どこへたどりつくのか

いつまでつづくか

なんで、私が

2021年12月25日 | 時事
数日前にモーニングショーで
クリニックの放火事件の流れで孤独とか困窮とかのテーマでやっていた。

いろいろ背景が報道されてなぜなんだろうと考えてみたんだけど・・・

離婚とかいろいろあって、殺人未遂みたいなことがあって、実刑受けて・・・
ただ言われるのは離婚して孤独になっている人は他にもいる。
何が違うんだろう?想像してみるに・・・
 
離婚だけじゃなく、人間、いろいろ何かあって追い込まれていくことはある。
そう言うことがあっても立ち止まれる人もいるけど、内面も暗黒面というか状況に引きずられる人はいるし私も含めてそうなってしまうと思う。
引きずられないようにするのは大事だけど、引きずられたとして、
そうなるとたぶん何もない人に比べて何か事件を起こす場所に近くなってしまっている状態だと思う。この人もたぶんそういう状態に一生ならなければそういう可能性はあっても起こしていないかもしれない。

そうなったときに、例えばただ自殺する人と巻き添えにする人の違いは何だろうと考えてみる。
もしかして、なんで自分だけとか思ってしまったかもしれないし、もともとそういう考えがあったのかもしれない。
自分に原因はあるはずなんだけど、もう追い込まれてそこに思い至らないんだろうと思う。

で、いろいろ違いを考えて理性とか言ってしまってもいいけれど、結局、相手のことを考えたり、相手の立場に立って考えたりというのが欠落しているのが一番問題という結論になってしまった。
ただそこに思いいたらない状態になっているからこそ、事件をおこしてしまうんだろうな・・・
もし、追い込まれたときに、そうならないためにはどうすればいいんだろう・・・
そういう方向に行かないように前向きに?なんか安直だなあ・・
今回巻き添えになった人たちこそ、なんで、私がと思うわけで、そこに思い至ればこんなことはできないと思うはずなのだけど。

で最近思うんだけど、ニュースとかでも淡々と事件として報道するのが普通になっているような気がして・・・以前は、たまにだけど非難するようなニュアンスの報道もあったような気がするけど、最近はそういうのがない。

最近は、そういうこと言っといてブーメランになって非難される場合も多いから少なくなっていくのもわかるけど、あかんもんはあかん。なんであかんか言っていくのも大事ではないかと・・・