【京都国際会館】特別見学会の続きです。
階上での見学を終えて
エレベーターで1階に戻りました。
ここで驚くことに、
エレベーター前に置かれている
犬矢来(いぬやらい)に似た、立ち入り禁止のオブジェ、
これも剣持 勇デザインですよ、と!
「立ち入り禁止」と文字で書くのではなく、
犬矢来に似たオブジェを
置くだけで
入ってはいけないんだ、と分からせる。
シンプかつ日本らしさを
表現した秀逸デザインです。
すごいね!剣持 勇!
で、次に見学する場所ですが
もう1ヶ所、会議室を案内して下さるとのこと。
そこまでの移動中にも
こんな綺麗な照明があったり ↓
この照明も石井幹子さんのデザインです。
さらに
剣持 勇氏のデザインした家具がここにも ↓
広い空間のいたるところに
ちょっとした談話の出来るスペースがありました。
そして、案内され到着したのが
ルームⅮ ↓
この会議室は、メインホールとは
趣きが違い
優雅な雰囲気がありました。
天井高は9m。
台形が基本になっているのは変わりませんが
壁がベージュで優しい色になっていて、
照明も温かみのある
優しい雰囲気となっています。
そして、
なんと言っても
このベージュ色の壁の曲線、丸み!
これが優雅さを際立たせていました ↓
もちろん、窓の部分も曲線になっています ↓
ドレープカーテンみたいです。
この会議室は固定席ではないので、
席の配置を自由にできるのが利点です。
会議の内容によって変化させることができます。
とは言え、私がここを利用する機会は
まずない、と思うので
この見学会で見ることが出来て貴重でした。
と、……
ここにも六角形を発見!
時計でした ↓
やっぱりこだわる、大谷幸夫先生。
さすがですね!(笑)
これで、館内の見学は全て終了となりました。
最後は
館外にある庭園を見学します、とのことで
移動します。
こういう場所も有効活用です。↓
ちょっと休みたい時に嬉しいスペースです。
館外へ出ました。
ここは人工池となっていて
八ツ橋のような橋があり、回遊式庭園です ↓
この奥には宝ヶ池があります。
外から見た【京都国際会館】↓
台形、逆台形が設計の基本になっている
ことがよく分かりました。
この建物は
合掌造りをイメージした、と言われることも
あるそうですが、
実はそういうことではなく
自然との調和、
この土地との融合、を検討していくと
この設計になったのだ、と。
それにしても39歳で
こんな設計が出来るなんて
大谷幸夫、本当に凄いです!
私が幼少期に宝ヶ池から見た
この建物の印象は
「宇宙戦艦」でしたが、
この特別見学会でこの建物の凄さを
思い知らされました。
見学会に参加できて本当に良かったです!
比叡山がよく見えます。↓
自然と調和するよう、真四角の建物でなく
台形、逆台形で設計した。
さすが、建築コンペで195作品の中から選ばれた
設計、というわけです。
それにしても、
これは見学中に何度も思いましたが
工事するのは大変だったろうなぁ…!と。
いや、本当に
この複雑さ!圧巻です。
人工池には
白鳥もいました ↓
これで全ての見学が終了しました。
案内して下さった職員の方々にお礼を言って
解散です。
正面玄関へと向かいます。
緑色の絨毯が
枯山水のように波打っているのが
分かります ↓
見学前に通った場所を戻りますが、
建物のことを知った後に
見ると、
感慨深いものがあります。
そして、ここへ戻って来ました!↓
何度見ても
凄い、としか言いようがないです。
コンクリートは「叩き仕上げ」工法です。
この洗練されたデザイン!↓
受付机は、剣持 勇氏
照明器具は、石井幹子さん
特に、照明は竹をイメージされているそうです。
これでもか!というほど
こだわりを持った【京都国際会館】
どこも見応えがあり過ぎて
驚きの連続でした。
見学はとっても楽しかったです!
このような機会を設けて下さり
関係者の方々、
どうもありがとうございました。
貴重な体験が出来ました。
最後は玄関前の
金明孟宗竹(きんめいもうそうちく)
寄贈された珍しい品種だそうです。
比叡山と金明孟宗竹 ↓
そういうわけで、
【京都国際会館】特別見学会の感想は
以上で終了です。
お疲れ様でした!
階上での見学を終えて
エレベーターで1階に戻りました。
ここで驚くことに、
エレベーター前に置かれている
犬矢来(いぬやらい)に似た、立ち入り禁止のオブジェ、
これも剣持 勇デザインですよ、と!
「立ち入り禁止」と文字で書くのではなく、
犬矢来に似たオブジェを
置くだけで
入ってはいけないんだ、と分からせる。
シンプかつ日本らしさを
表現した秀逸デザインです。
すごいね!剣持 勇!
で、次に見学する場所ですが
もう1ヶ所、会議室を案内して下さるとのこと。
そこまでの移動中にも
こんな綺麗な照明があったり ↓
この照明も石井幹子さんのデザインです。
さらに
剣持 勇氏のデザインした家具がここにも ↓
広い空間のいたるところに
ちょっとした談話の出来るスペースがありました。
そして、案内され到着したのが
ルームⅮ ↓
この会議室は、メインホールとは
趣きが違い
優雅な雰囲気がありました。
天井高は9m。
台形が基本になっているのは変わりませんが
壁がベージュで優しい色になっていて、
照明も温かみのある
優しい雰囲気となっています。
そして、
なんと言っても
このベージュ色の壁の曲線、丸み!
これが優雅さを際立たせていました ↓
もちろん、窓の部分も曲線になっています ↓
ドレープカーテンみたいです。
この会議室は固定席ではないので、
席の配置を自由にできるのが利点です。
会議の内容によって変化させることができます。
とは言え、私がここを利用する機会は
まずない、と思うので
この見学会で見ることが出来て貴重でした。
と、……
ここにも六角形を発見!
時計でした ↓
やっぱりこだわる、大谷幸夫先生。
さすがですね!(笑)
これで、館内の見学は全て終了となりました。
最後は
館外にある庭園を見学します、とのことで
移動します。
こういう場所も有効活用です。↓
ちょっと休みたい時に嬉しいスペースです。
館外へ出ました。
ここは人工池となっていて
八ツ橋のような橋があり、回遊式庭園です ↓
この奥には宝ヶ池があります。
外から見た【京都国際会館】↓
台形、逆台形が設計の基本になっている
ことがよく分かりました。
この建物は
合掌造りをイメージした、と言われることも
あるそうですが、
実はそういうことではなく
自然との調和、
この土地との融合、を検討していくと
この設計になったのだ、と。
それにしても39歳で
こんな設計が出来るなんて
大谷幸夫、本当に凄いです!
私が幼少期に宝ヶ池から見た
この建物の印象は
「宇宙戦艦」でしたが、
この特別見学会でこの建物の凄さを
思い知らされました。
見学会に参加できて本当に良かったです!
比叡山がよく見えます。↓
自然と調和するよう、真四角の建物でなく
台形、逆台形で設計した。
さすが、建築コンペで195作品の中から選ばれた
設計、というわけです。
それにしても、
これは見学中に何度も思いましたが
工事するのは大変だったろうなぁ…!と。
いや、本当に
この複雑さ!圧巻です。
人工池には
白鳥もいました ↓
これで全ての見学が終了しました。
案内して下さった職員の方々にお礼を言って
解散です。
正面玄関へと向かいます。
緑色の絨毯が
枯山水のように波打っているのが
分かります ↓
見学前に通った場所を戻りますが、
建物のことを知った後に
見ると、
感慨深いものがあります。
そして、ここへ戻って来ました!↓
何度見ても
凄い、としか言いようがないです。
コンクリートは「叩き仕上げ」工法です。
この洗練されたデザイン!↓
受付机は、剣持 勇氏
照明器具は、石井幹子さん
特に、照明は竹をイメージされているそうです。
これでもか!というほど
こだわりを持った【京都国際会館】
どこも見応えがあり過ぎて
驚きの連続でした。
見学はとっても楽しかったです!
このような機会を設けて下さり
関係者の方々、
どうもありがとうございました。
貴重な体験が出来ました。
最後は玄関前の
金明孟宗竹(きんめいもうそうちく)
寄贈された珍しい品種だそうです。
比叡山と金明孟宗竹 ↓
そういうわけで、
【京都国際会館】特別見学会の感想は
以上で終了です。
お疲れ様でした!