インデアンカレーの写真を貼っちゃいましたが、本日は基本的にカレーの話ではございませんので悪しからず・・・。(^^;
さて私、大阪でカレーを喰うのなら絶対にインデアンカレー、それ以外で食べるなんて事はここ数ヶ月前までは思いも寄らないことであったワケでございますが、先日、尼崎阪神百貨店で買い物の途中にふと魔がさしたのか大して食欲が無かったからなのか、家内に誘われるままついフラフラと立寄ったカレー屋さんのカレーが不思議な事(失礼!)に思いのほか気にいっちゃって・・・・以来ちょくちょく立寄るようになってしまったのでございますよ。(^^;
で、なんていうお店かと申しますと、もう皆さん良くご存知であろう“とんかつのKYK”グループのチェーン店、サンマルコなのでございます。このお店、食べた事のある方ならご存知でしょうがインデアンほど辛くも甘くもない、どちらかと言うと御婦人向けというか万人受けするマイルドなお味でございまして、一体何が激辛・甘口好きの私めを引き付けておるのかホンに不思議であったのでございますがつらつら考えてみますというと・・・・・・付け合せがキャベツのピクルスでインデアンカレーと同じだったから(またまた失礼!!)・・・・・・なんでございますね。(^^;
さてさて私が初めてピクルスなる西洋漬物を知ったのは忘れもしません今を去る事40年前、1970年の大阪万博の時でございまして、ハイカラ好きの親戚のおっちゃんが万博見物のために拙宅に来ていた際に、運悪く熱出して一緒に行けなかった私のために大阪で土産に買って来てくれた“グルメ”のサンドイッチに入ってた付け合せのキュウリのピクルスを食った時のことなんでございますが、それ以降はご存知マクドナルドのハンバーガーに入ってたりして急速に身近な存在になっていくんでありますね。でそんな西欧化(?)の過程の中、中学に入って親から離れて友人達と梅田に映画を観に行くようになった頃、小遣いはたいて入った三番街のインデアンカレーでキャベツのピクルスと初めて出会ったわけでございますが・・・いや~ビックリしましたですよ、ピクルスっていうとキュウリしかないものだって思い込んでましたし、何よりカレーは福神漬けかラッキョウがベストマッチと信じきってたガキンチョwatanabeでございますからねえ、まさにカレーの付け合せにキャベツのピクルスっていうのは、激辛・甘口のカレーの味と供にエポックメイキングな出来事だったのでございます。(^^;
でそれ以来、他所でカレーを食ってもどうも物足りず、冒頭でも書きましたとおり、大阪でカレーを喰うなら絶対にインデアンカレーっていうかっこたる意思形成が徐々に脳内でなされて行ったわけなんでございますね。 で今回のサンマルコ事件(?)で明らかになったのは、自分では気付いてなかったんでありますがその形成された意志の中で、単なる付け合せにすぎないハズのキャベツのピクルスが占める割合が思いのほか大きく、カレーの味そのものをも凌駕するほどのパンチ力を持ってたってことなんでございますな。(^^;)
・・・いやはや、書いてるうちに興奮して何が言いたいのかこんがらがってしまいましたが、要するに本日はキャベツのピクルスは実に旨い物だと、どんなカレーとでも相性バッチリであると、かように申し上げたかっただけなんであります。で最後に申し添えておきたい事が一つだけ・・・・
先日ようやく気が付いたんですが、なんとですねえこの偉大なキャベツのピクルス、サンマルコではお持ち帰りも可!でございまして、カレー持ち帰り用の一人分の器にタップリ入ってたったの250円!!だったんでありますよ。もちろん不肖watanabe、気付いたと同時に購入して持ち帰ったことは言うまでもございません。カレーの付け合せは言うまでもなく、ザワークラウトがわりにソーセージに添えてよしホットドックに挟んでよし、もちろんそのまんまバリバリ貪り食ってもとっても美味しいキャベツのピクルス、サンマルコの前を通る機会がございましたら皆さまもぜひ是非!!
★引き続きブログランキングにエントリー中です!