写真教室の折に頂いた中井精也さんの本「大井川鐵道フォト散歩」
撮影地ガイドではなく 宝物のような風景の紹介だと中井さんはいう
大井川鐵道の魅力はSLだけではなく大井川流域の美しい自然
それに逆らわずに建つ懐かしい街並み そこに暮らす心優しいひとたち
昔と変わることなく空気のように景色にとけ込んでいる鉄道の駅舎や車両
ほかの路線ではもう見ることのできない「奇跡」のような風景を生み出している
とべた誉め 写真も豊富で撮影データも撮影場所も詳しく載っている
おばあさんの「しょいびく」を見て気に入り購入した中井さん
それを背負って山手線に乗り 偏見の目で見られたエピソードも聞いた
この本とカメラを持って沿線散歩にでも出かけるとしよう
*しょいびく=背負い(しょい)カゴ
私のことでしょうか 実は幻の本が出ています「21日間日本一周」
25才の時です ガリ版刷りです いま手元にもありません
地元民はよその人に言われて そうかなと思います
見慣れた光景でも気に入ってくれる人がいることは嬉しいです
フォト散歩の写真、山ほどあるでしょう?