本日は 特別番外編。
沢山の想い出と共に
以前の家のルームツアーを行いたいと思います(*゚ー゚*)
焼津のこの地に 新たな一歩を踏み出したのは、仕事上の都合から。
県内と言えど、所変われば気候もしきたりも変わる。
“ 郷に入れば郷に従え ”
周囲に色々と教えていただきながら学び
新天地での目新しい道も少しずつ覚えていきました。
冬場は強風で車のドアが開かないほどの時もあるけれど
兎に角、暖かく晴れが多く とても過ごしやすい地域。
越して来た頃は、小型のわんこさん4頭
皆が住みやすいよう
(私が) 設計しました。
当時は充分な広さでのスタート (・ω・)b
そして・・・
寝る間も惜しむように働きまくる日々でした

(この時は 猫さんを保護する事など微塵も想像していませんでした
)
そのため
玄関も脱走対策などしておらず、後に2重扉に造作。
(玄関の2重扉は、現在の家に移設済のため写真には写っておりません)
このキッチンカウンターは みんにゃの集う場所となり
いちごは水道から滴る お水を飲むのがお好みに

わんこ部屋は天窓付きで
通常時の床は 歩きやすいようにクッションフロアを敷き
そそうがあった時には水で流せるような仕様です。
こだわったのは
小さなドア
ここからリビングテラスに繋がるようにしました。
この扉は、ドアサンプルとして展示場にあったもの。
可愛くて、ペットドアとして取り付けていただきました(*゚ー゚*)
わんこ部屋からは庭に出られるようにもしました。
こんなにお花を楽しめていた時間もあったんだなと
写真を整理しながら懐かしく思います。
さて、家の中に戻ります。
リビングは、テラス(タイル)部分を設け
窓はハイジの家のように開くタイプ。
(とても気に入っていたので今の家にもと思い調べましたが現在は日本メーカーの取扱いが無くなりました
残念)
ここにテーブルを置いて、食事をしていましたが
猫さんの保護により、ケージが置かれ・・・・・・
あちらこちらで壁紙職人さん達が頑張っていた事も うかがえますね
天窓のある このテラスは明るくお掃除も楽。
よく、希喜がヘソ天になっていた場所です(´―`*)
大家族となり、狭い中でも このリビングは
みんにゃが仲良く寛いだ場所でした。
階段では2段とばしで降りる さすけ達。
みるくは、私がちゃんと着いてきているか
一段一段、振り向いて確認してくれて可愛いかったな
階段をダッシュで降り U字カーブをカサカサと
空を切りながら楽しそうに走っていたトラが目に浮かぶ(´―`*)
2階の踊り場の手摺りに登る むぎ達。
そのため傷だらけではありますが、それも いい味を醸し出しています
後に5にゃん部屋と言われたこの部屋も
お春とクルミの保護部屋だったり
お預かり部屋として使ったりと活躍しました。
ここでもボーダーの壁紙が剥がされてますね~ ^-^;
こちらは寝室。
保護時にコクシジウムに感染していた しじみ。
保護・隔離部屋としても活躍しました。
仔猫を保護して すぐに先住さんと一緒にするご家族がおられますが
保護した子の検査をきちんとしてから、順をおって対面させることをお奨めします。
猫さんの保護に際し
この家には本当に助けられました。
そして 2013年 夏
ブリーダー崩壊時の保護場所のガレージ。
受け入れ場所が決まっていない状況で 引き受けられた案件で
その後に当方へお話しをいただき
ご提供できるのはこの場所しかありませんでしたが
当初には35頭、最終的には約40頭が この場所から
幸せに向かって新たな家族と巡り逢いました。
今のガレージは、がらんどう。
里親さまにとっては 哀しく・嬉しく
そして懐かしい場所かと思います。
ここにも本当にお世話になりました。
又、別棟の 事務所では
うみ・むぎ・ひな・こう の保護(治療・里親募集期間)
ちゃたろうの保護と静養(治療・療養隔離期間)
ジジの保護と生活(ダブルキャリアのため)
その後には
体調不良の子や、トライアルに出発までの
ブリーダー崩壊のスコティッシュさん達もこちらで保護。
そして、その後に現れた
ぴっちの保護と静養(治療と療養隔離期間)
お春とクルミの保護(治療と隔離期間)
そして保護っ子のお預かり(隔離場所)
その後には、引っ越すまで
事務所は楓の保護と生活(ダブルキャリアのため)に使われました。
こちらも空くことがないくらいに
猫さんの保護や隔離等に
お世話になった建物でした。
(勿論、お仕事でもね

)
天に向かって咲く やまぼうし。
この木も大きくなりました。
忙しく働き、みるくと出逢い
そして野良猫さんの現状を知り保護。
わんこさん達、ジジが虹の橋へと旅立ち
悲しいこともあったけれど
今の家族達とも出逢えた素敵な家でした。
そして・・・
2020年3月 現在の家に引越し。
引っ越しは、2便に分かれ こんな感じでした
大切な想い出がいっぱい詰まった家。
もう入ることが出来ないのかと思うと、本当に寂しい気持ちですが
新しい家主さんの元、また幸せな想い出の場となって欲しい。
2023年1月
この家との 本当のお別れ。
これまで家族を守ってくれて
本当にありがとう
全てが大切な想い出です。
引越し後からこれまで、この家の状況や周囲の変化などを連絡をくださっていた
優しいご近所さんにも お礼の挨拶をして参りました。
空き家にしてしまうと心配事も多いなか、本当に助かりました。
ありがとうございました(。-人-。)