劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

食道治療日記①

2022-04-25 12:21:05 | 2020-2022 日記

①2022.04.25Mon
1ヶ月ぶりの入院が始まった。
前回は検査入院(糖尿病など)だった。
その際に発見された食道生検で「高度異形成」と診断されての転院となった。
今回は古巣本拠地、勝手に「白い巨塔」と心の中で呼んでいる。一部のイシャにはバレているが…笑って済む。
食道癌(初期レベル1)の内視鏡での切除ということで1週間の予定。
早期発見で心配ないらしい。
絶食、点滴、流動食、お粥メニューとなる。
禁欲生活がつづく。


週刊月曜日 第16号

2022-04-25 00:49:05 | 2020-2022 日記

劇団夢桟敷「週刊月曜日」
〈第16号 2022.04.25発行〉
https://yumesajiki.jimdofree.com/

【身体時間】
体内時計はよく知られているが「身体時間」(仮説)は俳優の「錬肉術」です。
体内時計は陽が昇るとスタートにリセットされ目が覚める。陽が落ちたら眠りにリセットされると言われる。どうやら身体と自然界の関係・仕組みらしい。
しかし、ストレス社会ではそのリズムも狂うことあり。
眠れない!…それはそれで貴重な時間ではないだろうか。目を見開いて夢を見よう。
ストレスがなければ脳みそがツルンツルンになるという人もいる。皺がないと滑るらしい。
滑る人のことをバカとは失礼だ。よく言われて慣れてしまうのも淋しいが、癒されるバカもある。
暗闇にスポットを照らすと眠っていた時計が「目を覚ましなさい。」と鳴り響く〈目覚まし時計〉⏰
開演ベルです。
〈役者体〉は時間を操ることができるから凄い。舞台を見る人に時間を忘れさせてくれる。時間が気にならなくなる。否、現実時間とは異なる非現実的な時間を提供できる。
〈演劇時間〉の定義は曖昧だが、舞台や虚構の物語に入り込んでしまうと時間が伸びたり縮んだり止まったりすることを経験したことはないだろうか?
それを案内するのは生身の役者・俳優なのだ。
滅多に立ち会うことはできないかも知れないが、現実時間を切り裂いてくれる役者と出会うことができると「観客冥利に尽きる」と思う。同時に役者・俳優を演りたくなるものだ。
役者冥利に尽きるだろうか。
ものは試しに、60秒×3回、4ラウンド目を閉じて瞑想することをおススメします。
演劇トレーニングを始めましょう。

■演劇ワークショップ(1)
「錬肉術」②
〜もう一つの時間を体験しよう〜
時:5月11日(水)19:00-21:00
場:黒髪コミュニティーセンター
 熊本市中央区子飼本町15ー20
問合せ:090-4581-5190
 yumesajiki@ybb.ne.jp
(注)一般公開参加型、完全予約制です。
参加費無料。


新築祝い

2022-04-23 23:19:48 | 2020-2022 日記

只今食事制限中。
1日1600kcal迄、間食禁止(おやつダメ)、野菜を摂りましょう。
この頃、健康病でストレスMAX。
思う存分好きなだけ食べたい!と思っているところに座長の妹の新築祝い。
ふふふ、今日だけでも心置きなく食べた。ふーっ。
「おめでとう」と「心苦しさ」を足して2で割る。


週刊月曜日 第15号

2022-04-20 13:38:57 | 2020-2022 日記

劇団夢桟敷「週刊月曜日」
〈第15号 2022.04.20(水)発行〉
https://yumesajiki.jimdofree.com/

【参加者募集】
■演劇ワークショップ(1)
「錬肉術」
〜身体表現・肉体言語〜
時:5月11日(水)19:00-21:00
場:黒髪コミュニティ
 熊本市中央区子飼本町15番20号
問合せ:090-4581-5190
 yumesajiki@ybb.ne.jp
(注)一般公開参加型、完全予約制です。
参加費無料。
(但し、次回公演と上映会に興味のある方を優先いたします。詳細については当日会場にて説明します。)
コーチ◎坂本真里/山南純平

「言葉のない演劇」を体験しましょう。
テーマは「夢を語る。」
えっ「夢を?」
そうです、「今朝見た夢を語ります。」
「言葉のない」と「語る」は矛盾しませんか?
語ることは言葉だけではないことを経験していただきます。
「表現」は「伝える」ことを手段に止まることなく、それ以上の「モノとコト」があると思われます。
「モノ・コト」を形にする作業が「表現」では欠かせません。
「無言劇」へ挑戦するワークショップです。
無言劇というとパントマイムを想像される方も多いことでしょう。
劇団夢桟敷も年齢国籍不詳のムーラン氏のパントマイム講座を受けたことがあります。それをダンスに取り入れたり、人形の動き(操り、カラクリ、ロボットなど)を扱うようになりました。
又、暗黒舞踏(山海塾の滑川五郎氏や白虎社)のワークショップに参加して、身体訓練方を学んだりしました。
しかしそれは一時的な経験でしたし、その分野自体は途方もなく奥深さがあり、簡単に演劇に取り入れることはできないという自覚も生まれました。
演劇の稽古ではその後、自己流になっていくことが多々有りました。
同じことを繰り返している内に、「こうしたら良いのではないか」と気づくことや「こういうことか!」と発見することもあります。
「劇的なるものを巡って」
稽古場では俳優の姿勢や表情を「あーでもない、こーでもない」と模索します。
模索することが面倒臭いと思えば苦痛ですが、面倒臭いことが面白いと思えるようになると辞められなくなります。
俳優や演劇には麻薬性があるからでしょうか。一般に言えることではなく、個別性格や興味次第でのめり込んでしまう不思議な力があります。
セリフを入れることも大事ですが、姿勢や表情が言葉以上に「ものを語る」があります。
「いい役者だな〜」「味がある人」「カッコイイ!」諸々。
どうやら俳優は人を引き寄せる力があるらしい。まるで磁石のような人間に見えます。
今回の演劇ワークショップ課題「夢を語る」では、まるで夢の中にいるような動きを求めます。
日常生活での行為に速度を早めたりスローモーション、動きを止める、時間を巻き戻したりします。
「錬夢術」から「錬肉術」へ。
ワークショップでは身体全体の表情を自らが気づく・発見する時間となります。


熊本地震から6年

2022-04-14 20:33:18 | 2020-2022 日記

2022.4.14Thu
あれから6年。孫も6歳になる。
【熊本地震】
2016年4月14日夜(前震)/4月16日未明(本震)、いずれも震度7。
発生から3ヶ月後までに震度1以上の余震は合計1888回観測された。

当時の日記を読み返すと記憶が生々しく蘇る。辛い気持ちを払拭してくれたのが4人目の孫の誕生だった。