まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

バリとクリスマス

2010年06月04日 | 日記
最近、娘は毎日、学校の発表会の事で頭がいっぱいらしい。

先週末に買った少しダサイブーツは、1,260円ほど。
小さなリボンや折り返しが付いていて、
コテコテでいかがでしょう?という感じ。

バリには、どうしてシンプルな物がないのだろう。
無地のブーツ、無地のTシャツ、無地のバッグ。。。

どうも、着心地や素材、型はどうでも良くて、模様で勝負したいらしい。
安ければ良いのかな?まねれば良いのかな?
昔に比べて便利になったバリだけど、もう少し進化して欲しい、今日この頃。

発表会とは関係ないけど、感覚の違いで想い出す事。
突然娘に、「クリスマスっていつだっけ?」
と、質問されたので、理由を聞くと「う~ん、ちょっと欲しい物が...」

と返事が帰ってきました。ドキッ

でもこの質問、日本ではあり得ないです。
確かにバリヒンドゥーには関係ないクリスマスですが、
いつ頃かはっきり覚えがないとは...と、驚くのもつかの間、
よく考えたら、ここは年中常夏で、季節感無し。
”クリスマスは寒い時期”という日本人には当たり前の感覚が無い。

それを思い知らされたのは、2年前のクリスマス
朝起きて、娘は喜んで「サンタさんにプレゼントをもらった」事を、
バリのおばあちゃんへ伝えました。

その時の、おばあちゃんの言葉
「誰が家に入ってきたの???、窓開けて寝たの?物騒な(怒)」

そばにいた私にまで、この質問を繰り返す義母をみて、
娘は、伝える事を諦めました。

あとで、
「ア~だめだ、おばあちゃんに言っても、サンタを知らないんだからだめだ~...」
と独り言。
本当にトホホでした。

自分と関係ないキリスト行事とはいえ、心臓バクバクで、ノーコメントの私でした。