劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

ブラジルから3年 (2)

2021-10-10 15:40:05 | 2020-2022 日記

(2)

昨日に引き続き、3年前の今日。
2018年10月10日
ブラジル公演
サンパウロ州プロミッソン市
「万華鏡 百年物語」

万華鏡を回すと100年前にタイムスリップする虚実入り乱れた物語。
日本人のブラジル移民劇である。
苦難の歴史を辿るが、歌って踊る。
マラリアと貧困に喘ぎながら死んでしまった人たちへ「帰って来いよ」を歌う。
帰って来るのだ。
悲しみの涙か?喜びか?
ふざけるな!と怒る人は誰もいなかった。

3年前のこの日の旅日記「南米道中膝栗毛」(報告書)を眺め返すとココロがふわりと体から浮かび上がり、今でもタイムスリップする。
一瞬のうちに時間旅行ができる。

ところで、
劇団夢桟敷 teatro YUMESAJIKI
ブラジルのポルトガル語では
「夢魔法使いの演劇団」
と翻訳されている。
写真(Kazueさんより)掲載。