衆議院議員 原田義昭Blog

自由民主党衆議院議員原田義昭(福岡5区)が国会での論点、世間で話題になっている事や身近な話題まで率直に論じます。

国民投票法、衆議院通過                4月13日(金)

2007-04-20 20:05:10 | Weblog
  今日の本会議は、今国会ひとつのヤマ場でした。憲法改正の前提となる国民投票法案を採決したことです。また沖縄を中心とする駐留米軍再編法案、さらには教育三法を審議する特別委員会(教育再生特別委)の設置も決めました。いずれも与野党対決(激突)法案で、かつ地方選挙第2弾(今月22日)を目前にして国会が不必要に荒れることは決していいことではないのですが、幹事長ら執行部の強い指示に沿って私たちが何とか今日の日程を敢行したものです。最後まで緊張した本会議でしたが、まあ何とか採決までたどり着いたことで内心大いに安堵しました。来週から次もまだしばらくは気が抜けません。
  昨日から今日の新聞報道は『国民投票法』一色というくらい大きく扱われています。憲法改正案はすでにたたき台も出来上がっておりますが、手続法たる国民投票法が出来ることで一気に憲法改正問題が現実の議論となってきます。
  『国会対策』とは基本的に国会の手続きを段取りするところです。法案の中身や政策には余り関与せず、持ち込まれた法案や予算案をいかに委員会、本会議を通過させるかを主として考えています。いかに大事な政策であれ法案であれ、本会議を通過しなければ(法律にならなければ)意味は少ないのであって、その意味では国会対策は裏方の仕事ではありますが、事実上、生殺与奪の権限と責任を持っているといっても過言ではありません。(少なくともこのような誇りを持って、私たちは国会対策に黙々と取り組んでいます。)


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