グルジア問題でのロシアと米欧 ８月１５日（金）

　　石井さとし選手が遂に柔道１００キロ超級で金メダルを取りました。ひとまず日本柔道を救った形になりましたが、今度のオリンピックは多くの課題を残しました。勝つための柔道と武道としてのあるべき姿との乖離が益々大きくなりました。ポイント制に精通することが国際試合では不可欠となりましたが、日本柔道がこれに徹することができるか、この辺が国内でも大きな議論となるでしょう。（日記　５月１３日、４月２９日など参照）

　　グルジアの戦後処理が難しくなっている。ロシアが制圧軍を残してグルジアに(民族独立支援など)激しく干渉しようとしている。周辺諸国にはロシア脅威論が出始めている。米、EU対ロシアという対決構図が表面化し始めた。