乗鞍岳BCから下山後は飛騨山岳会の総会に出席した。
第5回日本山岳グランプリ受賞。

飛騨山岳会は近代登山の黎明(れいめい)期の1908年、日本山岳会設立のわずか3年後に発足し、国内で最も長い歴史を持つ地域山岳会。飛騨山脈の笠ケ岳や錫杖岳での岩場ルートの開拓をはじめ、地域に密着した山岳文化の振興や登山技術の向上を追究してきたことが評価された。
*日本山岳グランプリ。地域団体として初めてグランプリを受賞した。
公益社団法人日本山岳協会では「日本山岳グランプリ」顕彰制度を平成22年度から実施しています。
*この制度の目的
この制度は、永年にわたり登山・クライミングを実践するとともに、広く国民に感動や勇気を与え、顕著な功績をあげられた個人又はグループ及び山岳文化に関する調査・研究等で顕著な功績をあげられた個人又はグループに対して本賞を授与し、その功績をたたえ、もってより一層の生涯スポーツとしての登山・クライミング及び山岳文化の振興の醸成に資することをもくてきとしたものです。
*顕彰を贈る対象
この顕彰制度は、永年にわたる登山・クライミング実践者や山岳文化研究者などで、現在も活動を継続し、顕著な記録や実績を挙げ、国内外において高い評価を得た次に該当する個人又はグループに贈られます。
•登山・クライミングを永年にわたり実践している個人又はグループ
•登山・クライミングにおいて顕著な実績を挙げた個人又はグループ
•山岳文化に関して永年にわたり調査・研究している個人又はグループ
•山岳自然環境保護活動などに永年にわたり尽力し、かつその功績が顕著な個人又はグループ