東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

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東京タウンウォッチングユニクロ銀座グローバル旗艦店3/16オープン!!グローバル企業への成功期待!

2012-02-16 20:44:46 | 銀座・日本橋・人形町・東京・丸の内
東京タウンウォッチング ユニクロ銀座グローバル旗艦店3/16オープン!!グローバル企業への成功期待高まる!
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~

 ユニクロが銀座ギンザコマツビルにグローバル旗艦店を3/16オープンする。銀座小松ストアと言えば、和光と並ぶファッションのスペシャリティストアとして、銀座を愛するマダムを魅きつけて止まない老舗というイメージ。新築を機に丸ごとテナントビルに生まれ変わるようだから今昔の感がある。

 そんな郷愁めいた話しはさておいて、現在の銀座ユニクロもワシントンビルを丸ごと借りた大型店舗だが、ここは低価格ラインの同系列GU(ジーユー)に衣替えし、本体のユニクロはコマツビルに移転、世界最大の店舗となる。ではグローバル旗艦店とは何か!? グローバルとは国境のない世界、銀座店では日、英、中、韓、仏、スペインの6ヶ国語に対応出来るスタッフをおくとのこと。世界ナンバーワンの野心をもつユニクロとしては、拠点となる日本をグローバル企業に相応しい規模、品揃え、サービスを揃える必然があったとも言える。

 つい最近、テニスで話題の錦織を起用し、イメージキャラクターとしてスポーツウェアを発売するなど普段着だけからの脱皮を試みているが、銀座店ではヤングに人気の「アンダーカバー」との協業ラインを打ち出すとの事。

 又、隣接するコマツビルの西館には、「ドーバーストリートマーケット銀座・コムデギャルソン」が出店するという。ロンドン×コムデギャルソンという異種混合の新風も又、新しい顧客を創造するイノベーションの匂いを発散し、コラボのような効果を発揮する可能性もある。いずれにしても、銀座の話題を浚うのは必至。世界に乗り出すユニクロが日本という本拠地にグローバル本部的旗艦店を作る戦略の成功を期待したい。
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