2023年度第1回夏の俳句会

　2023年度第1回中部ヤマハOB会夏の俳句の会を5月28日(日)13時から名古屋市政資料館集会室で行いました。
　今年度の初の句会だったのでまずお昼は近くの木屋で鰻丼をたべてからと11時半の集合にしました。しかしこの日は欠席者も多く、またこの辺りは官公庁が多いので日曜日は定休日とのことでお店も休日でした。気を取り直して近くでランチを済ませ、重要文化財のレンガ造りの会館集会室で13時から15時まで句会を行いました。
　結果は以下の通りです。
　出席:船橋義男、大曾根国晴、宮地厚、葛山由博　以上4人

3点句
　「老いの手と力競べの夏蜜柑」船橋義男
2点句
　「姫街道負けじと背すじあやめかな」宮地厚
　「車田の早乙女眩し脛の土」大曾根国晴
　「ベランダに小さく揺れて初節句」宮地厚
　「子供らは色とりどりに衣替へ」葛山由博
1点句
　「夏日受け赤煉瓦燃ゆ控訴院」大曾根国晴
　「御岳の白き頂き目に青葉」船橋義男
　「夏立ちぬ古城石垣絡む蔦」大曾根国晴
　「紫のはなはな花に夏染まり」宮地厚
　「温暖化何時にすべきか衣替」船橋義男

　尚、次回は7月16日10時～12時の予定で「伏見ヤマハビル・B1」で行う予定です。