劇団夢桟敷 ☆2018.6〜山南ノート5

熊本アングラ万華鏡〜演劇とプライベートの徒然

宮崎滔天はパンクである

2019-08-28 18:03:29 | 40周年2019 制作日記

「おてもやん・大明神・Liberty」はトリプルプレーである。
ブレーキが効かない。
老いて踏み間違いは事故の元。

台本書きは暴走する。
ヨイヨイの時代錯誤は知識ではなく、想像力の勝負だ。
アングラ肥後にわか。
稽古場ではなく、机上で暴投する。
玉を投げて自分で拾いに行かなければならない。

ここは二本木の遊郭か?高級料亭か?
隠れていた宮崎滔天を見つけた。
世界革命に失望し、浪花節になろうとしていた。
肥後だろうが!
今で言えば熊本甚句はパンクに近い。


秘密会議は蜜の味

2019-08-28 10:46:49 | 40周年2019 制作日記

東京早稲田鶴巻ハウス(六畳一間)で劇団をスタートして40年。
東京当時(1979-1984)は劇団ブラックホールを名乗っていた。
夢桟敷に関わったメンバーも次回公演「おても大明神 Liberty」11/30-12//1を熊本まで観に来てくれる。
これからの制作に向けて勇気づけられる。
尚、夢桟敷「小劇40年史」も作成中。公演当日、会場にて資料展示も予定している。

昨夜は雨の中、旗揚メンバー(座長・大ちゃん、私)三者秘密の食事会となった。…秘密は蜜の味がする。
お久しぶりね、大ちゃん。…出演か?裏方スタッフか?
彼はナメクジを飼っているという。
辛亥革命の孫文と名付けたらどうだろう?
台本を書き直し、荒尾の宮崎滔天を登場させることにした。
裏方も役者も舞台で展開する荒技に入る。

サキからチラシデザイン作成途中が届いた。これは9月中旬以降より公開、宣伝に入る。
ヘタウマ?…サキらしい。夢桟敷らしい。個性の力よ。
アングラ肥後にわか?…デザインの一人歩きから始まる。
タカハシユウジも音楽で参加か?
サキの根回しはこころ強い。

台本の締切は8/31に迫る。
切羽詰まると夜が、人が愛おしい。
幽体離脱して、あの人この人、時間を彷徨う。