ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

映画「キャプテン・フィリップス」

2013-12-26 21:04:58 | 鑑賞


開放日に2本の映画を見た 先に宇宙をみて 次は海上
「キャプテン・フィリップス」 海賊に襲撃された貨物船の物語

たった4人の武装したソマリアの海賊に襲撃され 
武装していない20人のアメリカ貨物船アラバマ号乗組員

人質となり救命ボートの中の船長との駆け引き
力のアメリカ海軍の救出劇 実話をもとにした映画

緊張観があり 見ごたえのある映画だった
船長フィリップスには トムハンクスが演じている


映画「ゼロ・グラビティ」

2013-12-25 22:30:59 | 鑑賞


先週監視の一時の開放日に見た映画 ゼロ・グラビティ
宇宙飛行士が事故に遭遇し地球に生還するまでの物語

静かな宇宙の映像 遠くからかすかに聞こえる通信音
映画を見ている自分が これが宇宙かと思うような気がしてくる

無重力の映像もどのようにして撮影したのか臨場感があった
衛星の屑が飛んでくる場面は思わず体をよけたくなる

時間の都合で見た割には 意外に楽しめた映画だった
3Dで見なかったが この映画は跳び出るのではなく

奥行きが楽しめる3Dらしい


不死身の老人

2013-12-24 22:30:21 | フォト日記


娘の祝言前日に認知症のオバアは突然の眠りに入り
入院というハプニングに見舞われた

家族には医師の目の届くところに置かせてもらっている安心感を頂いた
当日は眠りからは覚めても起き上がることなく静かに寝ていた

次の日は少しだけしゃべるようになったが やはり認知症の回復はない
この間に病院からの電話連絡はなく安心していたが 

四日目に電話がきた「ベットから落ちた」 が大した怪我はない 
しかし 医師からは退院するか 付き添いが必要だと伝えてきた

眠り続けてからまだご飯も食べていないし 歩いてもいないのに
家に返されても困る とりあえず昨夜は妻が付き添うことにした

不死身のオバア復活してまた夜中に起きて騒ぎ出したらしい
入院できないならこのまま施設にでも入れてもらわないと

こちらが先にまいってしまうがまだ介護度認定はされていない 
審査の時よりも介護度は確実に増して来ている

そして今日になり昼間も付き添いが必要だと云う電話が来た
すぐに駆けつけ付き添った 次女も来てくれた

今宵はクリスマスイブだと言うのに
結婚式の終わったばかりの娘が一晩付き添ってくれる


挙式の日

2013-12-23 10:06:08 | フォト日記


前日は時雨が舞った寒い日だったがこの日は快晴の良い天気
ぐっすり寝た 昨夜入浴しなかった風呂に朝浸かり疲れもとれた

「お母さんも7時間ぐっすり寝て快調」と三女にメールした
式は午後15時30分からと遅い まだ行ってない散髪もできる

散髪中に妻は病院へ向かった 次女も美容院に行く前に病院へ寄った
「喋らないが意識はある安心して挙式ができる」とメールが来た

三女晴れの日 妻の運転で出かけた考え事をしているのか道を間違えた
大井川町に向かっている 富士山がいつになくきれいに見えた 

私の役目はバージンロードを歩くだけ 先に妻がベールをかけた
そこで私に代わる時に衝突しそうになったが無事に交代できた

娘も緊張している先に歩きだした 親が引きずられてはカッコ悪い
何とか体制を取り戻し 云われたとおりに正面の牧師を見て歩いた

最前列で新郎に挨拶して役目は終わった最前列に着き式を見守った
牧師の後ろに廻って写真を撮りたい気持ちを抑えて座っていた

披露宴は映像が多い 友達が作ってくれたサプライズ映像もあった
事前に私たちの所にも取材に来たことは 娘夫婦には秘密にしておいた

映像で流した妻の言葉で涙した と娘の友達が言ってくれた
私は「娘3人もいれば一人ぐらい家に残ってくれると思っていた

三女まで嫁に行くのは寂しい が反対したために
独りでいられてもかわいそうだ 親が我慢すれば良い」

と川根弁でしゃべったが 反応はなかった
ワイシャツのカウスボタンがなくなっているのに気づいた

係りに云うと しばらくして どこからか探してきてくれた 
次女の旦那は来る途中の車中でタバコを吸った

その火の子が飛んでこの日のために新調したスーツに穴を開けた
式も披露宴も 一人だけワイシャツ姿で座っていた

娘の手紙朗読の時に天井の照明が気になって少し上を向いた
それが参列者からみて 涙しているととらえられて好感をよんだ

娘も新郎も良い友達や暖かい職場の人たちに恵まれている
その人たちに支えれれて今日まで来たことを実感する挙式だった 


三女挙式前夜

2013-12-22 11:56:10 | フォト日記


夜も昼も食事中もずっと喋りっぱなしのオバアが
昼ご飯を食べているときに急に静かになった

見に行くと炬燵にうずくまっている 呼んでも返事がない
眠っている 布団まで引きずって行き寝かした

前回救急車で出た時も同じ症状で 検査してもなにも異常はない
布団の中では気持ちよさそうに寝ている 

前日も夜中寝ないので疲れて眠りだしたのだろう
夕方になっても起きない また夜中に起きて騒ぎだしても困る

次女の手配で何とか明日預かってもらうことになっていた
ショートステーに行く日だ

何とか起こそうとするが反応がない 医師の往診を頼んだ
脳内出血の可能性もある 医師が救急車を手配した

一ヶ月に3度目の救急病棟へ運ばれた
MRIなど調べたが悪いところが見つからない

翌日結婚式の三女夫婦も見舞いに来てくれた 
原因不明のまま 入院させてもらうことになった

病院も翌日の結婚式事情を話すと 付き添いはいらないと言ってくれた
オバアを病院に残し 付き添いで泊まると言っていた 妻も連れて帰宅 

「結婚式に安心して出席できるようにオバアさんが気を使った」
と近所の人も言ってくれたし そう思うことにした