中部ヤマハOB会ブログ

東海・北陸地区在住のヤマハ(株)OB・OGの会です。
旅行やサークル活動を通して、親交を深めています。

全国3支部 俳句の会「合同企画・写真で一句」

2021年10月22日 15時36分33秒 | 俳句サークル
「写真で一句」皆様からの人気投票をお願い致します

「俳句の会」世話人の葛山由博です。ヤマハOB会東関東・関西・中部に各々俳句の会があります。今回3支部合同でプレバト等お馴染みの「写真で一句」を共同企画として行う事となりました。
「写真で一句」の狙いは3支部共同企画の俳句活動を行う事、またその俳句に対する投票は作者のみならず家族・友人・ヤマハ関連の方なら誰でも参加できる事が狙いです。
皆様から59句の中から5句選句して頂いて下記事務局にメール送付して頂ければと思います。

                                                 2021年10月
東日本ヤマハOB会・関西ヤマハOBOG会・中部ヤマハOB会
会員の皆さま


3地区合同企画「写真で1句」作品発表! & 誰でも参加できる人気投票を実施します!

東日本・関西・中部3地区の俳句サークル初めての合同企画「写真で1句」には27名の方から59句の作品が寄せられました。作品をお寄せいただいた皆さま、ありがとうございました。
1枚の写真から自由な発想で生まれた59句を下段に掲載しますので、皆さまどうぞじっくりとご覧ください。
そして予告どおり「写真で1句」の人気投票を実施します。人気投票は作品応募した人も、応募していない人も、下段の参加資格に該当する方はどなたでも参加できます。
多くの皆さまの参加をお待ちしております。
(今回の幹事:東日本・俳句の会 髙瀬俊次)
                            記
東日本・関西・中部3地区俳句サークル合同企画「写真で1句」人気投票実施要領

「写真で1句」の題材となった写真はこの写真です。

             (写真提供:東日本・小髙秀則氏)
1 「写真で1句」人気投票に参加できる方(参加資格)
 ①東日本ヤマハOB会・関西ヤマハOBOG会・中部ヤマハOB会会員
 ②上記会員の家族
 ③ヤマハ㈱および関連企業に勤務経験のある方

2 人気投票の仕方 
  下段の作品59句の中から選んだ5句をメール本文に記入し東日本俳句の会・髙瀬あてに送ってください。
  例: 1 跡継ぎのなき菩提寺の秋彼岸  (以下4句省略)

その際、以下の記入をお願いします。
(1)氏名
(2)属性(参加資格の①②③いずれに該当するか)
  ①東日本ヤマハOB会・関西ヤマハOBOG会・中部ヤマハOB会会員
  ②上記会員の家族
  ③ヤマハ㈱および関連企業に勤務経験のある方
(3)住所(市区町村名だけでOK)
  
・メールの送り先:東日本俳句の会・髙瀬俊次  yoisho00110011@gmail.com
  ・人気投票締切:2021年11月7日(日)24:00

3 句の選び方
  すべて自分の主観、思うがまま、まったく自由に選んでください。
  ・好きな句 ・印象に残った句 ・面白いと思った句 ・なるほどと思った句 etc.
  ただし、同一句に2票以上はダメですよ。

4 人気投票結果の発表
  得票数の多い句を各地区OB会ホームページに追加掲載します。
  作者名は、掲載を希望しない場合は掲載しません。
  選んだ人の名前は掲載しません。

5 その他
  人気投票に参加していただいた方の個人情報、投票内容などは東日本俳句の会・髙瀬が責  任をもって管理し、他に漏洩することはありません。

◆人気投票メールの送り先および問合せ先:
東日本・俳句の会 髙瀬俊次  yoisho00110011@gmail.com
  
■「写真で1句」応募作品
1 跡継ぎのなき菩提寺の秋彼岸
2 高尾山紅き紅葉の登り初む
3 恥ずかしや紅葉に隠れ五重の塔
4 吊り橋を揺らす微風峡の秋
5 竹垣に更紗模様の薄紅葉
6 山寺の紅葉を散らす宵の鐘
7 物知りの尼のガイドや紅葉狩
8 日本画を観るが如しや紅葉寺
9 学舎で歌った「もみじ」一〇〇までも
10約束は図書館の前蔦紅葉
11奥山の一筋白き落葉焚
12新聞の旅の広告秋高し
13紅のもみじ触れなば旅心
14ゆらゆらと映り込む湖紅葉す
15五重の塔仏法あまねく秋の空
16紅葉かつ散る東塔に昼の月
17ひとひらのもみぢ挿んで詩集閉づ
18この紅葉諸行無常の響きあり
19秋深む鐘の音ひとつまたひとつ
20青空に紅葉と塔の揃い踏み
21病む里を哀しむがごと紅葉散る
22白雲に色付き競う京紅葉
23悠久の都の紅葉憂色や
24青空にふれたき朝柿紅葉
25濃く淡く過ぐる流れに散るもみじ
26夕紅葉朱の塔映ゆる厳島
27紅葉寺こころしづかに写経かな
28我が旅の木々の錦を抜けし宿
29富士川の堤の土手の草紅葉
30石段の先で待ち受くもみじかな
31金秋や琵琶湖疎水をめぐる旅
32古寺巡り仏の笑みや紅葉晴
33千年の塔千年の山紅葉
34紅葉山朝の魚板の響きけり
35カメラ持ち今を楽しめ紅葉狩り
36奥の院万歩運ぶや初紅葉
37老ゆるとは寂しきものよ若紅葉
38白雲は紅葉の影に空の青
39一葉ごと悟りをるかに散る紅葉
40参道の人待ち顔に染む紅葉
41何かしら気だるき午后や夕紅葉
42友ありて十和田の紅葉宴一夜
43奥の院甍で舞うや山紅葉
44宿までは紅葉散り敷く下り坂
45紅葉且つ散る校友と撮る写真
46塔頭の意匠凝らすや入紅葉
47大原の里の紅葉やいよよ濃く
48紅葉山日に六便の無人駅
49能舞台ひらり舞い散る紅葉かな
50万葉の頃より見てた紅葉寺
51頂上は紅葉盛り身延山
52夕紅葉鬼女にも悪女にもなれず
53写経して庭を巡れば秋の色
54呼び捨ての弔辞響いて虫集く
55日の入りや見粉ふばかりの夕紅葉
56天高く澄んだ瞳に赤子の手
57照らされて闇に燃ゆるや庭紅葉
58千年の東寺の伽藍紅葉晴
59長き夜やまだ書き終へぬ遺言書

コメント
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