毎日が山のこと

最近の山歩きの記録はもちろん、作ってみた山行プラン、過去の山歩きの記録も順次掲載中です。

ヤブレガサ(4回目)

2022-06-17 09:02:48 | 山日記

昨日ももう少しまともな写真が撮れないかチャレンジしましたが、曇りで露出不足でした。

今日も曇りでしたが、ずっと明るいので再チャレンジ。

ついでに勉強のためにネットでいろいろ調べてみました。

まだよく理解できないのですが、ヤブレガサはキク科なんですね。

上の写真のように最初に出てくるのはおしべのようで、頭に花粉がついています。

めしべは自家受粉しないよう後から出てくるのかな。

これはめしべのようです。おしべはすでに姿が見えません。

時間差攻撃ですかね。

初心者の私にはうまく説明できないので、多摩森林科学館のホームページから一部引用させてもらいます。

「1個の頭花(長さは1cm程度)の中に、多くの小花が入っており、個々の小花の先端に2本の雌しべがくるっと巻いて、まるでメガネのように見えます(写真2)。黒い縦縞の入った雄しべから花粉が出始める頃には花の周囲もにぎやかになって、いろいろな虫がきているようです。また、虫こぶが出来ることも多いようで観察してみると面白いと思います。」

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ヤブレガサの花(3回目)

2022-06-15 08:54:30 | 山野草

ヤブレガサの花がほぼ満開になってきたようだ。

これは6月12日の状態。1回目の投稿は6月3日だったので9日たっている。

写真の一部を切り取って拡大してみると白い棒の先端が2つに分かれてくるんと丸くなっている。

かわいらしい。もう少しピントがあっていると細かい点もわかるのだけどなぁ。

6月3日のものも拡大してみたら下のような状態だった。

星型の萼片は役割を終えて落ちてしまったのだろうか、見当たらない。

あまり長い時間みているわけではないが、どんな虫等が寄ってきているのか、まだ見たことがない。

 

 

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ハキダメギクはこんなに小さい花なんだ

2022-06-13 16:39:12 | 山野草

春になって道端の並木の根元にいろいろな野草が花をつける。

私のような初心者には手ごろなフィールドなのだが、ある日突然、植木屋さんが手入れに入り、剪定とともに根元の雑草もきれいにとられてしまう。

5月の中旬に手入れが入ったところでは、今小さな芽が出始めている。

どんなものが出てくるのだろうとみていたら、小さな花をつけた草が出てきた。

さっそく写真を撮って調べてみたら、ハキダメギクだった。

名前は本で読んで知っていたが、イメージしてたよりずっと小さかった。

花は5mmぐらいしかない。でも花弁が特徴があるのですぐに判明した。

わかるとうれしい。

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聴力はそれほど落ちていなかった

2022-06-13 12:54:25 | 難聴亭日録

補聴器屋さんから耳鼻科での検査を示唆されたので、さっそくかかりつけの耳鼻科にでかけた。

するとすぐに検査するのではなく、耳浴薬を処方され、数日後にまたくるように言われた。

耳浴薬は初めてだが、目薬みたいなもので、耳の穴にたらして使う。

一日2回耳穴にたらして10分ほどそのままじっとしているだけだ。

今朝、耳鼻科に行くと、さっそく耳道を吸引し、きれいにしてくれ、その後簡易の聴力検査をしてくれたが、以前と変化はないといわれた。

補聴器を使うことによって耳垢が奥に押し込まれ、影響していたと思われる。

医者がいうには、私の耳道は奥がかなり細くなっているようなので、今後定期的に清掃が必要だといわれた。

確かに補聴器の聞こえも改善したように感じる。

ただ、まだキンキン感が残っているので、再度補聴器屋で調整してもらおうと思う。

あと、今後も聴力をこれ以上落としたくないのであれば、耳のマッサージに週1回でも通うほうがいいともいわれた。

さてさて、どうしたものか。やはり自分のからだなの大切にしないと・・・。

 

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新緑の武尊山(2003年6月7日)

2022-06-11 11:02:53 | 山日記

上州武尊山はお気に入りの山のひとつだ。

最初は、2001年の9月に藤原の宝台樹から手小屋沢避難小屋のある尾根を使って登り、帰りは剣ヶ峰経由だった。

剣ヶ峰からの下りがたいへん急だったことを覚えているが、カメラを忘れていったので写真はない。

2回目がこの記録で、2年後の6月に、今度は反対側の武尊牧場のほうから往復した。

もう20年近く前のことなので、コースの途中の細かなことは忘れているが、思い出しながら書いてみる。

車で武尊牧場の北にある草倉沢の駐車場にとめ、そこからカラマツの林を抜けて尾根へとあがった。

駐車場が1400mくらい。そこから尾根にむかって200mほど登ると高原状のところに出た。白樺があってなかなかいい感じだった。

この高原の少し下側はキャンプ場になっているようだ。遊歩道が整備されている。

そこから広くてゆったりした尾根の遊歩道を歩いていく。

周囲の樹木がブナにかわった。

周回コースになっているキャンプ場の遊歩道から分かれて、いよいよ山道にはいる。

木道が整備されていた。

木道を少し歩くと少し窪地になっているところに水芭蕉が咲いていた。目をあげればブナの新緑が気持ち良い。

木も大きくて深い森なのだが、若葉なので明るくて気持ちよい。

途中木の間から武尊山が見えた。まだ谷筋には残雪が残っている。

1700m近くなってくると森の雰囲気も変わり、道のすぐ脇にも残雪があらわれた。

ブナ林が終わって、針葉樹林に変わっていた。

吹き溜まりになりやすいところはまだ一面の残雪だった。

高原状の尾根の一番高い地点に小さな避難小屋があった。赤い三角屋根がかわいらしい。

ここから田代湿原への道が分岐している。

尾根が狭まってきて普通の山道になってきた。北向きの斜面にはまだかなりの残雪が残っているようだ。

針葉樹のなかにカンバ類の樹木の明るい色がきれいだ。

少しづつ傾斜の急なところがあらわれて、目の前に奥武尊山が近づいてきた。見えているのは山頂の東にある峰で、山頂はその奥にある。

ところどころたっぷりの残雪の上を歩く。

急斜面ではないので、安心して歩いて行けた。

ヤマザクラだろうか、まだ花がついていた。

2000mが近づいたところに一ヶ所だけ岩場があった。

そこを越えると大きな雪田があらわれた。

あまり良く覚えていないのだが、踏み抜いたりせずに歩けたように思う。

山の斜面を見下ろすと、木々のあいだがまだかなり雪が残っている。

ようやく奥武尊山の頂上がみえた。山頂の東にある峰の南を巻いていく。

11時50分、山頂に到着。8時15分ころ出発したので、3時間35分かかっている。

三角を三つ並べた木の標識が設置されていた。

奧武尊山、前武尊山、剣ヶ峰の三つの峰を表しているのだろうか。

青銅製の修験者らしいの像も設置されていた。

この日は天気はいいのだが、雲がわいて遠くは見えなかった。

帰りは同じ道を戻る。車だからしかたがない。

残雪のあいだに、緑の笹とその中にたたずむカンバの木の白い幹が美しい。

明るく伸びやかなブナの森に戻るとやはりいいなと思う。

田代湿原への分岐点付近で、若いカップルに湿原へ行く道はこれでいいのかと声をかけられた。

もう午後の2時なのでちょっとびっくりしたが、道は間違いないし、日も長い季節なので、この道で間違いないと答えて見送ったことを覚えている。

ふたたびキャンプ場の遊歩道にもどった。記録がないのだが、ここが2時45分だったので、駐車場には3時すぎに着いたと思う。

車についてから先ほどのカップルはもう湿原に着いた頃だろうか、と少し心配になった。

天気も安定しているのでまあ大丈夫と自分に言い聞かせて帰路に着いた。

もう20年近く前の話だ。

 

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