まねきネコのバリで子供と大騒ぎ

まねきネコのバリ島生活21年 子供の事や吉川晃司さんの事・・を気の向くままに。

似てない兄弟

2010年06月07日 | 日記
私の3人の子供達は、同じ親から?と思う程、兄弟でもほとんど似ていないと思います。
(もちろん、同じなんですけど...)

長男は、食に興味がないタイプ?
とにかく小食で、ガリガリで、いつも食べないと心配していました。

作ってもあまり食べないので、
というかベビーが一度に食べる量が分からず、
1歳半まで母乳だった事もあるかもしれないけど、
何ヶ月も前のひ◯こクラブとにらめっこの毎日。

「いいな~日本は...+ため息」の連続。

その頃は今みたいに充実してなかったので、バリのベビーフードといったら、
おかゆなのにチョコ味があったり、ミルク味だったり、甘系しかなくて...トホホでした。

それに比べて娘ときたら ”よだれ王女様”
食べる事が大好きで、5分でよだれかけがぐっしょり。
いつも、口からよだれのすじが光っているか、よだれかけが湿った様な写真ばかり。

つわりの段階で、私は毎日、食べ物の夢を見ましたから本当です!)
日本おスーパーで、たくあん買ってる夢とか、
お惣菜を選んでいたり、食べたいのは餃子、シュウマイ、漬け物、おにぎりなど。
レストランでは、たくあんだけ食べれないですからー
今みたいに日本食スーパーないですからー

本当に、毎朝起きたら「今日は、何を食べようかな...」で始まるんです。

面白いくらい、すぐ口を開けて「あ~ん」をするので、
よく、空っぽのスプーンを口元に近づけて遊びました。(ごめんね!へへへ

バリでは、産まれた日から数えて3回赤ちゃんの儀式をします。
バリ歴の1ヶ月と7日、3ヶ月、6ヶ月
その後は、半年ごとに誕生祭を繰り返します。

バリ歴の計算方法は、7日x5週=35日が1ヶ月なので、半年の儀式は食べ盛りの7ヶ月。

バリのお坊さんが、子供の額辺りに米粒を貼付ける時、
お坊さんの手が娘の顔に、米粒をつまんだ状態で近づくと、
食べ物をもらえると思ったのか、

「あ~~~~ん」

と準備するので、大爆笑でした!

大きくなった今は、ダイエットを気にするお年頃ですが、
やっぱり食べるの大好きで、何でも食べてくれます。

で、一番下の次男は、他に二人に比べると、普通の量なのですが、
辛くないと食べないです。

お皿にサンバル(辛いソース)が載っていないと、「え~~~サンバルは~?」って。

長男は辛いのだめなので、少し辛いと顔真っ赤にしてますが、
次男は、汗タラタラでバクバク美味しそうに、激辛を平らげます。

体型も、細長のちょっと猫背が長男。
がっしりぽっちゃりたくましく、のろっと動くのが長女。
しなやかに強く柔軟で身軽な次男。

赤子の頃は、長男がすぐ風邪引いて、病院に行きましたが、
今は一番元気。

娘は、蓄膿かってぐらいよく鼻かぜをひいていますし、
息子は一度風邪を引くと、咳が止まらず、喘息かもと言われたり。
普段、とっても元気なので、こっちの診断あまり信じられないのですが、
それぞれ違って、面白いです。

ただ、おまけで、
私の父似の長男と、(見た目は白く日本人の子供っぽかった)
色黒の旦那が並んで歩くと、
「誰の子?」
って言う程、似てない

実際、何度も結婚した事知らなかった友達に言われたそうです。


日本食が好きな長男。
3番目は、バリ飯大好き。
長くいれば、だんだん食の好みが現地化するのでしょうか...?