10月4日(月)
私の住んでいる地区は夏日でした
午後はスタジオのクーラーもオンに
自宅からスタジオに向かう途中に大きな工事現場があるのですが、今朝、作業員の方がクーラー付きのベストを着ているのを見かけました。
その時は「そんなに暑いかな?」と思ったのですが、午後の暑さを見越してだったのですね。
(こういうの↓)ガテン系の洋服なんか好き😆着て見たいっす。
さて、ここのところの気温の上下動が気になり調べてみました。
東京の最高気温は、9月23,24日は30度超えていたのに25日は24.5度で、26日には21.3度まで下降。
そして9月30日は29.2度だったのが、翌日の10月1日は20.9度と急激に下がったかと思えば、次の10月2日が30.1度と急上昇!
昨日10月3日が27.7度で今日は30度くらいまで上がったようです。
これは身体にとって、結構な負荷ですね。
気象病の方は、とてもお辛かったのではないかとお察しします。
ただ、病気でないのであれば、身体には『恒常性』という体内の状態(体温や体液濃度など)を一定に保つ働きがありますので、このような温度差の影響を感じつつも、なんとかやり過ごすことができるようになっています。
10度以上気温が変わる時は、さすがに注意した方が良いと思いますが、もしかしたら、気温差も感じないような、負荷が少なすぎる環境に閉じこもってしまうことの方が、本当は怖いのかもしれません。
コロナ禍で家の中で過ごすことが多くなりましたが、気温もほぼ変わらない環境で、あまり身体を動かさないとしたら、身体はどんどん弱くなってしまいます。
これでは、思いがけないちょっとした負荷が、身体に大きな影響を与えてしまうようになってしまうかもしれません。
やはり「からだを動かす」という負荷を、意識して日常に取り入れて欲しいと思います。
先ほどの『恒常性』に関してですが、体温や体液濃度の変化は、「間脳視床下部」というところでキャッチし、「自律神経系」と「内分泌(ホルモン)系」が調節してくれます。
この「自律神経系」と「内分泌系」は、食事の内容やタイミング、睡眠時間などなど、たくさんの要素とも密接に関連しています。
とはいえ、身体を動かして体温を上げ、汗をかくような「心地よい負荷」は、「自律神経系」と「内分泌系」の機能向上にも役立つはず。
気持ちよく感じられて、ほんのり汗ばむことなら、意識した運動はもちろんのこと、お掃除やお散歩でも!
動くことで自律神経系と内分泌系を上手に刺激して、ちょっとくらいの温度差にも動じず、しなやかに日常を過ごせるようにしておきたいものですね。
- マット・ピラティストレーナー養成 「ITTピラティス研究会」参加者募集!
- 講習会情報をお送りします。
メルマガ登録はこちら。