今頃出てくるなよなあ~!と思わず愚痴りたくもなると言うもんでございますが・・・・w。 いえね、ハッチのディティールを再現するに当たってこの写真をず~っと探しておったのですが、どこに仕舞いこんだかこの週末までには見つけることができず見切り発車・・・・ロックレバーとの取り合いに超苦労して鍵穴まで付けたというのに今頃になってノコノコ出てまいったのでございます。おかげで天井ハッチには鍵穴が無かった(このハッチ、中からしか開けられないのね・・・)事が今頃になって判明致しまして苦労は徒労に・・・・またまた作り直しやがな・・・・・・。(^_^;) まま作り直しは毎度の事、それよりも確認しておきたかったディティールがはっきり解かりましたのでそれで良しといたしまして、昨日に引き続き天井ハッチのバリエーションのお話であります。 さてさて、肝心の衝撃吸収用のゴムは紛失してしまっておりますが、写真を見ての通り、ソミュールの車輌ではハッチの前後2箇所に円筒形のダンパーが取り付けられておるのでございますが、この手のダンパーは実は少数派・・・・・
ご覧の様な、コの字に曲げた帯板にゴムキャップを付けたダンパーが、車体上面に取り付けられている例が一般的って言うか写真が沢山残っておるのでございますね。
で、これまた変わった例といたしまして一部の車輌では、ご覧の様な大きなコの字型ハンドル(?)がダンパー代わりに取り付けられている例もあるのでございます。 で、これはどうも胡散臭いウソ臭い車輌なので眉唾ものなのでありますが・・・
このような、ダンパーとは言いがたい、スペーサーみたいなものも在った様な無かった様な・・・・・爆。
で、問題はどのタイプを再現するかってことなんですが・・・・一般的なタイプの方が模型栄えはするものの、素直にソミュールの車輌を再現するのが無難そう・・・・なのでありますよ。 と言うのもですねえ、昨晩更に色んな写真を検証してみた結果、昨日の妄想が実は大間違いで、ロックレバーの位置も半開状態でロックする機構も生産時期には全く無関係に混在しておった様でありまして、大雑把に初期・中期・後期と特徴を分けることは困難・・・・これと決まった個体を参考に作り始めたら最期、他の車輌のディティールをツマミ食いしたりしたら存在しえない出鱈目な車輌になってしまうからなのでございます。(^_^;) で、最期にハッチのバリエーションではありませんがオマケの一枚・・・・
なんやねん、これは!!(笑)たまたま見つけた写真なんですが、後部ハッチに雨樋が付いてるのもイレギュラーならゲペックカステンの雨樋の形状も他に例が無いのでございますよ。乗員も変なベレー帽被ってるし・・・・一体何時の写真やねん!と思わず突っこみたくなりますがな。(爆)
・・・とまあ、調べれば調べるほど謎が多い車輌でございますね、Sdkfz4/1って。今まで誰も詳しく分析・分類していなかったのは無理も無いっていうか分析・分類のしようがない車輌だったってことが今になってようやく解かりましたぞよ!(^_^;)
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