衆議院議員 原田義昭Blog

自由民主党衆議院議員原田義昭(福岡5区)が国会での論点、世間で話題になっている事や身近な話題まで率直に論じます。

省エネ、まず隗より始めよ         2月14日(木)

2008-02-18 21:01:37 | Weblog
  この8ヶ月、衆議院会館の廊下やホールでは全館電灯は半分だけ点いています(半灯)。先日資源エネルギー庁の省エネ担当部長が来た時にそのことを紹介したら感心していました。この半灯運動は不肖私が責任者として実施したものです。まずやれることをすぐやることが大事で、遠大な立法や政策はそれからでも遅くないと言いました。昼間のトイレでも私は出来るだけスイッチを切って半灯にします、トイレの中では用が足せればいいのであって明る過ぎる必要はないのです。東京の宿舎でもまた地元の事務所、家庭でもいつも私はそのように心がけています。(日記 昨年6月19日参照)
  もう一つ自慢話をするなら、地元の(有料)都市高速道路 太宰府-福岡間。7、8年前に開通しました。開通から2日か3日目、夜に車で走ったら側壁に連らなる投光燈が明る過ぎる。そこで翌日、高速道路公社の役員を呼んで指摘したら、建設省(当時)の高速道路基準で義務付けられているという。東京に戻って本省の課長だかに問い質したら弾力的解釈が可能という。しばらくすったもんだの挙句、道路公社はでは一定期間「半灯で実験」してみましょうということになり、その「実験」は延々今日まで続いている。今は明るさを落とし、点灯は一個ごと交互で定着しています。その1年ぐらいした後、道路公社の役員との会話、私「電気代も相当安くなったろう」、役員「3~400万円くらいは」、私「もっといくのではないか」、役員「いやいやそんなものです」・・・。
  地球温暖化が深刻になってきました。これは人類にとっての危機で、全ての人間が省エネ、省資源に立ち上がらねばなりません。議論や口論する暇はなく、なんでもいいことは直ぐ実行することが必要です。私たちは余りに多くのムダに囲まれており、これら目の前のムダを排除することがなにより『地球を救う』ことになるのです。

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