劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

あれから6年「タケコプター」

2021-08-01 13:29:43 | 2020-2022 日記

5年生存率60%と言われて、癌の直腸と周辺リンパ節を切除して6年経過した。
再発と転移は認められず。
狭い熊本地方演劇界の憎まれ(笑)ジジイはヘラヘラしぶとく生きている。
良くも悪くも笑う奴は千人くらいだろうか?…数字は主観。
見放さず支えてくれる家族や劇団、友人知人、医療現場の人々に感謝。
これからも死ぬまで生きるかの‼️
天下御免。

■以下、坂本真里の6年前の日記より。

今日の山南
(術後4日目)
まだ絶食継続中。さすがに眼窩の窪みが目立って来ました。でももう少しです。
息子の冬馬と久々の再会です。山南がかぶっているプロペラ帽子は冬馬からの誕生日プレゼントです。冗談が過ぎます。でも山南はご満悦の様子。明るい病室です。
この後、ちょっと辛いリハビリが待っていました。歩け歩けです。傷口が痛いのに看護師さんは容赦ありません。でも全ては本人のためですね。思ったより歩みがしっかりしていたのでちょっとビックリ。山南曰く、「劇団で歩行訓練しているからね...」と少し自慢げでしたが、この動画の中の自分を見て、「......ジイさんだなぁ」とポツリ(~_~;)
病室の窓から見える積乱雲に子どもの頃の記憶が重なったのか、ひとしきり夏の思い出を話してくれました。
これだけ喋れるのですから、快復は早いと確信しています(^-^)