ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

8月のラストデーに(20210831)

2021年08月31日 | その日暮らし

 おはようございます。2021年8月最終日となりました。今日も自宅におります。自分なりのケジメをつけきれず、まだ悶々としています。昨日やっと、文書(改訂版)を作りました。そして、今後私は何をやっていくのかの整理を早急にまとめます。

 何しろ、8月後半の私の予定表は、まっさらでした。何もなかった。コロナ禍が厳しくなり、閉じこもろうと。結果的にホワイトビーチに、21日、24日、26日、28日と4日行きました。連続していくと色々なことがわかるものです。観察の継続は、大きいとあらためて思います。また、現段階ではわからなくとも疑問がわいてくる。こうした積み上げは、大きな力になります。「答えは現場にある」ということは、その通りです。

 一方で、歴史から学ぶことがなければ、マイナスを意識できないまま、同じ愚を繰り返す。もっとひどい形で。

 自民党の総裁選は、どうなるのかわかりませんが、菅総裁は、下村博文政調会長をおろさせたそうです。すごい圧力。これゃ、イデオロギーがどうなのとは別次元。党内事情による縛りもあるのだろうが、多分、今の内閣官房には警察官僚が3名もいる。こうした裏の情報調査によって、いくらでも裏の悪事を暴き出せる。自民党の政治家に清廉潔白な奴は殆ど居ないでしょう。

 こうした脅しも暗にあったのではないでしょうか。こうした秘密警察国家化が進んでいけば、恐ろしいですぞ。日本という国の程度の低さは、こうしたことの反映でもあると私は推測しています。「公務」が崩壊しているのじゃないか。公務執行妨害罪の「公務」です。「公務」の枠を恣意的に広げたり、縮めたり。犯罪捜査とは無関係な(裏)捜査の横行。

 野党が政権を取るつもりならば、こうした裏の汚い弾圧にも対抗できる準備が必要です。衆議院選を前にした野党に、政権を取る気迫が見えないのも、こうしたことに自信がないからでしょうか。

 何事にも表と裏があり、それがどうつながっているのか。そのからくりがわかれば、下手な探偵小種よりも面白い。否、怖い。そういえば、ミステリーとか読んでいないな。

 私が表と裏のからくりに興味津々なのは、想像の世界からではありません。現実に対する多元的な想像力が問われているのです。笑っていたり、怒っているだけではわからないこと。つっついて、つっついて、熟慮してしかわからないこと。感情的な動物だから怖い。

 そういえば、先日起きた元琉大生が後輩にバカにされたからと硫酸をかけた事件も、わけわかりませんね。人をばかにしてはいけませんが、ため口ぐらい許容できなくて、どうするの。人との会話には、必ず信頼関係をつくらなけえば、成り立たない。私は、この人に、ここで、これを言ってもいいか、まずいか考えています。これは電話口でも、メールでも。手段が間接的(デジタル化)になればなるほど、無責任になる。データだけ読んで、評価を下す。争いは絶えず、内向化する。暴発しかねない。

 暑いからと大雑把にならずにいきましょう。



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