだけ高く上げるか?などと競った時代は、既にこの世にはないのかも?

余った竹ですぐに使用不能になってしまう竹馬を作ってみたり...。
いけん、だんだん筋から外れてきた...。(汗)

子供と凧揚げしようと駄菓子屋(これもまたSCしか駄菓子屋がないときた...。)で
連凧を買って、凧あげをする場所を探したのであるが、これまたない。

そりゃ~凧あげなんかせんわな!ちゅう感じである。
結局、子供を連れて太田川(広島市内の川)で、凧あげを楽しんだ。

川沿いにはランニングコースが整備され、休日ランナーが引っ切りなしに
走り抜けるのであるが、時折、声を掛けられ、しばし歓談を楽しんだ。

今や郷愁にかられる風物詩となったようである。実に、寂しいことである。

       



出張。。。

2011年02月07日 19時32分28秒 | 出来事
先月は、出張が実に多かった。

博多に浜田にと、手帳を見返せば、日帰りも含め6回



雪の浜田道を突っ走り、日本海の魚を満喫したと思えば...。...おいおい、仕事は?



博多の屋台に舌鼓を打ち。...仕事は??



接待明けのホテルで、山の本を読み耽ってみたり...。...。



実は、ホテルでもテントでもあまりぐっすりと眠れる方ではない。
出張は大好きであるが泊まりが多かっただけに疲れる1月であった。
あっ、一応仕事はしてますよ。念のため。

そんな中、疲れ切って深夜に帰って来ると、、、こたつの上に、、、。↓



少々、文字の配列に一言モノを申したいが...。
いままで某プロレスラーのように「げんきですか~?」としか書かなかった息子が、こんな手紙を。(涙)
ちいと、嬉しい。(笑)

まっ忙しいうちが華です。




冬の道後山

2011年02月07日 19時23分45秒 | 山・山・山
前日、ちょっとばかし家族サービスをして、翌日は自分のわがまま全開dayです...。
家族には、ほんま申し訳ないが、ついつい山にいっちゃいました。

今回のターゲットは、広島県と鳥取県の境、道後山(標高1268m)です!
なだらかな山容は、スノーシュー持ちの連れ、「やっほい」氏にとっても
ヘタレきった自分にとっても最適な山となるであろうとチョイスしたのであった。

午前7時。
「やっほい」氏をピックアップし、広島県庄原市まで。
徐々に道路は雪で覆われてきます。
愛車レガシイにとっても久しぶりの雪道です。
はやる気持ちを抑えきれず、ついついアクセルが...。



道後山スキー場からは、リフトにて。
昔の自分では、考えられないが楽出来るところは楽します。はい。



終着から登坂!
先行者のいない雪道を踏みしめたく尾根まで直登!
1年ぶりの感覚が気持ちいい~!(笑)
のも束の間、沈むワカンに辟易し、疲れきる...。
3年前にヤフ○クでスノーシューを売っ払った自分が恨めしい...。



ようやく登山道につくものの、既にヘタレ状態。
ツボ足、ラッセルからようやく解放されたものの、
既に足は乳酸たまり気味、ややハンガーノック気味...。

       

耐え切れず、早い昼食に...。
自分の体力はここまで衰えたかたと、痛感。
10年来のツレ、オプティマスの123Rを引っ張り出し、プレヒート。

       

2年ぶりの出動に、メタは火がつかず、腐ったような白ガスは気化してくれません...。(涙)
メシが作れずもどかしい...。



今回の昼飯は、袋入りのうまかっちゃんにキムチとツナ缶放り込んだ汁物。
結構、うまいっす!
まぁ~、冬山の場合暖かい汁物であれば、たいがいうまいもんですが...。
ついでに、つまみに特大シシャモも焼いてやりました。(笑)
ハイキングのノリです...。

       
       

樹林帯から稜線に...。



プチブリザードのような状況に...。
方角が解らなくなることはなさそうだが、トレース跡は徐々に消えていく...。(汗)

       

結果、無理せんこにトボトボと下山することに...。(涙)

       

またもやフラストレーションのたまる山行に...。