昨日は、心身ともにつかれた。夜遅くなって、やっと新聞の切り抜きを始めた(続行中)。
今日から沖縄では旧盆を迎えた(-12日)。10日はウンケーの日。夫先祖様をお迎えする。だが、まったくエイサーなどの音が聞こえてこない。こうなって3年が経つ。ひっそりとお迎えするするしかないコロナ禍の旧盆。仕方がないだろう。今生きている人たちの身を守り心を守らなければ、お盆の意味もなくなるのだから。
因みにキャンプシュワブのゲート前からの搬入作業は、10日から14日(日)お休み。ありません。
しかし今年の沖縄の夏は、過去の戦争、今の戦争が様々な形で顔を出しており、不気味だ。ロシアとウクライナの戦争も大きいが、台湾海峡を巡る中国VS米国の軍事演習が続いている。ヒロシマ・ナガサキも核廃絶という新たにクローズアップされた課題ともなって、大きく報道されているようだ。
コロナ禍の沖縄にもコロナ禍の各地から観光客が入ってきている。石垣島ではタクシー運転手がたりないそうだ。この国は経済を回すとコロナ対策を怠り、経済もいびつ化している。このまま「自己責任」ですか?
「統一協会」の件で内閣改造を早めた岸田政権だが、まったく膿をださずにメンツを代えただけ。ますます混沌としていくだろう。自身で「国難」といいながら、何が問題なのかを曖昧にしながら、政治が動く。悪循環が止まらない。
沖縄では県知事選が始まる。首長選や市町村議員選も。どうか混沌を超えた議論をやってもらいたい。難しいが、何よりも冷静な頭がなければ、前に進まない。混沌を深めてやけくそにならないように。
戦争を止めるのは、今を生きている人だけしかできないのだ。過去から学ぶことは当然やらなければならないが。ナショナリズムを超え、人類としての共感を膨らませなければ、どうしようもない。それぞれが打開策を探し、積み上げ、実践していこう。希望を作り出すのは私たちしかいない。
混沌は深いが、諦めない。