まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

マンゴと雨季

2010年06月06日 | 日記
前回の内容といい、今日のテーマといい、
全く本当の季節とはかけ離れた頃、書いていますが、
写真は、冷蔵庫から出して、汗をかいた安いマンゴーです。

先週まで、よく雨が降ったバリ島
雨季のように激しいスコールではなくても、
毎日降るなんてめずらしい。

そうでなくても湿気平均80%位あるバリ島では、
いくらきちんと脱水してあっても、洗濯物は乾きません!

下着や、Gパン(古い言い方???今はジーンズかな)
にまでアイロンをかけるバリの人達ですが、
私はしわくちゃ以外、アイロンをかけたくないので、
パリッと乾いて欲しい。。。と思いつつアイロンで乾かしきる毎日です。

そんなバリ島も今週末はカラッと、いい天気。
日向に干せば、1時間で十分なほど、極端に暑いです。

(でも、すごい色あせしますが…)

雨季と言えばマンゴや、ドリアンの季節

日本へのお土産は、マンゴ味の飴?
マンゴ味のジュースの粉?
などと、喜んで頂けるかより、あまり日本で入手出来ない物を選びたい心境。

でも、前回からは、2年も日本を離れて、
この14年間で5回しか日本に滞在していないという事を思い出し、
「何が入手できないか、知らない」
という前提の元、欲しいと思うものを選んだつもり。

マンゴティーがあったら絶対買ってると思いますが、
昔あったのに何故か今無くて、残念。

___________________________
私と長男以外は、ルジャック
(熟れていないマンゴやきゅうりなどのスライスに辛い魚のだしかけ、バリ島おやつ)
が、大好きで、娘などたまに異常に食べたくなるそうで
「つわり中の妊婦様でしょうか?」

と、聞きたくなります。

下のアクロバット系息子は、
サンバル(辛いつけあわせ)がないと食べない位、辛党。
日本にもサンバル持っていった方がいいかな…

と思いつつ、今回のお土産は、アタバック、ビーズベルト、ビンタンビール、
バリコーヒー、フランジパニのヘアアクセ、紅茶セット

本当はもっと買いたい。
でも、ハイな状態(久しぶりの買い物とか、
お土産だから足りないとまずいと思う状態)で、
買い物すると、衝動買いをする恐れがあり、
喜ばれないという最悪の結果を残しそうなので、じっくり考えて。

あ~睡魔が。。。


バリとクリスマス

2010年06月04日 | 日記
最近、娘は毎日、学校の発表会の事で頭がいっぱいらしい。

先週末に買った少しダサイブーツは、1,260円ほど。
小さなリボンや折り返しが付いていて、
コテコテでいかがでしょう?という感じ。

バリには、どうしてシンプルな物がないのだろう。
無地のブーツ、無地のTシャツ、無地のバッグ。。。

どうも、着心地や素材、型はどうでも良くて、模様で勝負したいらしい。
安ければ良いのかな?まねれば良いのかな?
昔に比べて便利になったバリだけど、もう少し進化して欲しい、今日この頃。

発表会とは関係ないけど、感覚の違いで想い出す事。
突然娘に、「クリスマスっていつだっけ?」
と、質問されたので、理由を聞くと「う~ん、ちょっと欲しい物が...」

と返事が帰ってきました。ドキッ

でもこの質問、日本ではあり得ないです。
確かにバリヒンドゥーには関係ないクリスマスですが、
いつ頃かはっきり覚えがないとは...と、驚くのもつかの間、
よく考えたら、ここは年中常夏で、季節感無し。
”クリスマスは寒い時期”という日本人には当たり前の感覚が無い。

それを思い知らされたのは、2年前のクリスマス
朝起きて、娘は喜んで「サンタさんにプレゼントをもらった」事を、
バリのおばあちゃんへ伝えました。

その時の、おばあちゃんの言葉
「誰が家に入ってきたの???、窓開けて寝たの?物騒な(怒)」

そばにいた私にまで、この質問を繰り返す義母をみて、
娘は、伝える事を諦めました。

あとで、
「ア~だめだ、おばあちゃんに言っても、サンタを知らないんだからだめだ~...」
と独り言。
本当にトホホでした。

自分と関係ないキリスト行事とはいえ、心臓バクバクで、ノーコメントの私でした。


娘出産 

2010年06月03日 | 日記
一般的に、妊婦のお腹の膨らみを見て、男女の区別の目安がつくといいますが、
前に突き出し型は男、横広がりは女

私は当たっていると思います。
本当にすご~い横幅がでかかった、娘の妊娠時期

後半は、3人の中でも一番良く動き、
はっきりと”かかと”(と分かる!)で、思いっきり鳩尾をなぞられたり、
見てるだけで、グニュグニュいろいろな形に変化するお腹はおもしろかった。
よく逆子にならなかったなと思います。

そして、娘は予定日より3週間も早く破水してしまいました。(←案の定動きすぎ?)

夕方4時頃、長男昼寝の隙に、タンスの掃除をしていて、無事終了!
まだ寝てるな~と思ってちょっと横になったあと、ウトウト
5時前に長男は起き出しましたが、私はぐずぐず。。。ゴロゴロ。。。

そして、じゃあ起きるか!と身体を起こすと「んっ?」
破水とは、まさにお漏らし気分。
早速主人に電話し、帰宅を待ち病院到着、午後6時

予定の病室が開いてなかったのですが、既に陣痛があって、
6cm開いているので、移転はだめとの事。
先生が来て診察してくれたのが7時すぎ。
その後、もうすぐ産まれそうな感じがして、今帰ったばかりの先生を呼んでもらい
午後8時に産まれました。

暇さえあればベットで妊婦体操をしていたからか、
とても短時間で済んでラッキーでした。

3週間も早かったのに、3100g
もし、予定日までお腹にいたら大変な事になっていたかも。。。と一安心。

でも、娘の出産で一番印象的だったのは、知らされた娘の身長
「3100g 45cmです。」と...

「45cm?そんなに短いはずないでしょう~。きっと1~2cm間違っているだろう!」
と、家で計ったら45cm

そうです。娘は横におっきな赤子だったのです。

そして、第二印象は、娘の大きな二重まぶたを見て、「え~本当に私の子?』と。
(この発言、看護婦さんに怒られましたけど...)旦那に似た娘は長男とは全く違うお顔でびっくり。

***ここで、余談***
ちなみに長男は、私の父にそっくりで、授乳していて
なんか 複雑 や~な感じでした。苦笑
息子3200g 51cm


で、バリ(インドネシア)の妊婦さんは、旦那様に付き添われ、
運動の為にビーチやを散歩したり、広い公園の周りをグルグル歩きますが、
私はただ歩いたって、面白くないので、スーパーでの買い物を長々と楽しみます。

出産前日まで、一人でバイクに乗って近所のスーパーへ出かける所を
親戚に目撃され、放任主義の旦那もさすがに、これはまずいと
一人外出禁止令が出た後すぐの出産。
その後、ムチムチの娘は、汗疹と闘いつつよだれっこに成長致しました。

漏斗胸(肋骨の鳩尾辺りがへこんでいる状態)の息子は、細くてひょろひょろ。
↑旦那からの遺伝
9ヶ月でも一人でお座りすると倒れて来る事がある程。

兄弟でこんなに違うのだと、驚きです。





反抗期?出産エピソード

2010年06月02日 | 日記
写真の息子 長男は、あまのじゃく?

片言の日本語を全て反対にしてしまうので、一体何を言いたいのか
何の返事なのか、原型とどめていません。

変換の法則がバラバラなので、
はい→いや
上に行く→真ん中に行く
「ただいま」の返事→「えりおか」
「わかった?」と聞くと、おうむ返し(しかも延々と。。。)

そのぐちゃぐちゃの中でも私のお気に入りは、
「どうも!」の返事→「もーど!」

最近は、基本が「もーど!」(=ありがとう)になっています。

反抗期のお年頃にしては可愛いのかもしれないけど、
わけわかめ...です。

こっちの時間が無いとき
この調子で答えられると、

B型で私に似ておしゃべりで陽気な長男
見た目は、眼鏡のせいかまじめでおとなしく見えるようなので、
彼の友達のお母さんから
「あんなに、よくしゃべると思わなかった~。」
とのコメントを頂いたことも。

今の彼は、私の身長を抜くのがいつか
楽しみにしている様子。
13年前は、こんな日が来ると想像出来なかったな~。
真紫で泣かずに、へその緒2回もぐるぐるに首に巻き付けて
いきんでもいきんでも出てこなかった長男
(私が下手なだけかも。。。)


予定日を2週間過ぎて、「いつ産まれますか?」
と医者に聞かれた長男(←こっちが聞きたい!!!)

身体を拭いてもらってやっと泣いた息子のことより、
はっきり言って陣痛促進剤のせいか
痛くて痛くて、その痛みから解放された喜びで、
息子がヤバいとこれっぽっちも思わなかった、のんきな私
3時間で痛みがすんで良かったな~って。

金曜日に産まれた息子の出産前、先生に、
「産んだ後が週末なので、看護婦さんが少ないから、月曜日にしませんか?」
といわれ、
微弱陣痛に耐えられないというより
もう待ち遠しくて、2週間も遅れたからもう、いいでしょう!感覚で

とにかく早く!産みたかった私。

促進剤+鉗子+切開と痛みオンパレードでこの世にやってきましたが、
旦那と同じ誕生日となり、めでたしめでたし。