ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

朝の余談(20210228)

2021年02月28日 | その日暮らし

 おはようございます。2021年の2月も終るね。今朝の新聞で怒り心頭。怒髪天を突くてな状態です。そこはおいておきます(頭にきすぎて書けない)。

 この国はオリンピック音頭をどうしても踊りたいらしい。中止という選択肢はないとか。他人の迷惑顧みず。誰かさんが「製菓リレーなら見たい」とかツイートしていましたが、分かる分かる。このコロナ禍で観光客目当てのお菓子屋さんが大打撃を被ってきた。読谷(本社)のお菓子御殿(「紅芋タルト」が有名)がコンビニ仕様のミニお菓子を作って売っていた。売れなかったら、製造会社がヤバイだけでなく、ムラサキイモを作っている農家もヤバイのだ。

 私は思わず買いました。沖縄に来て製造会社と農家の繋がりを意識するようになりました。田芋ならばこの水田で採れた田芋が、地元の製菓屋さんで使われていると分かるのは、嬉しいね。

 ピンチに陥っているライブハウスの話しを聞きながら書いている。私も音楽はライブだと思っている人なので、窮状を憂う。人間は寄り合うことが神髄なので、コロナはこの神髄への驚異。

 私は沖縄・名護に来て、ライブハウスとは無縁になっていた。漸く、沖縄市や那覇市のライブハウスにも顔をだしてみたいなと思っていた矢先のコロナ禍で、完全にアウト。映画を見に恐る恐る行く程度。

 私にこうした分野でなにかできることがあるわけでない。人間にとって文化って何かを考えるベーシックなことができればいい。それは「命どぅ宝」を価値とした文化論だと思っている。「文化」と名がつけばなんでもいいわけではない。

 沖縄の緊急事態宣言は今日で終了。だからといって安心できる状態になったわけではない。まして年度末、年度初めに当たる時期。要警戒・要注意。地道に頑張りましょう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。