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ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

爽やかに晴れた一日(20221020)

2022年10月20日 | その日暮らし

2022年10月20日(木)晴れ

 久しぶりに今日は爽やかに晴れた。気持ちがいい。両側の窓を開けておくと、涼しい風が入っていた。この2ヶ月間の懸案だったあることも解決した。

 そして本日の沖縄タイムスに、山口洋子さんが編集・発行した「51年目のあたらしい憲法のはなし」を新川明さんが取り上げていただいていた。山口洋子さんは我が辺野古テント村の同志だった人だ。新川明さんは、元沖縄タイムス記者で、現ジャーナリスト。60年代末に反復帰・反国家論を提起されていた。その彼が今、「『復帰=再併合』50年ー同化幻想の超克」を連載している。その中でだ。

 詳しい話は後ほどだが、私はこの山口洋子さんと週に一度は、言い争いを繰り返していた。彼女は護憲論者だ。「51年目の新しい憲法の話」を取り上げ、そのときの新川明さんとのやりとりにふれながらも、それでも護憲論者で、私は呆れかえりながらも同じ応答を繰り返していた。なんで沖縄はこうなっているの?!の思いを私も共有している。憲法のある日本に「復帰」してもこうだと実感していた彼女は、「日本国憲法があるのに」と、解せないのだ。だからね、安保が日本国憲法を飲み込んじゃったんだと言っても納得できないのだった。私の天皇制を巡る議論も理解できなかったようだ。

 確かにわかりにくい構造だし、わからないように展開されてきた自民党政治だった。安倍政権に入って、ぐんとわかりやすくなったはずなのに、「安倍政治」とくくる見方が多数派だったからだろう。私も同じ事を繰り返すばかりで、新たな勉強が不足していたことを今日の新川さんの論考をよんで思い直した。やはり物事を多角的な視点から掘り返さなければ、底の底で掴むことはできないようだ。通り一遍のことでは、ダメと言うことだろう。反省しきり。

 あぁ、残照だ!



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