劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

11月21日

2019-11-22 04:47:41 | 40周年2019 制作日記

カウントダウン9「おても〜」

 

昨夜の稽古で役者同士の確認や気づきが活発になってきた。空論ではない。

公演までアト9日。

通し稽古は次の(土)(日)で体制化できれば良し。

今回の稽古の特徴は「台詞」の刷り込み作業は省略している。個人差はあるが「ことば」が自分のものとして見えるのは嬉しい。自己の努力だろう。

今朝、珈琲の薫りが五感の神経を活性化する。いつもの朝と変わらない。しかし、日常は進化する!

見られることの恐怖と快感。公演が近づくとと同居する。ドキドキとワクワク。現在を生きているが演劇は昔の時間、未来の時間を感じる〈空間〉である。迷言(笑)

今日の稽古から空間をレイアウトしよう。身を置くと発見があるか?

稽古は実験であり、概念としての「アングラ肥後にわか」の未完が明日へ繋ぎ、体現化する。

なんちゃって「観念」は屁、プー。

迷言その2「自動車運転のアクセル ブレーキの踏み間違いは命に関わるが、稽古場では新しい命を生み出すことがある。」

 
おてもK古(32)11.21
 
熊本日日新聞社Hirasawa記者さんが稽古場に取材しに来てくれた。
熊本では劇団ひまわり、inkに続く夢桟敷の「おてもやん」。
この3劇団は偶然に「おてもやん」をテーマに取り組むことになったのだが、記者さんは3劇団を取材した。逆に記者さんの話しを取材したい気分だった。
本番を見に来てくれるとのことで、又、ゆっくり会いたいものだ。
稽古終了後、稽古の反省会と本番迫ったスタッフ(音響 照明 映像)確認をする。まだまだ流動する。
座長(おてもやん)の提案した料亭の女将(三浦じん)の刺青?「色っぽいね」や諸々の件で新たな模索をすることになる。
直前の模索と発見!…稽古は失敗を恐れることなく堂々と様々試そう。明日も続く。