地元朝倉市で「税理士稲葉茂実先生・開業５０周年記念祝賀会」が盛大に行われました。併せて記念講演は有名な作曲家・遠藤実先生でした。戦前、戦中、戦後の貧困と社会的混乱の中で多感な少年期を過ごした。疎開地新潟での学校生活、家族愛、農村と大自然、音楽的感性が磨かれていく様をユーモア交えて淡々と語られる１時間半でした。音楽は突然に出てくるのではなく生活そのものといい、会社経営で行き詰まり頭の中は苦悩で一 . . . 本文を読む
ミャンマーが政情不穏となってきました。長くに続いた軍政に対して民主化を求める民衆、仏教界と治安軍との間で衝突が頻発し死傷者も出始めており、昨日は日本のジャーナリストが一人流れ弾にあたり死亡しました。ミャンマーは狭い国土に山岳地帯が多く、民族が１００以上、言語もたくさんあるなど国を纏めていくことが非常に難しい、故にある程度の強権的な政治が必要というのが軍政を正当化する理由と教えられてきたのですが . . . 本文を読む
地球温暖化が深刻に認識されるようになってきました。北極、南極の氷山が崩れ、沖縄の海のさんご礁が白化（腐れる）し、富士山の頂上近くまで植物が生え始め、北海道の稲作がどんどん北上し、愛媛や和歌山のみかん栽培が温暖地帯の品種に切り換わり・・・・と今日のＮＨＫがリポートしていました。そして今年の夏の暑さ、各地で４０度を記録したのですが、これは通年の太平洋高気圧と併せて『チベット高気圧』とよばれるアジア . . . 本文を読む
国会での首班指名手続きを経て福田内閣が正式にスタートしました。組閣も基本的には前内閣を居抜きの形で踏襲、麻生氏支持者も再任され挙党一致、手堅い布陣で福田さんの性格も十分出ていると思います。首相は「背水の陣内閣」と表現した。
今月12日の安倍首相突然の辞意表明から総裁選とこのところマスコミや国民の関心は自民党に集中していましたが、本当の勝負と苦しさはこれからです。まずは一日も早く内閣として安 . . . 本文を読む
総裁選から一夜明けて今日、病気療養中の安倍首相が最後の記者会見を行いました。無念さはもちろん全て吹っ切れたという静かな落ち着きも漂っていました。実は私にも胸に迫るものがありました。思えば、なんと足早な、疾風のような政治生活だったでしょう。私は近い場所からずっと彼の言動と成長の様を見てきたような気がします。平成４年頃、私が１期生のとき長身の爽やか青年から次の選挙に出ますと挨拶されたことがあり、あ . . . 本文を読む
自民党総裁選挙、福田氏が当選、麻生氏が大健闘しました。３３０票対１９７票、うち国会議員は２５４票対１３２票。大変緊張した総裁選挙でしたが結果は組織としての自民党に未だ健全な良識と大いなる希望が残っていることを十分に思わせるものとなりました。いわゆる派閥ベースでみると１対１０にもなるところ麻生氏の実績と政策の分かり易さ、なによりも国民人気の大きさゆえにこの数字となり、バランス絶妙の形で両陣営とも . . . 本文を読む
サハリン・フォーラムが東京で行われました。昨年の9月、サハリンまで出掛けて行ったのですが早くも1年、今度はロシア側が出向いて来ての協議会となったものです。私は時間を作って今日の経済、エネルギー分野のセッションだけ出席出来ました。私はサハリンⅡプロジェクトに焦点を絞り、日欧企業連合が膨大な資金と年月をかけて仕上げたこの大事業をロシア（ガスプロム社）は環境問題などを口実に遂に権利を収奪してしまった . . . 本文を読む
総裁選もいよいよ盛り上がってきました。麻生太郎候補は今日午前中、東京大田区の中小企業群を視察しみなさんの声を直接に聞き大変な声援を受けられた（直ぐNHKなどで放映）のですが、これは私の東京事務所が裏舞台を担当したもので、地域後援会の人々の迅速かつ適確な対応に大変感謝しています。
国連安保理が日本のインド洋沖でのテロ対策・燃料補給に対して「謝意」文を採択したという。日本の今日までの活動を . . . 本文を読む
総裁選の合間、閑話休題。ブラジル・リオデジャネイロで行われた柔道世界選手権で日本柔道の危機を見た。まず国際組織の役員（理事）職を失ったこと、これからの国際競技の運営について発言権を失ったことを意味し実は非常に深刻な事態となった。
選手としての実力が低下していること。初日に重量級エース格の井上康生と鈴木桂治が相次いで敗退、審判の意図的ミス、えこ贔屓（ひいき）などと自らを慰める新聞論者もいたが . . . 本文を読む
新聞、テレビとマスコミは自民党総裁選一色となり、福田氏勝利は変わりませんが、麻生氏が明るいキャラクターで激しく動くことで選挙ムードは一気に盛り上がってきました。各地の街頭演説会も小泉熱気を思わせるほどで、短期的には自民党支持率も上向きとなっており本格的な政権浮揚となることをひたすら祈っています。
私はここで「麻生氏」支持を公表致します。結論については早くから決めていましたが、所属グループ（ . . . 本文を読む