箔押し機の壊れたギアを鋳造しようと準備を開始。
雨は降ってはいないど鍋への水滴が怖いので玄関の扉の内側で鉛を溶かす。
鋳造を失敗した上にシリコン型まで壊れてしまい・・いきなりピンチ!!
このあと前に型取りしたオリジナルのギアを捜すも見つからず行方不明。
詰んだ?
アリエクの通販サイトでギアとか無いか探すもそんなパーツあるわけもなく
モノタロウで近いサイズを捜すかオーダーも視野に入れながらネットを徘徊!
あれ?でも、よく考えたらFUSION360+3Dプリンターという文明の利器があるじゃん!
使いこなせていないけどね!!
でも今なら、きっと誰かが動画サイトに載せているかもと更にネットで検索・・
いました!FUSIONでギアを描く解説してくれている人が♪
モニターにFUSION立ち上げて、別のモニターに解説の動画!
動画を停止させたり何回もループさせたりしながら作りましたギア
でも数値を打ち込むだけで出来るから超初心者の動画だそうです。
それでもありがたい解説でした。
ギアの設計は難しいらしいのですが、内蔵のツールに数値を入れると自動で作ってくれます。
サイズは計って入力だけですみましたが、問題は中央の穴の形・・
なんとか形状を変更できましたが、もう一度やれと言われても出来ません。
寸法を直そうとして戻った後に作った手順を忘れました・・
またスライサーソフトで躓きました・・
プリンターでデータを読み込みません!というかメモリに書き込めてないのかな。
なのでソフトをまた再インストールしたらデータがメモリーに書き込めました?
毎回、この作業しないとダメなの??よくわかりません。
このモニターに名前と絵が出ないと印刷できません、歯車1が作ったデータです。
入れ直したスライサーのプリンターの設定を変えるの忘れていて
そこに気が付くまで何回か部屋のPCと工房を往復しました。
使える樹脂が赤しかなくて・・でも型を取る為のモデルだから何色でもOK。
ちゃんと印刷出来ました1㎝の高さで20分ほど。
UVライトで2次硬化させて・・
ギアが出来たあとでなんとなく型を1個予備に作ったことを思い出す・・
これも鋳造に失敗したら荷物に埋まった中からギア1個を捜さないと行けなくなるので
今はこのまま新しく印刷したギアの作業を進めます。
まずはこの形状にハマるかどうか。
少しキツイのでヤスリで内部を削ります。
なんとか収まりました。
これで使えたらいいのだけど、無理なのでこのギアを更に型取します。
とりあえずここまでの作業・・
後日、耐熱シリコンで型取しておきます。
改めて凄い時代になったと思う、無い物をデータから作れてしまう時代
子供の頃は時計型の無線機は未来に出来るのかとか思っていましたが
もう時代はその頃の創造を遙かに超えちゃいましたね・・
しかも安価な値段の機械が通販で買えちゃうとか想像もしませんでした。
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