まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

氷河とスキー(昔の私)

2010年06月13日 | 日記
旅先での楽しみは、同じように旅してる人たちと、
思わぬところで再開する出会いと別れの繰り返し。

妹が、私の安旅周遊中にニュージーランドへ来て同じく、周遊していた。
お互い移動ばかりで連絡が取れず、落ち合う事は無理かなと、半ばあきらめていたのに、
南島の、とある町から次の街へ出発するバスの中に乗り込んだ時、
なんと妹が座っていたのでした

お互いびっくりで、しばらく一緒に回ることにした。

彼女は、彼と二人で、こぎれいな安めの、いい宿に泊まっていたので、
半野宿に近い私はリビングに泊めてもらう事にした。

お礼は夕食の支度。

まめにGパンを洗濯して、バスタオルではさんで踏みつけ、タオルドライしている横で、
私のGパンは何日洗ってないだろう…と思い出せないぐらいの状態で料理。

それぞれ自分の状態に満足して、満喫しているので、問題なしって事で
翌日、ヘリに乗って氷河に降り立つツアーに一緒に参加。

短大を出た妹は、申し込みの際、たどたどしい英語で赤点高卒の私に
「なんて言ったらいいの?」と、聞いてくる。

文法や読み書きはすごいのに、会話となると慣れないようだった。
ちょっとだけ優越感を抱きながら、めちゃくちゃの英語で予約。

でも...出発前に、もし、ヘリが落ちて私と妹同時に何かあったら、
親に申し訳ないなーと思ったけど、ロイヤルファミリーじゃあないんだし、
そのまま一緒にヘッドホンして乗り込みました。

足跡ひとつ無い一面の銀世界に、感動しながら、写真を撮ってあっという間に終了。
自然の怖さを知らないので、心底満喫出来ました

それからは、それぞれの行きたい場所へ向け、又お別れ。

ニュージーランドは、スキーも手軽に出来てよい所。
ウエアは安いので、自前を買って、板とストックだけレンタルし、
何度も何度も練習出来ました。

でも、私の場合、修学旅行以来という初心者ぶりのうえ、ハの字にしてても、
ブレーキをあまりかけないので、すごいスピードが出て危ない。
急斜面は怖くて滑れません。

端っこのなだらかなところを黙々と往復。

途中でふぶいてきて、視界が2mくらいの頃には、
すっかり斜面の形を覚えているほど、ひたすら飽きもせず滑っていたので、
特に困らなかったので、しつこく滑っていましたが、さすがに目の前しか見えないと
危ないなと、諦め休憩したり。
ものすごい自己流の楽しみ方…

そういえば、昔社員旅行で行ったハワイで初めてボディボードに挑戦した時、
フィンもつけず沖に出て、波に乗ったつもりで喜んでいたら、
波打ち際でもみくちゃになり、上下の区別もつかない程、
のた打ち回った覚えがあります。

怖いものしらずって、危険です。皆様まねしませんように…

では、ニュージー話はこの辺で。次は経由で立ち寄るオーストラリア。