【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

鳶の羽の続き

2020-06-26 | 雑記
以前、師匠が拾って帰ってきた、鳶(トビ)の羽。

そんな物を家に持ち込んで、まぁ汚いっ!と
思われた方もいたかもしれないが、
安心してほしい!

きちんと、ハンドソープで洗って、
ドライヤーで乾かして、手入れしたのだ!

…で、せっかくだから羽の長さを計ってみた。 ↓


(ちなみにメジャーは『乙女の手習い お裁縫おさらい帖の会』で作ったもの)

付け根からメジャーを伸ばして…


羽の先端まで!

その長さたるや…
約35センチ!

この羽で鳶が空を飛んでいたのか…!と想像すると
不思議で、さらに関心してしまう。

こんな羽一枚でも、崇めたくなるようなパワーがあるのだ!
大事にしようっと!

拾ったものは…?!

2020-05-23 | 雑記
師匠が久々に管理釣り場へ行ってきた。
帰ってくると、
「拾ったものがある!」と言う。

車の中を覗いてみると……

な、なんと!

鳥の羽 ↓


鳶(とび)の羽だった!

どこで見つけたのかを尋ねると…
釣り場の池の上空を飛んでいた鳶から
ヒラヒラ舞って、池に羽が落ちたのだという。

岸からは届かない位置に羽が落ちたので、
どうしようかと考え…
で、そこからキャスティングを繰り返して
何度も岸に近づけて…
やっと、羽を池から取り上げたのだそうだ。笑!

間近に見ると、鳥の羽は
芸術作品!
すごいなぁ!!

感動しきりっぱなしだ!

3.11 ペットとの避難は…

2020-03-11 | 雑記
大災害が起きた3.11、東日本大震災から
今日で9年が経過する。

地震・津波・原発事故…と、
立て続けに広がっていったあの時の
恐怖……。
本当に、想像を絶する。

現地から遠く離れた我が家でも
地震の規模こそ小さいものの、長く揺れた。

まだ元気だったティップが、地震が起こる
かなり前から、玄関で怯えていたことを思い出す。

あの大災害では多くの人が亡くなり、
傷つき、生活が一変した。
人だけでなく、ペットも。

災害が起きたとき、
ペットを守れるだろうか…
ペットも連れて避難生活が送れるだろうか…

今の我が家では、もし災害が起きたとして
ハッチを連れて避難所へ行けないのなら、
避難所へは行かない選択をとるのだと思う。

たかがペット、
だけど、大事な家族の一員なのだ。


ハッチよ、置いていかないからね。

【七宝焼体験教室】

2020-01-13 | 雑記
先日、愛知県あま市にある
【七宝焼アートヴィレッジ】へ行き、
《七宝焼体験教室》に参加してきた。

広い敷地内に建つ【七宝焼アートヴィレッジ】↓


入口には、「七宝焼ふれあい伝承館」と。


中に入ると、七宝焼のタイル絵が飾られていて…!


さらに、お正月にふさわしい七宝焼の羽子板も!↓

七宝焼の展示が、季節感満載!
(貴重な展示作品を見るには、別料金が必要)

早速、受付にて体験教室の申込みをして、料金を支払う。
(今回私が申し込んだのは、90分コースのループタイ丸型)

いざ、体験工房へ!↓

工房に入ると
すでに、使う道具や説明書きが机に用意されていて…

担当職員さんから手順の説明を受ける。
併せて、注意事項や気をつけることの説明も聞く。

手順の説明↓


七宝焼の釉薬 (ゆうやく)↓


出来上がりの色の見本 ↓

釉薬の見た目と出来上がりの色が違うのが
白(透明)、ルリ、赤(透明)なのだそうだ。

私が選んだのは、赤(透明)!
赤色に見えない、白い釉薬を丸い銅版の上につけていき…↓
(ザラザラしたガラスの結晶)

シンプルに作りたかったので
絵や模様は付けず、このままの状態で焼いてもらう。↓

電気炉の温度は300度以上!

出来上がるまでの待ち時間に
工房内に展示されている見本作品を見学。

ブローチや箸置き、

スプーンや指輪、

ネックレスやチョーカー

ストラップやキーホルダーなどなど…
体験コースのメニューによって(料金も違うが)、
いろいろな七宝焼体験ができる。

ポスター ↓


体験教室の案内 ↓


そうこうしているうちに…
担当職員さんから
「出来上がりましたよ~!」と。↓

高温から出てきたばかりの状態。
リンゴ飴みたいな艶やかさ!笑

しばらく冷ましてから、担当職員さんが
ループタイの金具や紐を取り付けてくれて…
完成!!↓

金具の固定のために、今日は袋から取り出さないように
して下さい。と、説明を受けた。
お礼を言って、退室。

受付の近くにあった、体験教室の見本作品。↓

季節によって、コースメニューにない
作品も作ることができるそうだ。

絵や模様をつけるのもおもしろそうだなぁ。

ループタイは、丸型は紐になり、
楕円型はチェーンになるそうだ。

七宝焼体験、面白かった!

翌日…
出来上がりの確認!↓

かっこいいではないかっ!!
シンプル イズ ベスト!だ!

記念にもらった“しおり”とともに。
「赤透龍竹文花瓶」だそうだ。

機会があれば、七宝焼の展示や実演も見てみたい!

パンダ醤油皿、再び…!

2019-09-02 | 雑記
以前、師匠がUFOキャッチャーで取ってきた
“パンダ醤油皿”
再び、師匠がUFOキャッチャーで取ってきた ↓
(UFOキャッチャーの神、再降臨かよっっ!)

今回は「あるく」バージョン。

白い小皿が…
醤油やポン酢を入れると…↓

絵が浮かび上がるぞっ!というお皿。

この醤油皿、パンダの他にも
犬や猫のバージョンもあるそうで…
「ハッチに似ているよ」と、教えていただいた犬の醤油皿は
何度も、買おうか、どうしようか…と、検討していたほど。笑

でも、今回のパンダ醤油皿で
もう可愛いから十分だ!笑

ちなみに…、前回の“パンダ醤油皿”は…
「だれる」バージョンだった!笑 ↓


(おまけ)

「ぼくは、だれてないぞ~!!」の、ハッチ
ハッチはだれてなくて、元気です!

涼を求めて、かき氷!

2019-08-03 | 雑記
連日の猛烈な…暑さ!
なんだ、この暑さは…?!
しかも、まだまだ猛暑が続きそうな予報だ。

でも、せっかくの夏。
この暑さを乗り越えるぞ!ということで…
師匠と一緒に涼を求めて、“かき氷”を頂いてきた ↓

【甘夏ミルクかき氷】
自家製の甘夏シロップと練乳がかかった、
さっぱりした甘さの美味しいかき氷!
そして、もう一つは… ↓

【いちごミルクかき氷】
自家製のいちごシロップと練乳がかかった、
いちごの味がギュっと詰まった美味しいかき氷!

暑い夏に食べる“かき氷”、格別に美味しい!
ハッチも一緒に連れてきたかったのだけれど、
ここのお店は看板にもあるように… ↓

鶏がいるのだ。

暑いのに、鶏たちは元気。
さらに、お店の周りの木々にはセミの鳴き声。

田んぼからは、カエルの合唱。

のんびり、涼しさを満喫してきた!
これで夏を乗り越えられそうだ。笑

期日前投票

2019-07-11 | 雑記
師匠と一緒に【 期日前投票 】に行って、投票をしてきた。
大事な選挙だ。

ちいさな一票だけれど、
大事な一票。
選挙の投票、面倒くさがらずに行こう!

(おまけ)縁側でくつろぐハッチ

ぼくは平和がいいんだよ!の、ハッチ

ぼくは投票ができないから、みんなお願いね!の、ハッチ
ハッチは元気です!

2019-07-06 | 雑記
雨のため延期になっていた、畳の交換作業。
先日ようやく完了した。

古くなった畳が運び出され…↓

新しい畳が来た!
ペットにも対応できる畳で、い草でなく和紙畳。
い草の良い香りはもちろんないけれど
ダニ・カビの発生を抑えて、傷に強く耐久性があるそうだ。

早速、ハッチを連れてきてお披露目するも…

なんか違うぞ…の、ハッチ
固まって動かない…

匂いが違うぞ…の、ハッチ
ものすごく警戒して…

なんか違うよね…?確認を求めるハッチ
「ハッチのアレルギー対策だよ!」と説明し(理解できたかは不明。笑)
何度も「大丈夫だよ!」ということを伝えた。
なんとなく理解したようで…

ん?じゃあ…まあ、座ってみるか…のハッチ
緊張しながらも、ちょっと横になってみるハッチ
ハッチ、新しい畳はどうかな?

どうもこうも、今座ったばかりだよ!の、ハッチ(想像の声。笑)
失礼しました…!
とにかく…ハッチ、いろいろとアレルギー対策してきたから
さすがに完治できるよね?
完治目指して、がんばろう!

パンダ醤油皿

2019-06-29 | 雑記
先日、師匠がニコニコしながら
「こんなのがあった!」と ↓(師匠が嬉しそうに持つ)

パンダ醤油皿!!
なんだ…この可愛い醤油皿は…?!

訊けば、師匠がUFOキャッチャーで取ったのだ、という。
なんと大人げない…、そんなのにお金を使って…!と
思ったが…、
「一回で取れた!」と。
すげぇ~~!!UFOキャッチャーの神かっっ!!

じゃぁ、さっそく使ってみよう、ということになり… ↓
ポン酢を注ぐと…(醤油じゃないんかい!)

おぉ…!こ、これは……
“八の字”ではないですかっ!!
しかも……倍!!“2本八の字”だ。

ん…?このパンダ…、なんだかハッチに見えてきたぞ…笑!
準ミニマリストであろう我が家に
新しくパンダ醤油皿が仲間入りしたよ、っていう話しでした。笑

(おまけ)首をかしげるハッチ

ぼくはパンダじゃないんだけどなぁ…の、ハッチ
ハッチは元気です!

ShiーBa(シーバ)

2019-06-01 | 雑記
定期購読している雑誌、
【Shi-Ba】(シーバ)が届いた。

たくさんの柴犬はじめ、日本犬の写真に
おぉ~!可愛いなぁ!と。笑
5・7・5で詠む“しばせん”も楽しい!し、
影山直美さんの描く、ワンちゃんの絵も可愛い!し、
スタッフコラムも楽しく読んでいる。

そんな中、今回、特に注目した記事は…
表紙の右下に書いてある
「ヒフの“わからん”が知りたい!」という記事↓

現在、ハッチが皮膚の病気にかかっているので、
余計に気になる記事だった。
さらに、「痒みをなくしてあげたい」というドッグストーリーも
熱心に読んだ。
他人事とは思えない“痒みの問題”…
ハッチも早く良くなってほしい!

そして、そして…!
今号の記事として
“雨がっぱコレクション”なるものがあり…
なんと、なんと!
【アトリエ ノカ】さんのレインコートが紹介されていた!
今は亡きティップが愛用し、
現在、ハッチが愛用しているレインコートだ。

↓ リンクを貼っておきます
愛犬レインコート写真
ティップとハッチも紹介されています!
雨の日でも散歩に行きたい!っていうワンちゃんにおすすめです。

以上、【Shi-Ba】(シーバ)の紹介でした。笑

(おまけ)“かりんとうハッチ”

ぼく、横になって眠っているだけだよ~の、ハッチ
ハッチは元気です!

怒りと悲しみ(5/9)より

2019-05-11 | 雑記
奈良県にある動物保護活動グループ
『ワールドラブハート』さんからの報告です。

2019年5月4日、夜、保護された小型犬についてです。
↓ (リンクを貼りました)
【 怒りと悲しみ(5/9)】

この人間の残酷さに許せない思いです。
奪われた小さな命が、忘れさられてしまわないよう
ここにも記録しておきます。

【 メロディアス ライブラリー 】

2019-04-26 | 雑記
毎週日曜日の午前10時~10時半、
東京FMで放送されるラジオ番組
【 パナソニック メロディアス ライブラリー 】

作家の小川洋子先生がパーソナリティで
毎週1冊の本を紹介する、という番組。
私はこの番組が大好きだ。

小川洋子先生の解説はもちろん、
アシスタントの藤丸由華さんとの会話も面白く、
さらに、その本にまつわる曲の紹介も楽しい。

今までに紹介された本は番組のホームページに
載っているのだけれど、
このホームページがまた、とても凝っているのだ。
気になった方はぜひチェックしてみて下さい。
(本好きな方にはたまらない!)

そして、4月28日、平成の最後に紹介される本は…
『件(くだん)』 内田百閒
この短編小説、私が好きな小説の1つなので、紹介されると
知ってとても嬉しい。
今からとても楽しみなのだ。






『平成犬バカ編集部』

2019-01-06 | 雑記
今年の四月には、新元号が発表されると報道があり、
“平成”という時代が終わりへと近づいている。
そんな今だからこそ、“平成”を振り返ろう。
……と、いうことで読んだ本がこちら↓

『平成犬バカ編集部』片野ゆか

平成13年に創刊された、柴犬雑誌【Shi-Ba】(シーバ)を
めぐる、誕生からこれまでの歴史を紐解くノンフィクション。

柴犬に対する今までの常識、通念、社会の流れを変えた雑誌…
それが、【Shi-Ba】(シーバ)だ。
柴犬が服を着てポーズをきめ、柴犬と一緒に旅行する。

柴犬への深すぎる愛情、自分の飼う犬が大好きすぎる編集者たち、
ただひたすらに柴犬雑誌の編集に取り組む姿勢は、
犬バカ(良い意味で)以外の何者でもない。

ぶっ飛んだ、振り切れた柴犬への愛情を
これでもかっっ!!と、見せつけてくれる。

柴犬に限らず、犬好きさんたちにもおすすめの一冊だ。
これを読めば、さらに犬好きになるかも?!

(…そういえば、ハッチも柴犬だ!
ハッチも読者モデル犬になれるかな?笑)

【 羊に名前をつけてしまった少年 】

2018-05-19 | 雑記
先日、師匠に薦められた本を読み終えた。
【 羊に名前をつけてしまった少年 】 樋口かおり

物語の舞台は、主人公のエイジが通う、北海道の農業高校。
二月、羊の誕生から、物語は始まる。

農業高校の羊舎で産まれた、三つ子の羊。
その一番最後に産まれた「№8」という虚弱な羊と
その成長を見守るエイジの話だ。

季節は三月、四月、五月…と、過ぎていく。
虚弱ながらも懸命に生きようとする№8。
エイジの愛情に応えるかのように、甘える№8。

けれど、物語は八月で終わってしまう。
なぜ、八月で終わってしまうのか?

ペットではない羊は、家畜だからだ。
エイジの苦悩と葛藤と、家畜の最期の姿。
家畜は、ペットじゃない…。

この本を読み終えて、自分が食べてきた「食」について、
命を頂いてきたことについて、申し訳ない気持ちにも
なったのだけれど、
でも、やっぱり、これからも他の命を頂いて生きていく…
だから、せめて感謝の気持ちを持って
当たり前のことだと思わない、と、心に決めた。
とても、考えさせられた本だった。

この本は、とても読みやすい文章で、
作者の樋口かおりさんは、高校の国語教師だそうだ。
実際に農業高校に教師として赴任し、
育てた子羊が枝肉になって戻ってくる畜産実習から
この物語の着想を得たそうだ。

【 羊に名前をつけてしまった少年 】読んでみることを薦めます。

木曽川観光船 (船頭平閘門)

2017-07-24 | 雑記
先日、師匠と一緒に【木曽川観光船】に乗って、
木曽三川の“治水”の勉強をしてきた。
葛木港より出港する葛木丸
(定員12名の小さな観光船)


愛知県愛西市の観光協会が主催しているツアーで、
土・日曜日の午前中に、一便だけ船が出港する。

この観光船のコースは、
葛木港 → 木曽川 →【船頭平閘門】→ 長良川
→ 再び船頭平、木曽川文庫を見学、お弁当 →
木曽川 → 葛木港(12時頃に帰港)

葛木港を9時半に出発。
ボランティアガイドが同船し、説明を聞きながら
木曽川を下っていく。

前日、上流で降った雨の影響で川は増水。濁ってます…
本当はもっと澄んだ川です。

船から見る橋の下。
普段と違う景色が面白い!風も涼しくて気持ち良い!
遠くに見える白い塔は、木曽三川公園にあるタワーです。


ガイドの説明によると、昔の木曽三川流域は三川が網状に連なり、
雨で川が氾濫すると被害が甚大…
そこで、川を整備するために

江戸時代に「宝暦の治水工事」
明治時代に「明治改修」が行われ、

「明治改修」では、オランダから技師を招いて計画され、
その計画は…
“木曽三川を完全分流する!”ということからはじまり…
川の廃川や開削、導流堤を設けたり、
川の合流点を引き下げたり、
船頭平に閘門(こうもん)を設ける、等々
まあ、とにかく、盛りだくさんの工事…

この明治改修、明治20年から明治45年までの24年間、
総事業費974万円をかけて完成。

そして、↓ これが【船頭平閘門】(せんどひらこうもん)
(明治35年完成)

なぜ、こんな門が必要なのか…?というと、
木曽川と長良川の水位が違うため、この門の間で水位調整をして
船を安全に通す!ということだった。
“愛知の小パナマ運河”と言われているそうだ。

(船頭平公園にあったパネル)

青色の板が門。
門の外側は、木曽川と長良川。
真ん中が閘室といわれる場所で、ここで水位が安定するまで
船が待機する。という施設。

鐘を鳴らして合図をすると、門が開いて船が進む。
この門は、明治時代のものではないそうだが、
レンガの造りは明治時代の当時のまま!

閘室の中。待機中。水位の上下が分かる。
(この日は雨の影響で、水位の変化がわずかだった)

無事に水位調整が終わると、門が開いて船が通り

船が通ったあとは、また門が閉まる。

今でこそ橋ができて、陸路を使って移動をするけれど
昔は船を使って荷物を運んだので、こういう施設が必要に
なったということだ。

そして、長良川へ。

長良川も雨の影響で濁りまくり…
対岸に千本松原。
これが江戸時代の「宝暦治水」での
薩摩藩士による血と汗と涙の、松の木… 
(詳しくは「宝暦治水」で検索して下さい!)

そして、船は長良川から船頭平に戻り、船頭平公園にて休憩。
ここには、「明治改修」でオランダより招かれた治水の技師
ヨハニス・デ・レイケの像がある。

「治水の恩人」として讃えられている。
デ・レイケは、日本に30年間も滞在して、木曽三川だけでなく
日本各地の治水工事の計画に携わったそうです。

ちなみに、デ・レイケは、一緒に日本に連れてきた妻と子どもを
日本滞在中に亡くしているのだそうだ…
仕事とはいえ、家族を失っても治水工事を続け、完成させるとは
何とも言葉が出ない…。
ありがとう!デ・レイケ!!

船頭平公園内にある木曽川文庫には、
そんな治水にまつわる資料や本が展示・公開されている。


木曽川文庫の館内に展示されていた、閘門を開閉する時に使った
当時のハンドル(昔は手作業で開閉していた)

さらに、公園内には、当時の門も展示されていた。

看板の説明によると、この門は、明治35年から平成5年まで
使われていたそうだ。重さは9~10トン


時間の都合上、木曽川文庫でゆっくり見学はできなかったけれど
治水工事が大変な工事だったのだ…ということを知ることが出来た。

そして、これまた時間の都合上、急いで食べたお弁当
「レンコン弁当」1000円(ペットボトルのお茶付き)

コロッケ・煮物・サラダ・はさみ揚げ・蒲焼など、全てレンコンを
使っているという、まさにレンコンづくし!な、お弁当。
持ち帰って、ゆっくり食べても良いということだったけれど
「せっかくなら外で食べよう!」と、
公園のベンチに座って10分くらいで急いで食べた。
レンコン大好き!な人にはおススメ!美味しいです。


↑ 船頭平公園内から見た閘門。

休憩終了後、再び船に乗って、閘門を通過

このレンガに歴史を感じます…

閘門を船が通行する時には「門を開けて~!」という合図に
鐘を鳴らしたそうです。

観光船でも、乗客の1人が代表になって鐘を鳴らしていました。
行きと帰りの2回、鐘を鳴らすのですが、
行きの鐘は、「願いを叶える鐘」
帰りの鐘は、「長寿の鐘」だそうです。
効果のほどは…??

その後、閘門を通過して、木曽川を上り葛木港へ無事到着。
治水の勉強はもちろん、景色を楽しんだ船旅でした!

春の時期は、船頭平公園の桜が綺麗なので、お花見目的で
観光船に乗る人もいるのだとか。

※ちなみに、強風の時は船は欠航です。

【おまけ】
わたしは半日、お留守番だったわ…
ちょっとご機嫌ななめなティップ。

ティップ、ごめん!散歩に行こうね!