1週間ぶり上京、これがまた忙しい。外務委員会理事懇談会。来月2日の委員会審議の日程決まる。新潟県長島忠美代議士(元山古志村村長)後援会バス旅行に応援挨拶。弁護士会館にて「当番弁護士」として法律相談を受ける。離婚案件など3件、社会のかた隅での様々な人間模様にふれる。陳情、面会続く。夜の会合も2箇所、残りの2箇所は電話で失礼する。
「靖国問題・私論」に対して多くのご意見が届いています。大部 . . . 本文を読む
昭和天皇の靖国問題の発言メモについて、7月20日付け日本経済新聞には驚きました。札幌のホテルで朝を迎えたところで、瞬間ものを取り落とすほどの衝撃でした。これは元宮内庁長官富田朝彦氏の聞き書きしたもの、昭和天皇、崩御前年の昭和63年のこと、曰くA級戦犯合祀こそが靖国参拝を取りやめた理由だと明確に発言されたという。天皇は戦後昭和20年から8回靖国参拝をされましたが昭和50年が最後となりました。53 . . . 本文を読む
宗谷岬の「日本最北端の地」に立ちました。思えば大学の2年か3年の頃、昭和40年頃、柔道部の北海道各地遠征の帰りにこの地に立ち寄ったのです。「最北端」の銘を刻む大きな記念碑で写真に納まりながら、大学生の私は多分これからの人生、将来のことを考えていたと思います。真っ青なあのオホーツク,真っ直ぐに伸びる水平線はきっと昔のままでしょう。今、40年振りに同じ場所に立ち、遙(はる)けくも遠い道のりを経てき . . . 本文を読む
空路、稚内へ。日本最北の町。ロシアのサハリン(樺太)まで最短46キロ、天気がよければ目視できる距離で国境警備がいかに大変か。自衛隊稚内基地訪問。航空識別圏でのスクランブル(緊急発進)は1年で80回以上という。近時の北朝鮮ミサイル発射も55キロ地点に着水したとの報告。400人余の陸海空自衛隊はよくその任務を果たしている趣き。裏山頂上のレーダー監視所も黙々と西、北の監視を続けている。
自衛隊ヘ . . . 本文を読む
外務委員会の国内視察で北海道に来ました。今回の主たる目的は北海道における「北の守り・防衛体制」および「自然保護政策」の実情を調査することです。議員8人ほか参加。千歳空港から苫小牧に入ってラムサール条約湿地のひとつ「ウトナイ湖」を訪れました。ラムサール条約とは水鳥と湿地を保護するための条約で1971年イランのラムサールで採択され、日本は1980年に加入、現在国内33箇所指定、うち北海道には12箇 . . . 本文を読む
毎日暑い日が続きます。どこでも今や冷房(クーラー)が利いています。私は実は自分の事務所には「省エネ」のことを厳しく言っています。本当に暑い時には冷房を使いなさい、外が涼しければ冷房を切りなさい、扇風機や窓を開ければいい風が入ってくるでしょう、と。皆いやがりますが、「電気代もバカにできません」と言うのが殺し文句です。
私は時々次の話を持ち出します。ある会社の社長Mさん、社内で送別会など飲みご . . . 本文を読む
北朝鮮のミサイル問題で、国連安保理は北朝鮮のミサイル発射を非難し、弾道ミサイル計画に関する活動の中止とミサイル発射の凍結、核開発放棄などを求める決議案を全会一致で採択した。本件は我が日本が問題提起し議論を主導し、目指した国連憲章7章(経済制裁や軍事行動までを義務付ける)こそ盛られなかったが所期の目的は十分に果たしたといえる、仮に次ぎの発射があれば今度こそ本格的制裁措置に踏み切れるという了解も留 . . . 本文を読む
「靖国問題」につき比較的面白い論文に出遭ったので参考まで。読売新聞、本日朝刊。小林俊二氏、日大法学部教授、元インド大使。いわく、「中韓の政治利用封じよ」。中国の靖国批判は専ら中国共産党政府の政治的都合である、何故なら中国は首相の靖国参拝を昭和60年頃からA級戦犯を理由に非難し始めたがA級戦犯の靖国合祀は昭和53年のこと。昭和60年と言えばソ連にゴルバチョフが登場し、国内民主化、対外緊張緩和策を . . . 本文を読む
エトロフ島からの帰り、船の中、夜も明け衛星テレビにみんなかじり付いていました。ジダンの突然の頭突き、転倒するマテラッツィ(「マ」)、そしてレッド・カード、退場。みんな唖然としました。3日くらいたった今段々様子が分かってきました。「マ」がジダンのシャツを掴む、ジダンが暴言を吐く、それに「マ」が言い返す・・・激しい“格闘技”なら当たり前のやりとりです。そこでジダンがぶち切れる、そして頭突きとなった . . . 本文を読む
午後、上京。官邸の安倍晋三官房長官を斉藤、渡辺両代議士と訪ね北方領土視察の報告を行なった。領土問題を激しくやりあったこと、政府交渉を早急に本格化すべきで「現状固定化」をこれ以上許してはならない、一度長官も行って下さい、と言ったところ頷いておられた。 (フロントページ・報告書参照)
ミサイル発射に関連する「北朝鮮経済制裁」国連安保理決議問題は中国の反対で暗礁に乗り . . . 本文を読む