今日はあたたかい。朝布団から手足を出しても寒くなく、むしろ布団の中が暑く感じたほどだ。
天気予報が、今日は5月上旬の陽気になると告げていた。
朝食を終えて庭の隅々を見て回ると、ヤブレガサが顔を出しているのを見つけた。
庭石に寄り添うように芽を伸ばしていた。風もあたらず、日差しが石に反射して暖かい場所なのだろう。
そばにヒトリシズカも芽をだしていた。
5日前に投稿した方のヒトリシズカはもう一人前の姿になっていた。
調べてみたらせんりょう科だ。別名「まゆはきばな」ともいうそうだ。
やや濃い目の緑の葉に深い葉脈がきざまれ、葉の縁はギザギザしている。
去年見つけて投稿したフタリシズカのほうはまだ姿を見せてくれない。
梅の木の根方にが淡いうす紫のタチツボスミレ。
この透明感のある色合いをみると私の頭には「妖精」という言葉がうかんでくる。
それにしても暖かい。ツツジまでがもうつぼみをつけ、気の早いものはもう咲いていた。
イカリソウはまだ頑張っているが、もうイカリの角がとれて終わりを迎えつつあるものもある。
イカリソウといっしょに葉を茂らせているニリンソウはまだ花芽を見せていない。
やはり気候の温暖化がすすんでいるのか、春は駆け足で過ぎていく。
春の訪れは、戦火に追われて苦しんでいるウクライナの人々にもうれしいことだろう。
戦争を仕掛けてしまったプーチンの心には春はもう戻ってこないだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます