「秋の第一陣」、
タイトな日程のなか、どうにか校了を迎えました。
昨年も作った本なので、今年で2度目。実作業的には、
要領もわかっていて難しくない仕事だったんだけど、
なんせ時間がなかったことと、
組んだ相手のあまりのトロさに、
やおり、ド肝を抜かれてしまいました。
「組んだ相手」って、
要はクライアントの社員さんなんだけど。
いやね、まじめな人なの。
ものすごくまじめな人なんですが、
仕事が遅い、
お・そ・す・ぎ・る~~~~~~~っ。
まずもって、何をするにも時間がかかる。
入稿が進まないといってはスケジュール表を見て溜息。
(カレンダー見るヒマがあったら手を動かしたらどうですか)
写真選びに「この写真でいいのか」迷いが生じ、時間がかかる
といってはまた溜息。
(あれだけ時間かけて、なぜこんなにヘンな写真ばかり選ぶのか)
ようやく入稿した素材だって不備だらけで、デザイナーさんから
泣きの連絡が入っちゃうし。
(人が見て分からないようなエクセル表よこさないでください)
校正だってものすごく時間かけるわりにザルだし。
(1ページ1時間くらい見てたのに、Wチェックするとバシバシ
アカ字が入っちゃうのはなぜなんだい?)
一度トイレに引きこもると全然出てこなくなっちゃうし。
(まったくもー。〆切りは待っちゃくれねぇんだっ。
さっさとパンツをあげて机に戻れ~っ コンニャロめ~!)
ある程度さ、
時間がかかるのは、そりゃ仕方ないと思うよ。
仕事のペースなんて人それぞれ違うんだし。
おまけにこの人、部署異動したばかりで不慣れだろうし。
そうつぶやいて、
自らのイラ立ちを静めてみること日に数回……。
でも、
やっぱり、
お・そ・す・ぎ・る~~~~~~~っ。
結局、この人が担当であった幾つかのページも、迫る〆切りに
まるで追いつかず、思わず手伝ってしまいました。
「甘やかすのはこの子のためにならない」と知りながら、夏休み
の宿題を手伝ってしまう母親の心境。
いやいや、この人が自分よりも年若い、経験の浅い編集者だったら
あたしだってこんなにイラついたりはしません。
実際は5つも6つも年上でこの有り様だからイヤんなっちゃうのだ。
ジレる自分の堪え性のなさは認めるところだけど、
あなたが「はぁ」「ふぅ」溜息ついてやっと10ページ作る間に、
あたくし100ページ入稿してるんですよね(怒)
ようやく全ページに校了を打った昨日、彼はこう言いました。
「いやぁ、なんとかなるものですね。
1週間前はホントに先が見えない状態で心配したけど。
どうにかなるものですね♪」
えぇえぇ。
あなたのペースでやってたら、1週間前も今日という日も、
状況はほとんど変わってなかっでしょうね…(毒々)
我ら外注は、仕事(案件全体としての「仕事」ね)をフォローして
ナンボですが、手の遅い社員の仕事(担当分)までフォローしなきゃ
ならないなんて、なんだかちょっと、泣けてきます。
溜息つきたかったのはこっちなんだけど。
今後もわたくし、この人と仕事をすることが多くなりそうなんですが、
このトロさと、どう折り合いをつけていけばいいのか。
短気なわたくしが、この人のペースを受け入れられる日は来るのか…。
修行です。
タイトな日程のなか、どうにか校了を迎えました。
昨年も作った本なので、今年で2度目。実作業的には、
要領もわかっていて難しくない仕事だったんだけど、
なんせ時間がなかったことと、
組んだ相手のあまりのトロさに、
やおり、ド肝を抜かれてしまいました。
「組んだ相手」って、
要はクライアントの社員さんなんだけど。
いやね、まじめな人なの。
ものすごくまじめな人なんですが、
仕事が遅い、
お・そ・す・ぎ・る~~~~~~~っ。
まずもって、何をするにも時間がかかる。
入稿が進まないといってはスケジュール表を見て溜息。
(カレンダー見るヒマがあったら手を動かしたらどうですか)
写真選びに「この写真でいいのか」迷いが生じ、時間がかかる
といってはまた溜息。
(あれだけ時間かけて、なぜこんなにヘンな写真ばかり選ぶのか)
ようやく入稿した素材だって不備だらけで、デザイナーさんから
泣きの連絡が入っちゃうし。
(人が見て分からないようなエクセル表よこさないでください)
校正だってものすごく時間かけるわりにザルだし。
(1ページ1時間くらい見てたのに、Wチェックするとバシバシ
アカ字が入っちゃうのはなぜなんだい?)
一度トイレに引きこもると全然出てこなくなっちゃうし。
(まったくもー。〆切りは待っちゃくれねぇんだっ。
さっさとパンツをあげて机に戻れ~っ コンニャロめ~!)
ある程度さ、
時間がかかるのは、そりゃ仕方ないと思うよ。
仕事のペースなんて人それぞれ違うんだし。
おまけにこの人、部署異動したばかりで不慣れだろうし。
そうつぶやいて、
自らのイラ立ちを静めてみること日に数回……。
でも、
やっぱり、
お・そ・す・ぎ・る~~~~~~~っ。
結局、この人が担当であった幾つかのページも、迫る〆切りに
まるで追いつかず、思わず手伝ってしまいました。
「甘やかすのはこの子のためにならない」と知りながら、夏休み
の宿題を手伝ってしまう母親の心境。
いやいや、この人が自分よりも年若い、経験の浅い編集者だったら
あたしだってこんなにイラついたりはしません。
実際は5つも6つも年上でこの有り様だからイヤんなっちゃうのだ。
ジレる自分の堪え性のなさは認めるところだけど、
あなたが「はぁ」「ふぅ」溜息ついてやっと10ページ作る間に、
あたくし100ページ入稿してるんですよね(怒)
ようやく全ページに校了を打った昨日、彼はこう言いました。
「いやぁ、なんとかなるものですね。
1週間前はホントに先が見えない状態で心配したけど。
どうにかなるものですね♪」
えぇえぇ。
あなたのペースでやってたら、1週間前も今日という日も、
状況はほとんど変わってなかっでしょうね…(毒々)
我ら外注は、仕事(案件全体としての「仕事」ね)をフォローして
ナンボですが、手の遅い社員の仕事(担当分)までフォローしなきゃ
ならないなんて、なんだかちょっと、泣けてきます。
溜息つきたかったのはこっちなんだけど。
今後もわたくし、この人と仕事をすることが多くなりそうなんですが、
このトロさと、どう折り合いをつけていけばいいのか。
短気なわたくしが、この人のペースを受け入れられる日は来るのか…。
修行です。
ホントにお疲れちゃんだ。
こういう人っているよね。
それに全く気づかないから手の施しようもないよね。
ストレスが溜まりすぎないようにたまにはパアっとやりましょう~♪
それにしてもひど過ぎ??????
5つも6つも年が上ってことは、もう何年もこれでご飯を食べてきてる人なんだよね?
トイレにこもってでてこない。。。
わ、もう最悪かも。
堪忍袋をしっかり締めて、耐えてくれりゃんせ。
トイレにこもってしまうのは、あそこの会社の便座にヒビが入ってて痛いからじゃないよね(笑)
しかし、なぜ外注が社員の育てなきゃいけないのかねえ…。
おつかれです~。共感ありがとう~~。
久々に強烈なお相手でした。
「がーっ! もっと本気で頑張れ~っ」
「この~っ! もっとちゃっちゃとやれ~っ」
両肩をガックガク揺さぶりながら叱り飛ばしたい…。
何度そう思ったか知れません。
ウサばらししたいっす。うさうさ、う~~~。
くまさん>
トイレはもう、あんまり長いししょっちゅうだったから、
「次は校正紙も持ってって中で読んでこい(怒)」
って、あとちょっとで声に出してしまいそうでした。
むしろ「声に出して読みたい日本語」です。
わたくしの堪忍袋は、この1か月間、緒を引き絞りすぎた
ために、すでにズッタズタです。夜なべで繕います。
いがちゃん>
便座にヒビ……(笑) そうそう、あれでお尻ツネられると
痛かったよね~~~~。
しか~し、ヒビ割れ便座はすでに修繕されてツルツル便座に
すげ替えられているのだ。お尻がはさまって出てこれない、
ということはないはず。
そのパターンで
さらに、「こんな仕事ができないボクでなさけない」って泣きかれるケースに発展するんです、私。
そしてあきらかに
「大丈夫、そんなことないよ。アナタが必要。」という返答を
待ってる様子で泣き崩れる。
それが、まだイケメンの男子や若い女の子なら
あたしも心大きく受け止められるが
60近いおばさんだから
タチが悪い。
と、ここでグチってしまいました。ごめりんこ。
そっちのそのパターンも困るわね~~。
なんだろう、ぜんぶ計算づくでやってる感じ?
「うるさいので泣きやんで、さっさと仕事に戻ってください」
と、ぴしゃり。だな。