etceterakoの勝手にエトセトラ

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銀の狼チケット買いまくりの巻 partⅠ「魔の誘い」

2005年11月09日 | 宝塚歌劇
 話は先週、「花の宝塚旅行」を前に、ウキウキ暮らしていた日々にさかのぼる…。職場で仲良くしているTさん(男性)が、関東で宝塚を見てみたい!と言い出したんである…。

 なぜ関東か!

 彼は無類の甘党で、同じく甘党のわたくしが、日本が誇るパティシエ、辻口シェフの「モンサンクレール」のケーキの話をしたら、目を輝かして「行きたいっ!!ゼヒ一緒に行きましょう!」と言い出したのですよ…。
 いやぁ、しかしねぇ。ケーキのためだけに関東ってのはねぇ…。わたしは過去に二度ほどモンサンクレール行ってるんだけど、それは「東京行ったついで」なワケで…ケーキのために、関東までってのは…。

 すると彼は、わたしを釣るためなのか本気なのか、「ついでに宝塚を見たい!」と言い出したんですね。・・・まさに、魔の誘いでありました。ほほぅ、宝塚か! それなら行ってもいいかなv(←単純)

 わたしの頭は即座にフル回転し、彼に何を見せるべきか考えます。

わたし:「あのですね、来年は宝塚の看板作品《ベルサイユのばら》があるから、それなんかどうでしょ」
Tさん:「来年!? そんなに待てません! もっと近いヤツ!」
わたし:「うーん…(正統派の花組がいいかなぁ。でも、しょっぱなが《アジアン・ウィンズ》ってのはどうなの?と悩み中)」
Tさん:「あーたがファンやってるコムちゃんとやらをゼヒ見せてください!」
わたし:「・・・・・・・・・。」

 全ツは大階段ないからなぁ。初心者には大階段見せたいよねぇ。それに銀の狼をいまからチケット手配するのは難しいだろうし・・・。じゃー、発売したばっかりの月組ジャジーでいいんじゃねーの? ショー楽しいし、芝居も初心者にゃイイかもしれん・・・。わたしは決断して口を開きます。

わたし:「じゃあね、月組にしましょうっ! わたし、チケット買ってきます」
Tさん:「おまかせしますよ」

 というわけで、わたしは「ぴあ」だの「CNプレイガイド」だの「ローソンチケット」だのに電話をかけまくり、チケットを探したんであるが・・・うーむ、どうも適当な日にちの連番が見つからないっ! Tさんは「あった?まだ?」って催促するし・・・。
 それから三日後、「やっぱりコムちゃんが見たい」とつぶやくTさんを見て、わたしはおもむろに決断。

 もういいっ!銀の狼にしようっ!!
 彼もコムちゃん見たがってるし、わたしだってコムちゃん見られるのはうれしいではないか!!ストーリーもサスペンスらしいし、ミステリFANの彼にはイイかもしれんっ。

 そしてわたしは手を尽くしてチケットを探し、一階はムリだったけど、どうにかチケットを入手っっ!!!(あるところにはあるんだなぁ・・・と実感)今週末は神奈川県民ホール行ってきまーす。
 Tさんは「劇場というところに入ったことがない」と言ってるんだけど、そういう人に宝塚見せて、どう反応するか興味あるなv 男性だしね。


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