衆議院議員 原田義昭Blog

自由民主党衆議院議員原田義昭(福岡5区)が国会での論点、世間で話題になっている事や身近な話題まで率直に論じます。

議員の『品格』           2月6日(金)

2009-02-11 16:43:58 | Weblog
  昨日は大宰府天満宮宮司さんらをお連れして総理官邸に赴き、紅白梅を麻生総理に献上しました。既に恒例となっている「梅の使節」ですが、丁度国会予算審議の最も難しい時期だけに献上する側も励ますことができたと報われる気持です。麻生総理は福岡の地元だけにひとしお寛がれる雰囲気でした。

  その衆議院予算委員会でこのところ民主党議員のことばが荒れている。「詐欺」、「税金泥棒」などと喩えの表現ではあろうけれど、一国の総理に言うべきことばでは絶対にない。今民主党は上昇中かどうか、いささか上ずってことばも昂揚している。総理も閣僚もここで反論して物議をかもし、委員会が中断でもしたら困るので「忍の一字」。
  今日地元の会合で、ある年配女性に注意をされた。あれは見逃してはいけない、政策とか答弁とかの問題以前であって、国民が政治家を嫌いになる、尊敬しなくなると。私もそう思ったし、党本部役員会で懲戒処分にすべきだと発言もしたが今は我慢の時だ、と先輩議員に諭された。国民はしかし、われらが頂く総理大臣をそこまで足蹴にされて悩まないのか。私なら、答弁台からでも、君の言葉は卑劣極まりない、謝罪して取り消せ、さもなくば一切回答をしない、何故なら私は全ての国民の代表としてここに立っているのだ、と言い切って退席する。
  政治家の仕事、政策遂行以上に大事なこと、それは「政治は最高の道徳」ということを身をもって実践することではないか。

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