早朝太宰府の自宅を出て北九州市戸畑区の戸畑工業高校を訪問、職業高校の教育実態を視察しました。しばらく前同校校長の羽田野氏と意気投合したのが縁でこれが実現したもの。今文部科学行政の中で「デューアル・システム」というプログラムが進行しており、工業高校の生徒が一定期間地元の企業に配属され実業訓練を受ける、それを実地教育の一環として捉えるということで、同校はそのモデル校として評価されています。既に古い . . . 本文を読む
（世の中結構忙しいのですが、）閑話休題。日記5月8日は国会内「伊藤博文候の銅像」をとりあげましたが、国会内もう一つの改革。国会には議事堂（本館）と分館があり多くの委員会は分館内の会議場で行われます。分館前の広場は今「ロータリー方式」の車付けになっていますが、実はこれは比較的最近にそうなったのです。昔は自由に車が入り自由に出て行く、暇なときはいいですがラッシュのときは本当に大混雑でした。夕方各委 . . . 本文を読む
昨日の自民党選挙制度調査会で「電子投票制度」を国政選挙に導入する方向を決めました。この調査会は会長が鳩山邦夫先生、私は本問題を実質的に検討する作業チーム座長です。こと選挙制度は政治家にとって当然関心が高く反対や慎重意見も様々でしたが最終的には党内の意見集約が円滑にいったものです。この制度の導入により今や電子投票式が国際的な趨勢となっていますがそれに沿うものであること、地方選挙の一部にはすでに採 . . . 本文を読む
大手銀行・金融６グループの２００６年３月期連結決算が発表されたが、グループ合計の税引き後利益は前期比４・３倍の３兆１２００億円となり、バブル期の１９８９年に大手行があげた１兆８０００億円の１．７倍、過去最高の利益となった。総額３０兆円近くまで膨らんでいた不良債権も４兆８２００億円まで低下し、その比率は全体平均で１．８％となった。これらの好決算の背景として総額１２兆円に及ぶ公的資金の注入とその後 . . . 本文を読む
一昨日には大相撲優勝の白鵬のことを感心だと書きましたが、今日の新聞コラムにさらに興味ある内話が出ていました（「産経抄」）。いわく「お父さん、お母さんのお蔭です」とインタビューに答えたことは日本流にいえば少し大人気（おとなげ）ないのだが、とにかく白鵬の親思い、家族愛には頭の下がるほどであること、さらに白鵬はひそかに「君が代」を身近な人に教えてもらい千秋楽の国歌斉唱ではそれを唄い、また優勝祝賀会で . . . 本文を読む
急激な出生率の低下に歯止めをかけるため、政府・与党は今月中にも少子化政策を取りまとめる方針といわれています。ただ政府部内、自民・公明それぞれ意見も違いとりまとめは結構大変そうです。少子化政策は私も、厚生政務次官（平成８～９年）以来自らのライフワークとして真剣に取り組んできましたが、これが実に難しい、というより政策はいくらでも考えつくのですが、要は出生率を上げるという効果におよそ結びつかず、その . . . 本文を読む
秋田県で、佐賀県で、小学生の痛ましい事件が続いています。本当にやりきれない思いです。犯人はまだわからない、またわかったところで子供が返ってくるわけではありません。どこか社会が病んでいます。これからは子供に親が付き添いで歩かなければならないのでしょうか、余り賛成しません。子供同士がグループで行動するようなそういう習慣をつけて欲しいと思います。
大相撲はモンゴル出身白鵬が遂に優勝しました。 . . . 本文を読む
北朝鮮拉致被害者横田めぐみさんの父滋さんが韓国に出掛け、めぐみさんの夫とされる金さんの家族に会いましたが韓国政府はえらく冷淡だったと報じられています。要はこの件が非常にポリティカル（政治的）に扱われているということ。北朝鮮との融和に気遣っていること、国内に他の多くの拉致被害者がいること、日本との緊張を緩和したくないこと（反日は選挙に有利？）、国民が非常に冷めていること、などがあるようです。冷た . . . 本文を読む
昨日はアルバニアの外務大臣、今日はギリシャの友好議員連盟一行から外務委員会として表敬訪問を受けました。いずれも遠い国で、わが国とは余り利害関係もない、故に大変良いムードで応対できることは楽しいことです。日本の国連安保理の常任理事国入りには賛成という表明には思わず手を出して握手を求めるなど私（委員長）なりにパフォーマンスにも努めました。
ギリシャとの会談は結構白熱しました。予定の１時間を３０ . . . 本文を読む
今日の新聞トップはワールドサッカーの代表メンバーの発表で、皮肉なことにメンバーそのものより有力視されていた久保竜彦（横浜Ｍ）の落選が一番大きな見出しとなりました。久保選手は私の地元太宰府市の筑陽学園出身でもあるだけに無念でなりませんが、ジーコ監督の決めたことですからもちろん仕方がありません。ジーコ監督は説明しました、久保は実績は最高だが体調が十分でない、そこに不安が残る、もう一人の巻選手は若い . . . 本文を読む