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試作P虎7号車を作る

2013-03-21 08:45:31 | Tiger(P)

更新をサボって、あっという間に4か月・・・3月も下旬を迎えて年度末になってしまいましたが・・・(^^;

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さてさて、巷では“ガールズ・パンツァー”なるものが人気でございまして、模型誌は増刷になるはプラモは発売と同時に売り切れるはと、戦車模型始まって以来(?)の好景気に沸いておるのは今更いうまでもない事なんでありますけれど、私めは愚息が喜んで観てるのを斜めにチラッとみたぐらいで、さしたる興味もなく“戦車が流行ってよかったね~”ってな感じであったのでございますが、物語にP虎試作型が出てるなんて聞いちまいますともはや他人事では済まされねえ・・・爆。ってことで、愚息に頼んで買ってきてもらったのが↑こちら、レオポンさんチームのポルシェ・ティーガー(なんか戦車模型の箱にカタカナで戦車名が書かれてるだけで出鼻をくじかれちまいそうですがw)なんでございますよ。で、わたしゃ何もレオポンさんチームに思い入れ(爆)がある訳でも何でもございませんので、静岡ホビーショーに向けて正統派の試作P虎7号車をサラッと作ろうかなと考えた次第。

さてこのキット、箱絵は実に考証の行き届いた(ほんのちょっと間違いもありますが・・・)試作7号車が描かれておるんですが中身はというと・・・・実戦配備型の13号車、そう以前作りました第653重駆逐戦車大隊の003号車のキットがまんま入ってレオポンさんチームのデカールが付属してるだけ・・・いや、003号に付属してたエッチングパーツが入ってませんので、両サイドのエンジングリルをどないせいっちゅうねん!という素晴らしい(?)内容でして、それだけならまだしもインストを見ますというと、試作型と実戦配備型のパーツの取捨選別が無茶苦茶で、P虎に詳しくない人がそのまま組んだらとんでもない事になるという・・・人気に便乗して金儲けばっか考えるな!とは言いませんが、こんな荒くたい商売してたら、折角アニメからスケールモデルに興味を持ってくれた若人たちがブームが終わった途端にあっちゅう間に離れてまうやんけ!と毒づきたくなる様な・・・まさか他のガルパン・キットはこうじゃないよな?と不安にさせられるキットなんでございますよ。(^^; でまあ、新規で試作型は望めんやろうとは思ってましたので粛々と前のみを見つめてまっすぐに・・・何か“坂の上の雲”のナレーションみたいになっちまいましたが・・・・・爆。

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さてさて、試作1号~11号車まで(12号車は不明)は実戦配備された13号車やフェルディナンド・エレファントと異なり、フェンダーが車体側面ではなく、Ⅳ号戦車の様にハルの下面に取り付けられた支持架に乗っかった仕様になっておりますので、車体本体の修正から・・・インストには一切触れられておりませんが、車体側面にある尖頭ボルトは試作・実戦配備型を問わず不要なモールドですし、その他のモールドも全て試作型には不要ですからまずはツルッツルに削り落とし、フェンダーパーツを写真の位置で切り飛ばして車体にしっかりと接着します。で、さら車体側面からはみ出た部分も切り飛ばして面一にいたしますと・・・

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解りやすい様に完全には面一にはしていませんし、車体前後の切り上がり部分の処理はまだですが、車体の厚みが修正されたのはお判り頂けるかと。(^^; 一応裏面のモールドはあるものの、フェンダーパーツだけじゃ厚みが足りないんじゃ・・・と不安だったのですが、元キットのエレファントの設計を監修したのがT氏だけあってバッチリ!車体前後の斜め取り付けられた装甲板と側面装甲板の接合部の角の部分と、切りあがりのスタートラインがドンぴしゃで一致するようになってますよ!v(^^) ってことで、隙間を埋めたり細々とした修正は今日明日で仕上げるといたしまして、週末は・・・・

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何故か転輪だけ(爆)やたらと出来が良いタミヤ・エレファントのキット(テストショットですが)から転輪だけ(爆)コンバートするための修正をいたしまして、できれば砲塔の大手術に取り掛かりたいところなんですが・・・・長い間模型を弄ってないのに、のっけからこんなハイペースで飛ばして息切れしないようにしなくっちゃいけませんですね。(^^;

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