春になると『梅・桃・桜』が同時に咲き競う小さな城下町『三春(みはる)』
そんな福島県三春町をのんびり散策してみませんか?
きょうは、二十四節気のひとつ「啓蟄」
冬ごもりしていた虫たちが、春の到来を感じて這い出す頃です。
先日やまさんボスが大スクープした、あの三春の「コウモリ」もそろそろ目覚める頃なのでしょうか・・・?
関東地方では、本格的な春の到来を告げる「春一番」が吹いたとか。
福島県内の有料道路でも、春の行楽シーズンに向けて除雪作業が始まったようです。
写真は、三春町の「磐州通り」にある「王子神社(おうしじんじゃ)の桜」(2005.4.A特派員撮影)
うちのガソリンスタンドの裏手にあり、私たちが子供の頃「おっしゃま」と呼んで、夕方暗くなるまでいつも遊んでいた場所です。
境内は、ボス達が子供の頃に毎年一本ずつ増やしていったという「ソメイヨシノ」十数本に囲まれていて、
地元住民に親しまれているひ・み・つの桜スポットなんですよ・・・
満開の日のお昼には、お花見がてら、お弁当を食べたりしていました。
最近では、境内で遊ぶ子供の姿はあまり見かけなくなりましたが
春には、三春の街なかを散策する観光客の方が、境内の桜に誘われて足を運ぶようになりました。
この王子神社でも、先週の土曜日に、境内の桜の剪定作業が行われました。
桜の開花を待つ準備も少しずつ始まっています。
今年も境内の「もこもこっ桜( 勝手に私が命名しました )」が見事に咲き競ってくれる事でしょう
ここからは、三春の街の様子や周囲の山々がピンク色に染まる様を眺める事ができますよ。
時間が経つのを、ふと忘れてしまいそうになる・・・私の「とっておきの場所」です