参議院選挙から一夜明け、いよいよ自民党どうするかという問題が現実のものとして実感されてきました。安倍首相は続投すると早々に決断して与党内もほぼそれで了解された模様ですが、これだけの大敗だから本当はもう少し責任論があってもいい。こんな時党内がごたごたするのはいいことではありませんが、国民の声はもう少し謙虚に聴いた方がいい。 . . . 本文を読む
今日の参議院選挙は予想はされていたものの、それ以上の大敗を喫しました。こういうときは最早どうしようもないことで、台風のような天災が来れば為すすべのないのと同じような雰囲気です。安倍総理が責任をどう取るか、内閣改造、党執行部をどうするのか、今後の政局運営を考えると、本当に大変なことになったものです。
明日以降上京して今後の国会日程などを野党と詰めることになっていますが、皆目見当が付かないとい . . . 本文を読む
昨日は選挙運動最終日、夜7時半、福岡市で陣営最後の総決起大会。私も選対本部長として2000人の前で最後の熱弁を振るいました。なんとかトップ当選を図りたい、と強くお願いしました。
今日は午前中、空手道全国大会に出席、祝辞を述べました。少林寺流「錬心館」、全国で数十万を擁する大きな武道組織です。開会式での選手入場、総勢7~800人の堂々たる入場行進ですが、正面中央に立たれる総師範(宗家)の . . . 本文を読む
アフガニスタンで韓国人ボランティア23人がゲリラ・タリバンに拉致され、うちリーダーの一人が殺害された事件は今も尚緊張が続いています。このボランティア達はひたすらこの国を憂え文字通り危険を賭して活動していたのですが、これらゲリラは通常の人間的認識で行動するのではなく全く予測不可のところが一番怖いのです。事実上の交渉も進んでいるようですが条件や言うことがくるくる変わっているようで関係者の苦労が偲ば . . . 本文を読む
今や有名タレントとなった弁護士候補が福岡に遊説に来たので多少の手伝いをしましたが、その運動振りは目を見張る。博多駅、天神、福岡ドームなど人だかりの所を連れて行くだけで凄まじい人が寄って来る、握手をし、肩を組み、そして携帯写真を撮る。道の向こうから、店の中から、車から、バスから、とにかく人気は凄いのです。若い人、特に若い女性に大人気で引っ張りだこ、我々の選挙活動とは余りに異なる、テレビの威力とい . . . 本文を読む
昨日は午前10時過ぎには地元選挙を離れて上京、直ちに経済産業省を訪ねました。原子力安全・保安院院長らと会見、現下の柏崎原発問題の扱い、今後の対処などについてじっくりと意見を交わしました。私もその昔この分野の担当をしていたこと、政治家になってからも常にエネルギー問題、原子力政策に関わってきたこと、そしてなにより政治家として国民の不安や期待を当局者に率直に伝える必要があったからです。院長らからは地 . . . 本文を読む
新潟中越沖地震は甚大な被害を齎(もたら)しましたが、原子力発電所の「安全神話」に大きな傷が付いたこともその一つです。柏崎市に地震、と聞いて私は瞬間これを思い、しばらくは「管理は万全」と聞いて胸をなでおろし、その後の報道で次第に状況が深刻ということがわかってきました。周辺建屋の火事さえ処理できなかったことはまだ謝れば済むことです。空気漏れや水漏れの中に微量ながら放射能物物質が含まれていたこと、し . . . 本文を読む
今日の新聞(西日本新聞)では浄土真宗本願寺派の大谷光真(こうしん)門主の話が印象的でした。門主はウィーンでの世界宗教サミットに出席されました。
・人間の欲望が拡張すれば必ず他とぶつかる。恨みとか憎しみという感情は際限なく続く。どこかで断ち切る何かを考えなければならない、と発言した。
・本来のイスラム教は対立するものではない、政治に悪用されて対立となっている、と殆どの人が一致した。
・ . . . 本文を読む
昨年秋には福岡県筑前町で中学生がいじめを苦にして自殺するというという悲劇が起こりました。暴力や言葉によるいじめなどが原因で子ども達が死に走るということは絶対あってはならないことですが、実際には起こっています。そのときは社会問題として大きく取り上げられますが、やがて人の関心から去っていきます。(日記 昨年10月14日、11月12日など参照)
今日そのような子ども達の親御さんが主催する会(『天 . . . 本文を読む
安倍首相が福岡に入られたので、私は選対本部長として前座を務めました。福岡市と北九州市、動員その他小泉さんの時の熱気ほどではありませんが、一応の出来だったと思います。それでも報道などによると必ずしも選挙の見通しは明るくない、なんとか逆転を図る手段はないものか、模索を続けているところです。
新潟地震に関連して柏崎原発にいろいろと問題が顕在化してきました。大事件というわけではありませんが、施設 . . . 本文を読む