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metal janky's dairy

2008-08-31 19:23:28

2008-08-31 19:23:28 | Panzer Werfer 42

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まあこれで、とりあえず関西AFVの会の準備は万全・・・・かな?(笑) ホントは側面装甲板に取り付ける所までって思ってたんですが砲塔下の櫓をインナーフレームとして組むことにしましたから、装甲板のディティールの取り付けは工程を見極めてから・・・・ってことで、これで準備用の工作は終了でございます。では、サクッと週末の工程をおさらいしておきましょうね!

Img_6360 まずは、ロイヤルモデルのエッチングパーツ用の砲弾固定パーツから・・・前回書いたとおり1×1.5×1のチャンネルは市販されておりませんので、エッチングパーツの厚みに合わせ0.1mmの真鍮板からチャンネルの素を切り出して必要な長さにし、御覧の通りプラ板に両面テープで貼り付けます。これはですねえ、何のために両面テープに貼り付けるかと申しますとストッパー用の切り欠きを入れるため・・・ヤスリを使おうがノコを使おうが0.1mmじゃまともに加工できませんのでプラ板ごとヤスリで切り欠きを入れちゃおうってわけですな!

Img_6361 で、お次は砲弾固定用の木製ブロック・・・砲弾ラック本体みたいに木で作っても良いんですけど、取り付け工程が複雑になるだけですから真鍮素材で・・・1.5mm角の真鍮角線を必要本数ハンダ付けして、丸やヤスリで一気に加工します。木も捨てがたいんですけど扇風機で涼を取ってますので作業台が木粉だらけになりますし・・・まあこっちの方が性に合ってるかも!!!(爆)

Img_6372 木製ブロックをチャンネル材に取り付けて、ヒンジ部分のディティールをナンチャッテで再現してロイヤルのエッチングパーツに取りつければ出来上がり・・・。ヒンジ部分の実車のイメージはちょっと違うんですけどねえ。ま、いいか!(爆←って、オイオイ!)

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お後は砲弾先端部のストッパーを作れば作業終了!0.2mmと0.5mmの真鍮板、それにスケールハードウエアのφ0.7mmのリベットで再現しました。何ていうことのない工程なんですど・・・これだけで約3時間は掛かってます。やっぱプラの方が効率が良さそうな気が・・・・爆。

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トップ写真と合わせてご覧いただくと、どんな感じに仕上がったのかよく解っていただけるかと・・・。実車写真で砲弾ラックに砲弾がセットされたのを見たことが無いんですが、なるほど!って感じかな???これなら一回斉射分の10発をいかに携行したのかよ~くわかりますね!!

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来週は・・・

2008-08-28 15:13:20 | 模型

先日チラッと書きましたがお仕事の方が9月1日から新体制に移行しますので、来週はさっそく引き継ぎがてら長野に1週間の出張であります。

長野と申しますと最期に訪れたのが20年ほど前・・・・久し振りでございますねえ。まま、ビッチリ予定が詰まってますので、久し振りとは言え観光名所なんぞに寄ってるヒマなど全くございませんが、予定が詰まってる分、移動距離も尋常じゃありませんから自然と景色だけは存分に堪能できそうでございますよ。(^_^;)

さ~て、明日は早々に準備を終わらせて、せめて要所要所で美味いものでも喰えるように下調べでもしておきましょうか!

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とりあえず・・・

2008-08-27 09:15:08 | Panzer Werfer 42

本日も、昨日に引き続きロケット・ランチャー下の櫓のお話しでございます・・・w。

さてさて、まだ決定ではございませんが、悩みに悩み抜いて(って言うほどの問題か?)出した結論はと申しますと・・・・・・

とりあえずインナーフレームとして組んでみる!

で、ございます。

いえね、実はこの“ヤグラ問題”とは別に、床板の取付け方とキャビンとシャシーの組付け方の2点が予てよりの懸案事項でございまして、これら3点を一気に解決するには、床の梁と側面から立ち上がる櫓の足、それに櫓本体と装甲板を繋ぐアングルを組み上げたものをインナーフレームとして組み立て、床板と先日切り出したキャビン下部側面板をフレームに貼り付けてから上下合体させるっていう方法が、手間は掛かるものの急がばまわれで結局最良の策じゃないかと思い至った次第。(←知らんぞ~!言うてしもたら後へは引かれへんでぇ~爆)

まま、この方法だと問題は3つ一度に解決するものの、上下の合体方法っていう根本的な課題が残る(アカンがな!)のでございますが、いざとなりゃ実車と同様リベットで固定するって言う手がありますから、何とかなるやろ~!なんて毎度のごとく問題に直面するまでは超楽観的に・・・・・爆。

さてさて、策が決まれば善は急げ・・・とりあえず今晩から図面をひいて、細部の詰めに入りましょうかねえ!!

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やるべきか、それとも・・・

2008-08-26 08:13:46 | Panzer Werfer 42

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今まで敢えて深く考えないようにしておりました戦闘室の内部再現でありますが、砲弾ラックまで着手しちまうと、もういい加減見て見ぬふりっていうワケにも参りませんで・・・・w。

内部再現たって操縦席周りはね、これはもう後部ハッチを開けると素通しですからアッサリ無視なんて都合の良いことは絶対に有り得ないのでありますが、戦闘室後方のロケットランチャーを支える部分ってえのは物凄く微妙・・・・一応、板厚とかは実車に合わせてありますけど、スケールエフェクト(って言うんやろか?)で強度は十分にありますので、↑の写真みたいに櫓のような補強する必要は全くなし!ですし、完成後はひっくり返して見たところでまず見えやしないのでありまするが・・・・・やっぱ、やらんとアカンのかな~???

いえね、多少ディティールに目をつぶれば、櫓本体は市販の真鍮チャンネルを使ってサクサクッと作れないことは無いんですけど取り付けが・・・・。キャビンがあらかた形になってますからハンダ付けするにも相当な熱量が必要でございますので、取り付ける事でキャビンの天井が熱で撓んで取り返しのつかない事態になりはしないかと心配なんでございますよ。(^_^;) 

さてどうしたものか・・・・やるとするならこういう大物は先に片付けないと、細々したパーツが取り付けられませんので砲弾ラックが終わったらすぐに着手しないといけないんですが・・・・・ああ、悩ましい!(爆)

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砲弾ラック

2008-08-24 17:23:31 | Panzer Werfer 42

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planetArmorのvBenchにSdkfz251を投稿したら“お前、その路線止めて真鍮弄っとった方がエエんちゃうか?”というコメントを頂いたから・・・というワケじゃありませんが、昨日今日はちゃんとSdkfz4/1の工作を進めておりましたですよん!

Img_6341 夏休み最終日でありました先週日曜に 引き続き、砲弾ラックの工作であります。 まずは先週切り出しだけ済ませておいたアングルを2個一にしてハンダ付け・・・・先週の記事中で“適当に切っただけ・・・”と書きましたが・・・・ホンマに適当やがな!!(笑) まま、この程度のエエ加減さで切り出しても、十分リカバリー可能でございますので作業を続けてまいりましょう。

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スミマセン!あらかた加工が済んだところで写真を撮りましたので、どんな酷い状態をリカバリーしたのか解り辛いかも知れませんが・・・爆。 加工手順と致しましては、まず、2個一にしたアングルを一組づつ別々に一方の端部だけを仕上げておいて、適当なベース(ここでは1.2mmのプラ板の切れ端を使ってます)に両面テープで貼り付けます。 この際に仕上げた端部がきちんと揃う様にスコヤや真鍮ブロックを使って位置を決め、それぞれのパーツが隙間なく密接するように並べるのがコツと言えばコツでしょうか? で、御覧のようにパーツの位置が動かないようにスコヤや真鍮ブロックを当てたまま、一気にヤスリをかけて長さを均一に揃えて、角の切り欠きもちゃんと角度が揃うように全部並べたままで加工して行きます。 こうすると砲弾ラック8個用の16個のパーツが一気に仕上がるってわけ・・・一つづつ長さを測って微調整して、角の切り欠きの角度を決めて一旦粗仕上げしてさらに微調整しながら仕上げるなんて面倒な手間は一切無し!下手すると半日掛かりの工程が1時間もあればサクッと仕上がっちゃうんでございますよ。(爆)

Img_6347 で、今度はベースからパーツを取り外して木製ブロックを固定するためのボルト穴をそれぞれ3個づつ開けます。 で、この後ハンダゴテで再加熱して2個一にしたパーツをバラバラにするのですが・・・・穴の位置はいくら一生懸命計っても微妙にずれてますので、ここからは2個一にしたペアは絶対に他と混じらないように!! 木製ブロックにもこのパーツを治具代わりにして穴を開けておきますが、ブロックの方もこのパーツと合わせて最後まで3パーツ一組で作業を進めます。

Img_6351 木製ブロックと組み合わせれば御覧の通り・・・8個の砲弾ラックが一気に完成です。アングルを車体にハンダ付けしてから木製ブロックを取り付けますのでまだ仮組状態ですし、アドラーズネストの六角ボルトSサイズを使うところをとりあえずφ0.7mmのリベットで仮止めしてありますが、まま、エエ感じにサイズも形状も揃えることが出来ました・・・か?(笑)

Img_6357 最後に少し時間が余りましたので、ロイヤルモデルのエッチングパーツで砲弾固定具を作って週末の製作は終了です。ロイヤルモデルのパーツは今まで気が付きませんでしたが・・・蓋(?)のパーツがレジンだったのね!(^_^;) 1×1.5×1mmのチャンネル材なんて市販されてませんから、このパーツを仕上げるにはまたまた手間が・・・・・泣。関西AFVの会までに砲弾ラックの部分ぐらいは仕上げておきたかったのですが、やっぱ無理かな?????

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