あらためて、8時25分、スピリッツ・オブ・ザ・ノース前。
毎日2つの山を交互に案内するF社、今日はウィスラーガイドの日だ。
でも今朝は、すでに相当数(少なくとも655人)がウィスラーに上がっている。
ブレックファーストの夢破れたいま、我らが狙うのは当然ブラッコムである。
早朝オープンをしないブラッコムなら、まだまだノートラックが残っているはず。
うひひひひひ。
ゴンドラでは、同乗したアメリカ人トリオから、
「煙草は合法だが体に悪い。マリファナは違法だが害はない。ただし脳ミソに悪い」
といった主旨の講釈を受ける。
「俺たちの言ってること、通じてるぅ~? ぶゎっはっはっはっは♪」だって。
ぬゎっはっはっは♪
もちろん通じてるわよぉ~♪
だいぶ脳ミソやられてんなお前ら。
Excelratorに乗り、Jersey Cream Expressを上がり、Solar Coaster 沿線へ。
リフト乗り場の電光掲示板には「new snow 40cm!」の文字が浮かんでいる。
積もり積もった40cm。
「ドキドキしたい人はこっち~!」
Karlくんも早速ツリーランを仕掛ける。
わたしはみんなの行く林のすぐ隣、オープンスロープを下ったが、こっちだって
相当なパウダーだ。しかも、軽い!
Iちゃんの「きゃっほ~~い♪」が聞こえる。
隊長がみんなの滑りを絶賛・鼓舞する声も聞こえる。
「ひゃぁっ、ひゃぁっ!」と、気合とも悲鳴ともつかない声をあげるのはツ○コ。
「うえぇ~~、怖いよ~っ」と叫びつつ、シホちゃんも頑張る。
林の中からは、みんなが次々と飛び出してくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/37/b567625969000c07ea58e6641d001678.jpg)
ぱふぱふパウダーに大興奮。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/eb/3c32b3152cbc523a4a2fb95d6b5fcf22.jpg)
もう破れかぶれ(!?)シホちゃんも頑張る。
みんなもうニヤニヤだ。
ん~~♪ あたしだって、なんだか気分よくなってきた~!
よっしゃ~~! ばんばん行くぞ~~~!!!
と思ったら、
やん様が、傷んでた。
新雪の吹きだまりに板を取られ、膝が「逆くの字」になったらしい。
それでも片足のみのスキー操作で滑り続けるやん様。
その足で、林間に入り、パウダーを滑る。さすがサイボーグ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/cc/cf36d373eb537560aff199426913fa1f.jpg)
足を傷めてなおも滑るサイボーグ。
だけどやっぱり痛いに決まってる。
ランチタイムのあと、やん様は下山を決意した。痛恨のリタイヤだ。
タツ兄と並び、我らスキー家族の中でも最高レベルの足前を誇る彼は、いつでも
さり気なく最後尾を滑り、みんなの無事を見守ってくれる心優しい人だ。
その彼が、傷んで、しかも途中下山だなんて、相当ヤバイのかも……。
がーん。
やん様、早くよくなってよね。
早期回復のモチベーションとなることを祈って贈る言葉。
↓ ↓ ↓
「この日が最高のパウダーだったのに~♪」(毒)
この日わたしは3時まで、たっぷり滑った。
Karlくんが庭(裏庭?)を好き放題に案内してくれたので、明日のキャットへの
備えもできた。だからってあんなに狭い林間じゃなくていいんだけど。
----------------
ホテルへ戻り、部屋に入って驚いた。
3時半だというのに、ベッドメイクが済んでいない。
さっき廊下にリネンを積んだワゴンがあったから、もうじき。しかし遅いぞ。
コンコンッ、ノックに続いて声がする。
「ハウスキーパーで~す」
ドアを開けると、初日にかたことの日本語で愛想をふりまいていた若者がいた。
昔のビートルズみたいな、ハウス名作アニメ『小公子』みたいなロン毛の少年。
キ○コ・やおり間では彼を“王子”と呼ぶことにする。
王子「タオル交換しましょうか?」
やおり「えぇ、お願いします」
もたもたもたもたもたもたもたもたもた。
やっと使用済みのタオルを運び出す。
王子「新しいのを持ってまた来ます」
やおり「えぇ、そうしてください」
新しいタオルを抱えて再びバスルームへ入る王子。
もたもたもたもたもたもたもたもたもた、もたもたもた。
王子「え~っと、ごみ袋も交換しますか?」
やおり「そうね、換えてください」
もたもたもたもたもたもたもたもたもた、もたもたもた、もたもた。
ごみ箱から袋ひっぱり出すのにそんなに時間かからねぇだろ普通っ。
王子「新しい袋を持ってまた来ます」
やおり「……」
新しいビニール袋を手に再び入室し、ごみ箱にセットし始める王子。
もたもたもたもたもたもたもたもたもた、もたもたもた、もたもたもたもた。
どうやったらこんなにもたもた仕事ができるんだ?
あきれて見つめる我らの視線に気付き、顔を上げる王子。
王子「ゲンキ デスカ?(ニコッ♪)」
って、ばかっ!
無駄にニホンゴ披露してねぇで、ちゃっちゃとやらねぇか!!!(怒)
この一件を話したら、Karlくん言ってたな。
「それが彼らの100%精一杯の仕事ぶりなんですよ」って。
カナダ人、おそるべし。
毎日2つの山を交互に案内するF社、今日はウィスラーガイドの日だ。
でも今朝は、すでに相当数(少なくとも655人)がウィスラーに上がっている。
ブレックファーストの夢破れたいま、我らが狙うのは当然ブラッコムである。
早朝オープンをしないブラッコムなら、まだまだノートラックが残っているはず。
うひひひひひ。
ゴンドラでは、同乗したアメリカ人トリオから、
「煙草は合法だが体に悪い。マリファナは違法だが害はない。ただし脳ミソに悪い」
といった主旨の講釈を受ける。
「俺たちの言ってること、通じてるぅ~? ぶゎっはっはっはっは♪」だって。
ぬゎっはっはっは♪
もちろん通じてるわよぉ~♪
だいぶ脳ミソやられてんなお前ら。
Excelratorに乗り、Jersey Cream Expressを上がり、Solar Coaster 沿線へ。
リフト乗り場の電光掲示板には「new snow 40cm!」の文字が浮かんでいる。
積もり積もった40cm。
「ドキドキしたい人はこっち~!」
Karlくんも早速ツリーランを仕掛ける。
わたしはみんなの行く林のすぐ隣、オープンスロープを下ったが、こっちだって
相当なパウダーだ。しかも、軽い!
Iちゃんの「きゃっほ~~い♪」が聞こえる。
隊長がみんなの滑りを絶賛・鼓舞する声も聞こえる。
「ひゃぁっ、ひゃぁっ!」と、気合とも悲鳴ともつかない声をあげるのはツ○コ。
「うえぇ~~、怖いよ~っ」と叫びつつ、シホちゃんも頑張る。
林の中からは、みんなが次々と飛び出してくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/37/b567625969000c07ea58e6641d001678.jpg)
ぱふぱふパウダーに大興奮。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/eb/3c32b3152cbc523a4a2fb95d6b5fcf22.jpg)
もう破れかぶれ(!?)シホちゃんも頑張る。
みんなもうニヤニヤだ。
ん~~♪ あたしだって、なんだか気分よくなってきた~!
よっしゃ~~! ばんばん行くぞ~~~!!!
と思ったら、
やん様が、傷んでた。
新雪の吹きだまりに板を取られ、膝が「逆くの字」になったらしい。
それでも片足のみのスキー操作で滑り続けるやん様。
その足で、林間に入り、パウダーを滑る。さすがサイボーグ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/cc/cf36d373eb537560aff199426913fa1f.jpg)
足を傷めてなおも滑るサイボーグ。
だけどやっぱり痛いに決まってる。
ランチタイムのあと、やん様は下山を決意した。痛恨のリタイヤだ。
タツ兄と並び、我らスキー家族の中でも最高レベルの足前を誇る彼は、いつでも
さり気なく最後尾を滑り、みんなの無事を見守ってくれる心優しい人だ。
その彼が、傷んで、しかも途中下山だなんて、相当ヤバイのかも……。
がーん。
やん様、早くよくなってよね。
早期回復のモチベーションとなることを祈って贈る言葉。
↓ ↓ ↓
「この日が最高のパウダーだったのに~♪」(毒)
この日わたしは3時まで、たっぷり滑った。
Karlくんが庭(裏庭?)を好き放題に案内してくれたので、明日のキャットへの
備えもできた。だからってあんなに狭い林間じゃなくていいんだけど。
----------------
ホテルへ戻り、部屋に入って驚いた。
3時半だというのに、ベッドメイクが済んでいない。
さっき廊下にリネンを積んだワゴンがあったから、もうじき。しかし遅いぞ。
コンコンッ、ノックに続いて声がする。
「ハウスキーパーで~す」
ドアを開けると、初日にかたことの日本語で愛想をふりまいていた若者がいた。
昔のビートルズみたいな、ハウス名作アニメ『小公子』みたいなロン毛の少年。
キ○コ・やおり間では彼を“王子”と呼ぶことにする。
王子「タオル交換しましょうか?」
やおり「えぇ、お願いします」
もたもたもたもたもたもたもたもたもた。
やっと使用済みのタオルを運び出す。
王子「新しいのを持ってまた来ます」
やおり「えぇ、そうしてください」
新しいタオルを抱えて再びバスルームへ入る王子。
もたもたもたもたもたもたもたもたもた、もたもたもた。
王子「え~っと、ごみ袋も交換しますか?」
やおり「そうね、換えてください」
もたもたもたもたもたもたもたもたもた、もたもたもた、もたもた。
ごみ箱から袋ひっぱり出すのにそんなに時間かからねぇだろ普通っ。
王子「新しい袋を持ってまた来ます」
やおり「……」
新しいビニール袋を手に再び入室し、ごみ箱にセットし始める王子。
もたもたもたもたもたもたもたもたもた、もたもたもた、もたもたもたもた。
どうやったらこんなにもたもた仕事ができるんだ?
あきれて見つめる我らの視線に気付き、顔を上げる王子。
王子「ゲンキ デスカ?(ニコッ♪)」
って、ばかっ!
無駄にニホンゴ披露してねぇで、ちゃっちゃとやらねぇか!!!(怒)
この一件を話したら、Karlくん言ってたな。
「それが彼らの100%精一杯の仕事ぶりなんですよ」って。
カナダ人、おそるべし。
カメラ落としちゃった?
バベル状態でも写真撮れるの?
オイラの場合はカメラとウェアーに首からぶら下げれる位のストラップを繋いで落下防止にしてます。
・・・リフトから落としちゃったら取りに行けないモンね。 ちなみの手袋も落下防止のストラップ付き(コレ大事デジカメ落とさず手袋落とす。) 「機能重視より撮影の為にすぐ出せるか重視」デス。
先月、カメラ故障の為に入院。
直って来たらレンズにゴミが入ってて再入院! 昨日、直ったらしく取りに行くとスイッチの切り替えができず再々入院!!!!
「頼みますよキャ○ンさん!!(の修理下請け会社)」
しかし、やおりの日記面白いね~~
1人で爆笑しておりまするルルル
明日、お休みの為に岐阜に滑りにいってきマース。
しんちゃん>バベルでもしばらく動いてたんだけど、やがて電源ONで「ガガガガガッ……!」、すごい音がして息絶えた(悲) でも、しんちゃんのも相当な災難ね。あたしらお祓い必要かも。
姐さん>やん様はいま、ミャンマーの工場に部品を注文中だそうです。精密機械なので少し時間はかかるようですが、きっとより一層パワーアップして戻ってくるはず。
王子の写真は、カメラ破損により撮り損ね……無念。