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「Yakkoだより」

お菓子のこと、わんこのこと、おいしいもの、そして今日のハッピーを書き綴ります。

旅ボケ

2009-04-22 15:11:49 | 
お恥ずかしいことに、

まだ、フランス生活から抜け出せずにいます。

初めは、時差ぼけと、疲れ。

3日経った頃、「もう、復活するだろう」と思っていたのに、

体は(心も)、ボケたまま。

どうして~??


ひとつは、フランスと日本は、7時間(初めは、8時間の時差だったけど、3月末ごろから、サマータイム)の時差があるので、

それが、結構、体にこたえた。

次は、旅の疲労。

30時間以上かかって、フランスに行き、

同じく30時間以上かかって、帰ってきたのだもの、老体(!?)には、こたえる。

それに、観光も含めて、毎日、1万5000歩くらい、歩いていたから。

のんびり暮らしたつもりでも、疲れているのかも。

そして、言葉。

しばらくは、日本に帰っても、フランス語と、英語で話さなきゃって、すごく緊張していた。

考えずにしゃべる・・っていうのは、本当にラクチンなことだと、あらためて思う。

フランスでは、そういう意味(言葉のこと)で、緊張感ある日々だった。

その疲れ。

そして、何より、「フランス行き」という一大イベントが終わった虚脱感。

娘と、Gaspardに、会えなくなった寂しさ。

そんな、もろもろが、「疲労感」に、なったのだと思う。


私より、ひと足早く、仕事に復帰した夫から、さっき、メールが来た。

まだ、時差ぼけのまま・・・とか。

日本の早いスピードについていけない!と。

「私も、まだフランス人だよ」と、返信したら、「トレ・ビアン~!!」と、返ってきた。

どうやら、夫婦二人して、まだ、異国にいるみたい。


まだ、目覚めた時、「ここは、どこ?」って思うもの。

まるで、フランスのアパートにいるような錯覚を起こす。

そして、思う。

「ああ、家だ!」って。

家が、嫌なわけじゃなく、フランスが良いわけじゃ、決してないのだけど、

たぶん、非日常すぎる3週間だったのだと思う。

毎日、家と仕事(店)だけの生活だったから。

夫とも、滅多に会わない日々だったのに、旅行中は、24時間、一緒だもの。

これだけでも、恐ろしい出来事です。



今日は、娘と、娘の彼と、キョンボックンで、ランチしました。

ちょっと、「現実」です。

明日は、友達と、ランチ。

これで、ちょっと、目が覚めるかな。

土曜日も、友達とランチ。

これで、完璧になるかも。


帰ってきたばかりだけど、

今度は、ラファエルのお父さん、お母さんのいる南フランスに行きたい・・・

と、夢を見ています。

ニース、モナコ、コート・ダジュール、プロヴァンス、あたりに行きたいなぁ~

もう、どこでも行けそうな気がするし、

どこでも暮らせそうな気がする。

それっくらい、フランスが楽しかったのだろうなぁ~・・・と、思う。






gaspard

2009-04-22 09:08:41 | 家族
毎日、gaspardに、会いに行く日々でした。

初めて会った時と、帰る時では、随分、大きくなったと感じたのは、気のせいかしら。


これは、初めて会った頃↓

                  

それから、少し日が経って↓



                  


顔に湿疹が、いっぱいできて、病院に行った頃↓

薬をつけると治るのですが、止めると、また出ます。

でも、小さい頃って、よく湿疹ができますよね。

                  

かわいくて、かわいくて、いつまでも眺めていたいくらいでした。





これは、アパートから、毎日、眺めた風景。

部屋は、5階だったので、見晴らしは良かったです。

遠くに、教会の塔も見えて、「今、何時?」って時、この時計を見ていました。



                


                


アパートの真ん前に、小さなパン屋さんが・・・↓


                


アパートから見える教会の前で↓

手に持っているのは、娘たちへの手土産のケーキ。

フランスでは、こんなふうに、ピラミッド型にケーキを包むんです。

箱に入れるケーキ屋さんは、あまりなかったです。