衆議院議員 原田義昭Blog

自由民主党衆議院議員原田義昭(福岡5区)が国会での論点、世間で話題になっている事や身近な話題まで率直に論じます。

何故、私は闘うのか              4月24日(月)

2006-04-25 09:46:06 | Weblog
  私は昨夜9時北京に到着、宮本大使の主宰で夕食会、その後経済産業省出身の関係者としばらくお茶で意見交換しました。就寝は1時すぎ。
  今朝はただちに会見の準備、発言要旨をまとめて30分ほど居石秘書と天安門広場の手前を散策。9時半には人民大会堂。実に荘厳な建物でその大きさに圧倒されます。路甬祥(ロ・ヨウショウ)全人代副委員長(日本の国会副議長に相当)と会見。なかなか豪腕の政治家で議論のし甲斐があったところで大幅に時間を超えてしまいました。11時前から姜恩柱(キョウ・オンチュウ)全人代外事委員会主任委員(国会外務委員長に相当)、私のカウンターパート。ソフトだがベテラン外交官らしく言うところはピシッと言われます。予定時間を大分越えたところで昼食会は院内別室で。午後2時からは外交部(外務省)の建物に移動し、武大偉(ブ・ダイイ)副部長(副大臣)と会見、彼とは日本大使の時会っているのだがなかなかのつわもの。日本語での会見なので中身も大いにあったと思います。続いて日本大使館そばのホテルで日本人記者会への簡単なブリーフ(内容説明)、30分で切り上げ飛行場まで急ぐという極めて慌しい北京での一日でした。
  日中はこれからも極めて重要な二国間です。政治外交が今不調といわれる日中関係ですが「靖国問題」を中心にもっと中国側に日本の立場や考えを「正確に」伝えなければならない。いくら国内で高度な議論をしてもそれが相手国に伝えなければ意味がない。黙っていることは相手に過ったメッセージを与える。その意味で私はこの機会に言うべきことをしっかり言ってきたつもりだ。国益を守るためには断固として闘うべきであり、「国益」とはただ経済的な側面ばかりでなく国民としての「誇り」とか「生き甲斐」など精神的な価値もしっかり含まれているのだ。日本の外交は腰が弱いと久しく言われていますが、私は文字どおり戦いに行くような気持ちでこれら要人たちと激論し、遠慮することなく日本が今何を考えているかを伝えてきたつもりです。

※会談内容の詳細は原田義昭HP 「Get Hot Information!」でご覧ください。
4月25日産経新聞にも掲載されました。


  ※原田義昭公式サイト  http://www.y-harada.com/
  ※エレログ       http://www.election.ne.jp/10375/

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