衆議院議員 原田義昭Blog

自由民主党衆議院議員原田義昭(福岡5区)が国会での論点、世間で話題になっている事や身近な話題まで率直に論じます。

東京―福岡、毎日往来。航空運賃は大丈夫か。     11月27日(月)

2006-11-28 09:31:54 | Weblog
  先週1週間は毎日、東京ー福岡を行き来しました。寝泊りの場所だけをいうと、19日(日)福岡自宅、20日(月)21日(火)東京宿舎、22日(水)福岡、23日(木)東京、24日(金)福岡、25日(土)東京、26日(日)福岡、そして今日27日(月)は東京宿舎ということで、実に毎日行ったり来たりしたことになります。スケジュール調整は随分やったのですが結局、そうなったのです。あちこちで仕事やらお呼びがかか . . . 本文を読む

「遺跡調査」と「逗子市長選」           11月26日(日)

2006-11-27 16:21:56 | Weblog
  昨日の午前中、行事の合間に地元太宰府で遺跡発掘の説明会がありましたので参加しました。たくさんの歴史愛好家が参加しています。西鉄二日市駅裏、操車場跡地は「大宰府条坊跡」として今考古学上高い関心を集めています。これだけ広い条坊(碁盤目の町並み)が一気に発掘されるのは珍しく当時の太宰府地区の繁栄振りが偲ばれます。2万平方mのうち約半分の発掘が終わったところですが、奈良時代から平安時代にかけての町並み . . . 本文を読む

プーチン・ロシアに警戒感を          11月25日(土)

2006-11-26 09:56:03 | Weblog
  ロシアの元諜報部員で英国に亡命中、反ロシアの地下活動家でリトビネンコという男がロンドンで毒物により暗殺された。その実行犯はロシアの諜報機関ではないかと憶測されている。2カ月ほど前にはポリトコフスカヤという女性の反体制ジャーナリストがやはり何ものかに暗殺されている。このところロシアはとみに昔の秘密警察的国家に戻ってきたような、そういう危険な匂いを感じさせる。政治は1990年の民主革命後、議会主義 . . . 本文を読む

度が過ぎないか、平沼さん        11月23日(木・祝)

2006-11-24 09:44:44 | Weblog
  郵政、復党問題で中川幹事長、平沼赳夫さん会談で物別れだと。随分と大掛かりになってきたものだ。一体、この問題、自民党に戻してくれと頼んできたのか、戻ってくれと頼んでいるのか。固有名詞が出てくるので辛いのだが、昔の仲間が戻ってくるのは嬉しいが党内にあらぬ騒ぎを取り込むなど本意でない、強く頼んできたから仕方がないというのが党員たちの率直な気持ち。「郵政選挙」の総括は実は難しい、しかし「民営化=自(刺 . . . 本文を読む

郵政造反組復党問題、その深き苦悩         11月22日(水)

2006-11-23 15:21:55 | Weblog
  郵政造反組の自民党復党問題は大詰めにきました。今月中にはほぼ復党するという流れらしい、上の決定だからだれも文句は言わない、聞かれても意見はいわない、でも実は皆悶々と悩んでいるのです。「上」(幹事長ら?)も同じように悩みぬいただろうから皆それには黙っている。一番の難しさは出てくる固有名詞が全て昔ながらの友人、同志たちばかり、彼らの心情を想うと本音などは口に出せない、というのが率直なところです。態 . . . 本文を読む

国会用語「寝た子を起こす」             11月21日(火)

2006-11-22 08:59:02 | Weblog
  どこの社会、どこの組織にも多くの専門用語、そこでしか使わない、そこでしかわからない言葉や用語があるものです(これを「業界語」「隠語」、英語ではtechnical term とでもいうのでしょうか)。国会にももちろん沢山あります。今、国会は与野党間「不正常」の関係といわれています、何故なら先週の衆議院での教育基本法案の採決を巡って野党が欠席、与党のみの採決となりました。以来野党は怒ったまま国会審 . . . 本文を読む

優勝のビールかけ、やめたらどうか      11月20日(月)

2006-11-21 09:12:10 | Weblog
  閑話休題。新聞の投書欄に私の言いたいことが意見として載っていました。曰く、プロ野球優勝のビールかけは米国野球のシャンパンかけの真似で始めたのだろう、長いシーズンを戦い抜いた選手たちにとっては幸せ絶頂のときかもしれないが、これがなければ勝利の偉業はさらに輝いて見えるのに。・・・トンネル貫通の瞬間、従事した人たちは鏡割りをして升酒を酌み交わすが、人にかけたりはしない。大自然に敬意を払い、一滴の酒と . . . 本文を読む

沖縄県知事選勝つ、福岡市長選負ける                  11月19日(日)

2006-11-20 09:04:08 | Weblog
  今日の投開票で沖縄県知事選では自民党、与党推薦の仲井真(なかいま)氏が当選、まさに自民党をいや国を救ってくれたという思いです。仲井真氏は旧通産省の出身、私ともその時代からの友人ですが、沖縄においても副知事、沖縄電力社長、商工会議所会頭などを勤めいよいよエース登場といえます。米軍基地問題など沖縄は単に一地方としてでなく日本全体いや世界と深く関わりを持っており、ここの県知事が民主党や共産党ではそれ . . . 本文を読む

政治家、「恩義」と「忘恩」                  11月18日(土)

2006-11-19 10:21:10 | Weblog
  明治期の外交官、「加藤恒忠」は俳人・正岡子規の伯父にあたる、郷里松山の人々に推され選挙に出て代議士となった。当選して上京するとき、加藤は駅まで見送りに来た地元の町村長らに言った、「僕はとくに松山のために働くつもりはないからね」と。清廉な人柄に感心した人、恩義をもう忘れたかと憤慨する人・・・。選挙で味方した人が選挙後には、腐敗への誘惑者という怖い敵になる。選挙の開票日とは相手候補との戦いの終わっ . . . 本文を読む

県知事、受難                   11月17日(金)

2006-11-18 09:33:19 | Weblog
  「県知事」という仕事が危機に瀕しています。福島県と和歌山県の知事が逮捕され、今宮崎県と長崎県の知事がいろいろと調査の対象になっています。少し前には岐阜県の前知事が職員の闇金問題で政治的責任を問われていました。東京都知事も外国出張旅費の使い方で今非難の合唱となっています。知事というのは絶大な力を持っています。政治的、行政的権力が一身に集中しておりまた当然ながらその責任は全域に及びます。全ての知事 . . . 本文を読む