YA Pilates&Fitness 西荻窪のピラティススタジオ

JR西荻窪駅より徒歩1分 パーソナル・少人数制でピラティスとフィットネスを提供します。

DVD発売!裏?話。

2022-11-21 19:52:04 | 日記

まずは、先週のブログに記させていただきました「スズキジャパンカップ」のテレビ放映日がわかりましたので、お知らせさせていただきます。

NHK-BS1
放送 1127()1100~1250

華麗なる選手たちの演技をご覧いただけたら嬉しいです!



さてさて、(株)メッツさんのFIT-iにて撮影した、指導者向けDVDがついに発売になりました。



(詳細はこちら、もしくは画像をクリックしてください)


11/30(水)までは早期割引価格となりますので、ご関心のある方は、是非この機会をご利用ください。
2本セットが特にお得です😄

 

さて、フィットネス業界あるあるなのですが、動きを筋肉の収縮から捉えることがとても多いです。
ですが、このDVDでは「筋の作用」については述べていますが、一部の筋の収縮を促すような指導はありません。

鶏が先か卵が先かのようですが、「筋が作用する動き」が上手くいくと「筋の収縮」は自動的についてくると考えているからです。

 

また、身体は一部の筋肉の収縮だけで動くのではなく、全てが関連しあって動いています。

一部の筋の収縮を強調することは、動きの協調性を阻害することになりかねません。

 

 

最終的にボディビルダーのような身体を目指しているのであれば、それは理にかなっているかもしれませんが、動きやすい身体のためには、まずは「感覚」が大事。

自分の「身体の位置情報」をしっかりさせることが大切だと、私は考えています。

 

それから、「股関節から動かして」とか「骨盤を安定させて」など、指導者がともすると安易に使っている言葉について。

受け取る側が「股関節」や「骨盤」を正しく把握していなければ、エクササイズの効果は出にくくなりますね。


丁寧に「身体の位置情報」を高められるように、指導すること。

筋の作用、つまり関節をどのように安定させOR可動させるのかを理解した上で、その関節の位置が捉えられるようにガイドすること。

 

その大切さを伝えたいと思いながらDVD撮影に取り組まさせていただきました。

 

 

そして、、、
告白しますが、このような成果物が残るのは、嬉しい反面「もっとこうすればよかった!」という反省はどうしてもついてくるもの。

 

たくさん反省点があるのですが、特に息を吐くことと腹腔の関係を↓のように端的に述べればよかったと💦
(DVDご購入いただいた方読んで〜💦)

ピラティスエクササイズのように、息を意識的に吐く時は、腹筋群の力が腹腔内臓器を胸郭内に押し上げます。

同時に腹筋群は胸郭の下側の口を骨盤のほうに引き下げ、胸郭をしぼめます。


この2つのタイミングが上手くいくことが、呼気における体幹の安定に大切なのですが、これが難しい。

腹部を凹ませて、内臓器を押し上げることばかりが強調されて、胸郭がすぼまないままエクササイズしてしまうのはよく見かけることですが、これでは息を十分に吐くことができずに呼吸が浅くなってしまったり、首や背筋に余計な負荷がかかってしまったりといった本末転倒な結果を導くことも。

だからこそ、胸郭が柔軟に動くことと、息をしっかり吐けるようにするのはとても大切なのです。


てな感じで、、、今更ですが💦✖️3
(ピラティス指導者にとって、胸郭の理解はとても大切なので、この場を借りて書かさせていただきました。)

 

それでも、それでも、お手にとっていただけたら幸いです!

お役に立てますように!

 

 

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