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東京タウンウォッチング 昭和レトロ派の聖地!?淺草「神谷バー」シンプルだが存在感ある看板の文字
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
「神谷バー」……戦後派、言い換えれば昭和レトロ派にとっては“聖地”という響きすら持っている名前である。
奥様方には、「何いってんの」と笑われそうだが、「電気ブラン」の名前と共に全国各地に広まった“文化”のようなものでした。地方で飲みまくったクチには、東京の神谷バーへ行く事は、大袈裟に言えば“聖地巡礼”という気分でありました。
そんな気分に誘われて、墨田スカイツリー~向島ウォッチングの帰り、1人でぶらりと立ち寄りました。その居心地の良い事…見知らぬ人と、自然に会話が弾む…な~んてのは、そうそうあるものではない。
なぜ、「神谷バー」は、居心地が良いのか!?
店の空気感と客層が大事な所だろうが、これは、研究テーマだと思った次第です。
その1つに看板のロゴ(書体)があるのかも知れないと思う。極めてシンプルで分かり易い、ゴシックのフォント(書体)にあるのではないか!? 最近の居酒屋は、奇を衒(てら)うような店名とロゴデザインを使う事が多い。中高年のレトロ派にとって、果たして親近感が湧くだろうか!? こけ脅かし的発想は見破られると思った方がよい…と思う。
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847