皆さま、今年もお世話になりました。政治も安倍内閣が発足し新しい改革が始まりました。序盤戦は乗り切ったものの安定感は未だ不足しており、挙党態勢で盛り上げていかなければなりません。経済は一応景気回復の効果は出てきましたが都市と地方、大企業と中小企業、先端業種と従来業種など格差拡大のきらいがありその是正に向けた政策が必要であります。少子高齢化はむしろ加速する傾向にありこの構造的問題を前提にした国家運 . . . 本文を読む
元イラク大統領サダム・フセインの死刑が執行されたという。罪条は「人道に対する罪」。独裁３４年、米国主導のイラク戦争を経て３年前、隠れ家で捕縛。爾来裁判は続いていたようだが、事がことだけに勿論政治的側面は免れない。刑（死刑）が確定した以上、ぐずぐずはできない、一気に決着を図ったのだろう。民主的裁判手続きだけはしっかり確保したようだがそれを世の中がどう評価するか、またイスラム宗派間の争いにどう影響 . . . 本文を読む
１２月２０日のダイアリーにプロボクサー亀田興毅のことを取り上げました。元々好きでなかった（いやむしろ嫌いだった）、ところがあの戦いぶり、勝ったからいうわけではないが彼なりに努力し苦労もしてきた、だから私は彼を多少見直した、と率直に書いたものです。するとブログの書き込みやメールをたくさん頂いて改めて反応の大きさに驚いたものです。曰く、亀田のあの態度は相変わらず良くない、あれを褒めると青少年にも悪 . . . 本文を読む
政治資金の会計処理問題で佐田玄一郎国務大臣が辞任した。古いときの話とはいえ悪いものは悪い。人の上に立つということは厳しいもので、全人的評価を強いられる、それに常に応え得なければならない。安倍首相の任命責任は当然あるだろう、今後の政策運営を通じて政治信頼を回復するしかない。後任の渡辺喜美氏、故渡辺美智雄先生の長男で、なかなかいいものを受け継いでいる。押し出しもいいし、必ずや内閣の目玉として頑張っ . . . 本文を読む
平成１９年度予算の政府原案が決定しました。新規国債発行額２５兆４千億円、うち赤字国債２０兆２千億円、建設国債５兆２千億円。前年より発行額は５兆４千億円の減ですが国債残高は依然増えており、５４７兆円、これはGDP比１０４．８％、年間の国債依存度３０．７％となります。景気回復で税収増が見込まれるとしても危機的な財政赤字が続いていることに変わりありません。他の主要諸元として税収５３兆５千億円（前年比 . . . 本文を読む
昨日は天皇誕生日にあたり久しぶり皇居の祝賀会（昼食会）に参列しました。東京は素晴らしい天気で皇居の内庭は実に明るく映えていました。陛下も間近に拝謁しましたがお顔色も良く大変お元気そうでした。
夕方には外務大臣主催の天皇誕生日祝賀会、多くの外国の大使や外交団、外交関係者と挨拶をしました。終便にて帰福。
今日はスポーツイベント２題。京都の都大路にて全国高校駅伝大会、福岡県代表「筑紫女学園 . . . 本文を読む
北朝鮮に関する６カ国協議は不調のまま休会ということになった。もともと期待はしてなかったが、終わってみて「案の定」。私は基本が間違っていると思う。北朝鮮の脅しを、暴発するかも知れないという脅しを寄ってたかってスポイル（甘え）させても今の北朝鮮がのってくる可能性はゼロだ。ひとり「北」を増長させるだけであって、ミサイルから核実験まで、結局「やりどく」ということにしただけではないか。必要なことはまず決 . . . 本文を読む
暗礁にのりあげていたロシア・サハリンでの石油、天然ガス開発事業「サハリン２」プロジェクトは結局事業者ロイヤルダッチ・シェルと三井物産、三菱商事３社はロシア側（ガスプロム社）に実質経営権（株式）を５０％以上譲ることで決着した。案の定、というか見え々々というか「環境問題」などという臭い芝居を打ってのロシア側の露骨な戦術にはただ驚くばかりである。事業者側にしてもゼロにするよりはと決断したのであろう、 . . . 本文を読む
プロボクシング・ライトフライ級の選手権試合で亀田興毅が宿敵ランダエダを判定で下した。亀田兄弟とは今や超有名だがその言動は眉を顰めることが多い、いわゆる悪ガキとしか私には思えなかった。試合後の勝利インタビューも酷い言葉使いで、時代の寵児とはいえ子供たちに与える影響はよくないとまず感じた。そしてこの苦難の数ヶ月どう過ごしたか、と父親の話に及んだ時、亀田は感極まって号泣した。その言動、奇行ゆえ世間の . . . 本文を読む
難病対策については議員連盟総会と自民党専門部会の様子をそれぞれ報告しました（日記１２月１１日、１２日参照）。いずれも私は議連幹事長として精一杯努力したつもりですが、結果は厚生労働省がどう出るかを注目していました。４，５日して担当局長が面会に来て「パーキンソン病」と「潰瘍性大腸炎」の２疾患は外すつもりでしたが、当分の間国費負担の対象として残したいと伝えました。私は思わず手を打って良くやってくれた . . . 本文を読む